のにさくはな 公演情報 のにさくはな」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    犯罪者と被害者が混ざってで生きている
    さびれた 廃墟の様な町 暴力 窃盗 強姦 いろんな犯罪の中 いろんな人(強がり 弱虫 我慢している 自分勝手)が 生きている 周りに犯罪者が混ざりながら何時被害者に成るかギリギリの所で生きている、多くのキャストの威圧感を感じた。 今の社会の様に感じる。

    ネタバレBOX

    さびれた 廃墟の様な町 暴力 窃盗 強姦 いろんな犯罪の中 いろんな人(強がり 弱虫 我慢している 自分勝手)が 生きている 周りに犯罪者が混ざりながら何時被害者に成るかギリギリの所で生きている、多くのキャストの威圧感を感じた。 今の社会の様に感じる。  だから、どうなんだ  その先がもっとはっきりと観たかった 投げっぱなしの様に感じた、結果とても古臭いTV映画の様。 再演でも少し変えた方が良いと感じた。           

     舞台は2列各3個の3m角高さ20cmの台が50㎝間隔で置かれている、舞台正面にはスクリーン 台の上4ヶ所で それぞれの家族の部屋 真っ赤やな秋の夕暮れ いやな夢見たよ 手がない 乗り手の無い国産自動車 秘密基地 灰色にゆがむ階段はアスファルトから伸びる 西洋タンポポ黄色い頭を取ったのは誰 私しおれた花の様に 風の音 憂鬱な秋の夕暮れ つぶやいてみた それなんですか 花瓶 どっちもどっち こんなんやから ピザ配達人 有末 ひとみさんルールを決めましょう 刈られる側じゃつまらないでしょう 善悪本当の事は、それでだれ殺したの // お姉ちゃん大丈夫 取りあえずTVつけよ番組で古代ローマのドラマ 犯罪と重なる // ゴミ分別 人のゴミ見る ひまなんだろう 最近変な電話 大丈夫ひろ子 それは昼の事 何してる 掃除 ひとみちゃん ひろ子ちゃん お姉ちゃん咲き帰る しんいちくん なかむらくんと仲ええな 若い 人の意見も聞かんと つまりこんな時代だから 人のふれあい ここでやるんですね すずきさん 夕方TV点けてました 付けてました 太鼓ええな 私少し怖い 元気出さんとあかんで 同じ携帯拾った どうぞ ひとみさん 家のや どこで拾ろた 忘れた もしもしひろみ しんいちや TV持ってきた 携帯つながらない 心配 しんいちさん 和子さんは明るい所でじっとしとき 明るなったら分かってくる 母さんいじめられてる・・・・ // 娘を殺した 手後目にした 血には血を 血には死をもって報いるぞ // 番号 婦女強姦魔 逮捕 すずきさん ケンイチ ケンジまだ終わらない // 懸賞品 100円ショップで買ったらあかん 死んでる 鈴木雄三です 死んでるの 100円入れたら動くかな 桃 ウレウレのジュクジュク // おばちゃんみんなどこに居るの // アスファルトの隅に咲く 私不自然に立っている 摘み取られ 首は手の中 土人が豹に襲われている。 // 斧 切っちゃって 俺の手だとどけに行こう 斧 誰に貰った これなんや血 なめた事ある兄さん 俺出ていく 祭りの後 体調良くない さとみさん どうしたん はははは おれら 可哀そうな事に成ってるんと違うか // 山田です 怪我をしたと聞きましたが、山本ですいいお祭りに成りましたね // それあたしの電話 どっちと思う 燃えるごみの火に出された物は嫌な夢 ・・・・ // ひとみ 真っ暗 火や 燃えてる 火や 燃えてる 不安 何がどうなっている 悪い予感・・・・ 同じ空を観ている 灰色にゆがむ死懐中電灯を置いて行く お月さま出ているよ 出ているよ。
  • 満足度★★★★

    桃園会「のにさくはな」観ました
     集合住宅という日常の舞台と重なり侵食する古典物語の世界に、ニットキャップシアターを連想。不確かな手触り、薄皮一枚で隔てられた異界。

     歌のシーンで、(特に流山児事務所での)天野天街さん演出の舞台を思い出した。元が野外劇と聞いて納得。

     シンプルで可変的な美術も好き。ちょっと第七劇場を連想。アイホールの広いブラックボックスならではの、深い闇の中井を往来する人々。


     話はよく呑み込めなかったけれど(汗)、創り手の確固たる意志が感じられる、自信を感じる舞台でした。


     出演されていた知り合いの朝日山裕子さん(雲の劇団雨蛙)とは、この二日後の大阪・芸創CONNECTや、六日後の横浜・TPAMでニアミスの連続(笑) この後東京方面で新しいチャレンジをされる模様、がんばってください!

  • 満足度★★★

    タイタス・アンドロニカス
    なにひとつ、明確にされた事柄はない。すべてが曖昧。
    観ていくうちに、脳内に今この目で観たものが蓄積されていって、カタチを成してゆく。
    その感覚に、ライブ感を感じました。
    ぼんやり観ていたのでは何もわからない、与えられるがままでは何も得るものはない、そんな演劇かなって。



    ネタバレBOX

    シェイクスピアの「タイタス・アンドロニカス」
    きっと、原点を知っているのと、知らないのとでは、見え方がまったく違う。
    知らないわたしには、きっと流れてとどまらなかったものがあったに違いない。
    それが、ちょっと心残り。
    映画化もされているようなので、ぜひとも観たい。

    広いアイホールの舞台を、綺麗に観せてました。
    場面転換が、そのまま舞台上で、同時進行で。
    大人数でもまったくごちゃごちゃ感なく、すっきり。

    その大人数での、合唱。
    これが・・・もう素晴らしく美しく。
    歌いながら何かするわけでもなく、客席に向かってキャストがずらっと整列して虚空を見つめ、歌いあげる歌声が響きわたる。
    合唱パートは芝居の合間合間に数回あり、それは素敵な時間でした。

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