私のかわいそうなマラート 公演情報 私のかわいそうなマラート」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    素晴らしいの一言
    劇団俳協の公演はいつも楽しみにしている。今回も見事な作品を見せてくれた。もう、脚本・演出・演技・美術・効果のどの要素をとっても素晴らしい。言語に書き尽くせない。
    今後も大いに期待しております。

  • 満足度★★★★★

    繊細で瑞々しい青春を描いて見事。
    第二次世界大戦時の1942年、ドイツ軍に包囲されたソビエト・レニングラードで出会った、2人の青年と、1人の少女。

    その後の17年間の、3人の人生を、瑞々しいタッチで描いた作品。

    私は、50年前に、劇団民芸が上演した時に観て、深く感動した。

    今回、50年ぶりに再び観ることができ、このうえない喜びである。

    2時間30分の長編だが、今回も、演出・演技ともに素晴らしく、一瞬の緩みなく、物語に引き込まれた。


    不思議でならないのは、この青春物語の傑作が、これまでほとんど上演されてこなかった、ということだ。

    私の感覚からすれば、繰り返し上演されて当然の、素敵な戯曲なのだ。

    小劇場演劇の関係者には、ぜひ検討作品の一つに加えていただきたい、とお願いしておこう。


    劇団俳協さんにおかれましても、機会あれば、ぜひ、また上演してください。



    以下、ネタばれ。

    ネタバレBOX

    1942年、1946年、1959年、1960年の、3人のそれぞれが語られる。

    マラートを演じた織田幹浩は、私の原戯曲イメージより元気よく力強い印象。ま、それは趣味の問題の範疇でしょう。

    3人とも、素晴らしい演技で、青春期のガラスのような繊細さを、みごとに描出していたと思う。

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