さらば箱舟 公演情報 さらば箱舟」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★

    没30年記念認定事業?
    認定するのは当然観劇前だろうが、認定した人(団体)はこれを観たら認定を取り消したくなったのではないだろうか。なぜか寺山に申し訳ない気持ちになる。この劇団はずっと音楽に同じ人を起用しているが、観劇前のこの人の音楽は寺山ワールドに合わないだろうという予想は残念ながら的中してしまったた。あの音楽ならない方がいい。舞城作品を観てあまり期待はしていなかったが期待しなくて正解。

  • 満足度★★★

    芸術とは
    たくさんの役者が出てることで、勢いだったり迫力があることは認める。
    しかし面白いかと聞かれたらそうとは限らない。
    芸術とはよくわからないが面白いか、よくわからなくてつまらないのどちらかだと思う。
    残念だが、今回は後者ということで。
    ただ、理解できなかった私が馬鹿なのかもしれないので採点は気にしないでください。

  • 満足度★★★

    混沌
    大人数を使う異色の演出。独特の解釈。衣装やセットのセンス。評価は難しい。ただはっきり言えるのは、自分がこの芝居に友人を誘うことを考えたら、と言うこと。

    演劇初心者はまず楽しめない。そして演劇ファンでも余程趣味的に合いそう・ストライクだと確信しないと連れてきにくい。すなわち、小劇場ファン、という響きに合いそうで、かつ寺山的空気に耐えられそうなニッチな層にしか勧めにくいと言うことだ。

    上手い下手で言えば下手。商業でもやれる役者と比べると、素人みたいな役者も沢山いた。だが、評価は難しい。それもまた小劇場ならではの良さと言えなくはないからだ。だが、自分が舞台に立つわけでもなく、普段芝居にも滅多にいかないような人に観せたいとは思わない。
    小劇場という小さなコミュニティの中でかろうじて受け入れられるギリギリの娯楽、そんな感じがした。

  • 満足度★★★★★

    圧巻でした
    もう少し寺山修司氏を理解してから足を運べば良かったかなという思いはありますが…終始圧倒されっ放しでした。
    何故あの人数なのかは舞台上で答えが出ています。演出の面白さ、不思議さも全部ひっくるめてがやはり「マコンドー」なのですね。
    役者さんの熱演にラストは涙。
    今まで足を運ばれて来た方、特に旗揚げ公演を観た方に観て欲しいと個人的には思いました。あの頃から熱は少しも覚めていないのだから…

    ネタバレBOX

    追記になりますが梅舟さんの迫真の演技に涙が止まりませんでした。マコンドーではお馴染みの役者さんですが観る度に彼女に惹かれていく自分がいます。ストーリーの主軸は「夫婦愛」。更に奥深いものなのだと実感させられました。
  • 満足度★★★

    みてきた
    出演者は80人だそうですけど、馬の脚の人も含めて余ってる感はなかったです。

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^0^)/
    面白かったです。
    「寺山修司 没30年記念認定事業」の
    舞台ですが、アングラの寺山作品を
    知らなくても楽しめます♪
    80人もの役者さんたちの
    圧倒的なパフォーマンス、
    古代的な、呪術的な、野性的な、
    理不尽なカオスの世界☆
    この魅力ある大勢の役者さんを生かす、
    演出が素晴らしいです!
    2回目観るなら・・・
    絶対に最前列で観ます♪
    (ドーシテでしょう?)
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度

    なぜ、観てきたが増えないのかなあ。
    私には、残念ながら肌が合わない部分があった

    売り切れになっているのに、観てきたが増えないのはなぜ?
    で終演しても、観たいの3分の1以下?
    なぜ、どうして?とっても悲しい気分。

    こりっちに書くような人は観ないってこと?
    それともこりっちユーザ減っている?
    それともそれとも・・・・・・。

    ちなみに満足度☆1つにしてますが、本音はマイナス100つぐらい。

    あとラストのアクトがいいシーンなのかもしれないが、個人的に拒絶感強し。

    ネタバレBOX

    (ちなみに元の映画は観ていないので、あくまで、この作品を観てのコメントです。)

    創作にかかわっている人たちが、本当に「いいもの」を作ろうと真剣に考えていたのか疑問にもつことがいくつかあった。あくまで個人的にそう思っただけなので、ほんとにそうかはわからないが。

    個人的に思ったことを素直に記します。

    まず、あの貞操帯。考えてあの表現にしたのか?結構どういった表現になるのか楽しみにしていたのだが、がっかりした。
    表現でいうと「すいか」。なんだあれは。ふざけているのか。

    また舞台上についても、
    「無造作」におかれたモニター。いつの設定の話?しかも、あの位置にああおいて、見た目美しいとでも思うのか?
    POLICEの表示。これも、ばかにされているとしか思えない。

    テレビカメラを使うのも、意味がわからない。
    別のシーンでもAKBの歌が入っていたり。

    あと、衣装。
    まったく統一感がないから、正直、小学校あたりの学芸会かと思うぐらい。
    (注:各保護者が勝手につくるから、なんか違和感を感じる、というニュアンス)
    洋風の帽子や、現代的なデザインのシャツ、スタジャンも考えてこうしたとは思えない。

    ここまで、とことん考えつめたという様子が見えないなかで、最後なぜ脱ぐ?その必然性がまったく感じられなかった。だからいいシーンなのかもしれないが、まったくそうは思えなかった。
    (もし、「裸スーツ」を着ていたのなら、それなら返って納得がいくぐらい)
    脱ぐ、ことのインパクトだけを追いかけているのなら、悲しい、としかいえない。観る方も。


    あと80人であることを考えたのか?あれなら40人でやっても同じに見えるように思える。
    最後のほうの上部両脇でやっている振りも、そろってないし・・・。

    考えた上でのことなのかもしれないが、私には、まったく考えていないようにしか見えなかった。
    今日までこりっちのコメントが一本もなかったので、危ないのかなあ、と思っていて期待値を下げて観たにもかかわらず、ひどい印象だった。

    現代を混ぜていることのあったのだろうが、それが、なにかしらの「深い」意図があって、それを考えに考え抜いて、こういう形になったとは感じれなかった。

    おまけ:
    声が明らかに枯れている人が出ていた。体調の問題はあるが、だとしたら代役を立てるべきだとおもった。その人がやらないと作品が変わってしまう、というようには到底思えなかった。

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