騒音と闇 公演情報 騒音と闇」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    劇団名のごとく
    時に革命を叫ぶアイドルチックな役者が暴走しているステージ、前身の時よりも統制がとれてるように感じました!残念だったのは、転倒者が多かったことです。ハプニングとしての面白さは感じられますが、パフォーマンスとしては減点に感じますので、ステージを作る上では直接の内容ではないですが、その辺も考慮してほしいと思います。(滑らない工夫など) 何はともあれ、新たな始まり。今後、どんな道を進んでいくのか楽しみです

  • 満足度★★★★★

    ふたたび
    初日14日は雪、翌日15日は積雪の影響甚大でしたが2日間連続で横浜まで行ってきました。

    2回見ても追いきれない部分があるが、全体が見られて新たに気づくところがたくさんあった。

    男女問わずパフォーマンス中、ひとりひとりのフォルムに美しさがある。

    ネタバレBOX

    午前の回は開演までに50人も間に合わなかったそうですが、私も午前なら完全にアウトでしたので20:00でよかった。



  • 満足度★★★★★

    待ちわびたぜ
    変わらぬ戦闘能力、飛び散るモノの数々。

    そして演者、客との相互愛情の結実がこの公演だ。

    新しい人材登用で新鮮味もあり楽しかった。

    あと終演後バレンタインイベントでチョコも頂いた。

  • 満足度★★★★

    以前の力を減じることなく
    作り手が以前の力を減じることなく、
    作品をさらに洗練させた印象。

    再び歩み出した表現がどこまで進化するか、
    その一歩をしかと体験することができました。

    ネタバレBOX

    相変わらずいろんなものが飛んではきますが、
    とりあえず自前のしっかりしたカッパで防御していたので
    特に苦になることもなく、
    むしろ、ネギの直撃を受けたときなど、
    妙にテンションが上がったりも・・。

    スタイリッシュな部分も良く作りこまれていて、
    パワーのかけかたなどにもメリハリがあり、
    単にメソッドにこだわるだけではなく、
    作り手がそのメソッドを絵具にし、舞台や観客をキャンバスにして
    描き出そうとする感覚や想いが、
    観る側にもカオスではなく印象として伝わってくる。
    作り手が一から再起動するというだけではなく、
    これまでに築いた進化を手放さずに歩みを始めたように感じました。

    まあ、舞台のパワーなどは一時期の作り手の作品からすると
    減じられたようにも思いますが、
    作り手に、パワー至上主義ということではなく、
    座組の力で観る側が一番大きく受け取りうるインパクトを作るように
    引き出しを引く冷静さとセンスを持ち合わたようにも感じられて。

    次の公演も決まっているとのことで(秋にこまばアゴラ劇場だそう)、
    作り手がそのメソッドやセンスをどのように研ぎ歩ませ
    何を表現しようとするのか。
    新たな興味が湧いてまいりました。


  • 満足度★★★★★

    これを待っていた!
    不運にも、記録的な大雪に見舞われながらも、国内暴走デビュー戦、すごく良かった。一昨年の年末に解散してから1年間。ヨーロッパツアーの写真や映像見ながら待ってた甲斐があったなぁと思った。やっぱりこのパフォーマンスは唯一無二だし、この楽しいことが全部詰め込まれた情報過剰な体感型の観劇を、もっともっと見たかったから本当に嬉しいです。前だけ見て復活してくれてありがとう。何を書いてもネタバレになりそうなので、詳しくはネタバレBOXで。

    ネタバレBOX

    2月14日、16時の回。コリッチのチケットプレゼントのおかげで初日にも観に来れた。相鉄本田劇場は初めてだったけど、館内は暖かくて一安心。大大大大大卒業式の年末の王子小劇場は極寒で、パフォーマーの皆さんすごく大変そうだなぁと思ったので、良かった。自分がTwitterでつぶやいたツイートも舞台上のスクリーンに映像で流れて、テンションMAX!!

    3列目下手よりのパイプ椅子に着席。観客は何か若い人が多いなという印象だった。パフォーマーの方達も若返ってるからか?隣の客席の女性が裸足で寒そうだったので、使い捨てのスリッパあげるのを口実に話しかけてみたら、大学生で先輩が出てるから観にきた、バナナ学園の存在は知らなかったと言っていた。そーかー、本当に新生して、再出発なんだなと思った。この回、外国の女性の方出てたけどアマンダさん?映像出演だと聞いていたからラッキーだったのかも。でも、パフォーマンスに圧倒されて判別つかなかった。でも外国の女性の方、いた。そしてすごくパワフルで良かった。クリスさんといい、外国の方が出てると、カオスな世界観が増して、パワフルで良いなぁ。聖火リレーと書初めで始まるオープニング、インパクトでかい!

