熊川哲也Kバレエカンパニー2007 WINTER TOUR
熊川哲也Kバレエカンパニー2007 WINTER TOUR
実演鑑賞
東京文化会館 大ホール(東京都)
2007/12/20 (木) ~ 2007/12/22 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.k-ballet.co.jp/
期間 | 2007/12/20 (木) ~ 2007/12/22 (土) |
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劇場 | 東京文化会館 大ホール |
出演 | |
演出 | 熊川哲也 |
振付 | 熊川哲也 |
料金(1枚あたり) |
7,000円 ~ 15,000円 【発売日】 S¥15,000 A¥12,000 B¥9,000 C¥7,000 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 熊川版「くるみ割り人形」がすてきなのは、出現する世界のスケールが大きいこと。クリスマスの夜に見た少女の夢というアットホームな物語が、壮大なパノラマに変貌した。 なにしろ装置がすばらしい。巨大な温室のようなガラス張りのサロンや、遙かエキゾティックな異国を思わせる人形の国、そして無限の宇宙にまで広がる雪の国。場面が転換するたびに「おおーっ!」と客席から歓声が上がるのは、バレエでは珍しい。そして私たちは現実の舞台を見ながら、まるで出来のいいアニメの世界に入り込んだようなファンタスティックな気分を味わうことになる。 それに踊りがすばらしい。振付家としての熊川哲也はこの「くるみ割り人形」で才能全開した、と少なくとも初演を見たときは思った(でもまだ先があるかもしれない)。パーティーの男性客の躍動的な社交ダンス、雪の国のきらめくようなコール・ド・バレエ、人形の国の住人たちの多国籍で個性的なキャラクター・ダンス。それにもまして、くるみ割り人形とマリー姫のグラン・パ・ド・ドゥが、華やかなテクニックに彩られ、情感と喜びにあふれた振付の傑作である。 それに物語もなかなかに複雑で、人形の国とねずみの国の対立抗争の因縁話にマリー姫と婚約者の純愛が絡んで、人間界の少女クララは魔法を解く仲介役。ドロッセルマイヤーも物語の中で大きな役割を担うのだ。 が、これ以上は話している余裕がない。あとはじっさいの舞台で確かめてほしい。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出・振付:熊川哲也 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 舞台美術・衣裳:ヨランダ・ソナベント/レズリー・トラヴァース 照明:足立 恒 |
なにしろ装置がすばらしい。巨大な温室のようなガラス張りのサロンや、遙かエキゾティックな異国を思わせる人形の国、そして無限の宇宙に...
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