    オープニングのカウントダウン中のおじょーが、僕の目を見て、僕に向かって右手の親指を立てて、満面の笑顔で「いいね」のポーズをした………気がした。多分、気のせいだけども。でも、その勘違いさせてくれる喜びが多分、おはぎライブの醍醐味なんだろーなと思う。「大運動会」が僕が初めてバナナ学園に出会った機会だけれど、その時の当パンに黒田育世さんのコメントが掲載されていて、その言葉に今もグッときている。観客の一人一人にパフォーマーは全力で手を差し伸べてくれる、つながろうとしてくれる。その行為一つ一つが、何だか自分が承認されている気がする、自分の生きている世界が肯定されている気がする、というと大袈裟だろうか。でも、そんな大げさな事を考えてしまうくらいエネルギッシュで喜びに満ちている。だから、おじょーの「いいね」のあの仕草で、もう今日は頑張って大雪の中来た甲斐があったなと思わせてくれた。

    進撃の巨人から、あまちゃんから、流行は全部取り入れられていて。アイドルソングから、アニメまで。てか、本当に何もかも。バーゲンもヤンキーも学ランも竜もパンスト相撲も、全部。ギターやバイオリンにもびっくりしたけれど、まさかバイクまで出てくるとは思わなかった!そんなに大きくない劇場で、大掛かりな演出が出来るのは、黒幕に徹している演出助手の力だなぁ。圧倒されていたらあっと言う間に、本当に一瞬の様な感じで終演していて、気が付いたら舞台上に観客の皆さんといた。帰りにチョコもらって、良い観劇になった。

    2月15日16時の回。5列目、上手寄り。もともとチケットを取っていて、整理番号12とかなり早い番号だったのだけれど。あいにく、天気で大幅に電車が遅れ開演時間ギリギリに劇場に到着。どうやら、大雪のせいでキャンセルも多いらしい。仕方ないとはいえ、これを観れないなんて勿体ない。勿体なすぎる!!言われてみると、客席はかなり間引かれていて、かなり寂しい位のゆったりスペース。それでも、パフォーマーの方々の熱量は変わらない。バナナ学園時代の観劇経験だと、ずぶ濡れの食材食べさせられたり、客席に本当に役者がダイブして来たり、集中してステージを見ている暇なんか無かったし、個人的にはそれも含めて楽しかった。でも、今回、新生デビューするにあたってかなり配慮がされてるなと思った。観客を巻き込む事にも、水やお菓子や衣装が降ってくる事にも再三の注意がされるし、パフォーマーの絡みも少ない。何より、少し後ろの席に座ると濡れる事も少ないし、ステージ上の流れはわかりやすいくらいわかる。そして、全体の流れが非常に統制されているのがよくわかる。前は視界に入りきらない位だったのが、視野に入りきる感じ。少し寂しい気もするけど、でも、デビュー戦で細心の注意を払ってるのがわかるから、見届けたいなと思った。

    パフォーマンスの終盤。ももくろの「労働賛歌」に合わせて、ゲバ棒持った、スク水姿の男女が踊る辺りからの、戦争や学生運動をアイコン化した、全部をサブカルとして収斂して、大事な事は自分の大事な人と生きる事を表現する所は、繰り返し表現されているけれど、見る度にグッとくる。そして、アンコール前のラストシーンで、全員の大熱唱の中で、今回の新生スタートについて、まさみさんがプラカード掲げながら訴えているシーンで込み上げてしまった。「あなたへ」「ありがとう」。いつだって、バナナ学園時代から一貫してパフォーマーは皆、全力で最高に情報過多なエンタメを提供する事しか、観客の一人一人とつながることしか考えてなかったはずだ。それが色々あって、今回の新生スタートになった訳で。その前向きな再出発のメッセージが、うれしくて、ここまで準備してきた皆さんの想いに心動かされて、気が付いたら泣いていた。

    その後のアンコール、楽しかった。ただただ楽しかった。そして、10月のアゴラも絶対行くし、もっともっと深化して欲しい。終演後、出入り口からパフォーマーの方々は見えなくなるまで、ずっと手を振っていて、その手は観客一人一人に振っているし、僕のために振っているんだなと思うと、また次のステージを見るまで、僕も頑張らないといけないなと思わせてくれる、最高のステージでした。暴走ちゃんLOVE!!!
  • 満足度★★★

    14日20時
    なんとなく「若い」感じ。

    なんとなく「控えめ」な印象。

    物販もなんとなく「半分」の人数。

    匂いは、いつも通り?


    でも観れてよかった。まだまだこれから進化していくのだろう。
    満足度はまあまだまだ新しい方向に進化するんでしょ、ということで。

    多分、上手後方が自分にとってはベスポジのような気がする。

    補足:とっても暴走ちゃん推しです。

    ネタバレBOX

    新しい・爽やか。バナナでは見なかった役者さんもいい感じの人ばかりで
    好印象。

    一方クセがなくなったかな、とも思った。演出かも知れないが飛び抜けて個人芸として目を引く人・場面がなかったのが残念。

    といっても、他の芝居でも存在感がある満間さん、石澤さん、七瀬さん、嵯峨さんなどはやっぱり印象には残る。(今回は下手前列からみたので一部しか観きれていないが)

    音源も新しいものが多いのでまだこちらもなれていないからかもしれない。

    いずれにせよ、「できたばかり」のチームだからこれからに期待!

    書き忘れた。寺山修司は減点。

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