童貞キューピッド 公演情報 童貞キューピッド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★★

    実はかなり原典に忠実
    沙翁の「夏の夜の夢」を現代語訳?超訳?し「すげーワカり易く」かつ「面白可笑しく」しての上演。
    が、実はかなり原典に忠実で翻案というより脚色の範囲内か。
    言わば沙翁の時代のノリや価値観を現代のそれに置き換えた感じ。
    また、素舞台での上演というトライアル公演のルールを逆手にとって(?)のトイレの個室やアフリカの動物たちの肉体表現や5箇所の出ハケ口(やキャットウォーク)を使った多彩かつスピーディーな演出も鮮やか。
    さらにラスト、タイターニアスから報酬として媚薬を分け与えられたパックが自分をソデにした妖精に使おうとして「こんなの愛じゃない!」と言い放つのが秀逸。原典への批判…は大袈裟にしても疑問に恐れ入る。
    なお、タイトルだけで判断すると翻案もののようだが、内容的には翻案までいかずむしろかなり原典に忠実なことから「超訳・夏の夜の夢」とかのタイトルで構わなかったのではあるまいか?とも思う。

  • 満足度★★★★

    今後に期待
    今年の一本目。贔屓にしているアナログスイッチ客演なので観てみた。素舞台に1000円というチケット代で期待はできなかったのだが案外面白かった。下品なシーンは多いのだがギャグセンスが高いので自分は不快にならなかった。

    ネタバレBOX

    薬を使って全員の気持ちが解決したのだが最後のシーンでオチへのアンチテーゼもよかった。
  • 満足度★★★

    発展途上?
    若さとパワーが感じられる作品でした!荒削りながらところどころに面白さもあり楽しかったです。ただ、尻出しなどで安易な笑いに走った部分はちょっと気になりました

  • 満足度★★★★

    熱かった!
    スピーディーな展開と、役者さん達の熱い演技、パワー溢れていて良かったです。下ネタも多かったのですが、結構笑ってしまいました。舞台美術もなく、衣裳も普段着(?)なのに、森の中や妖精の雰囲気を感じました。面白かったです。

  • 満足度★★★★

    不思議と面白かった
    このての作品は、面白さより、汚さを感じることが多いが不思議と笑わせてくれた。最初は素人が演じているのかと、はずしたなと感じたが、次第に面白くなってきた。これは意外な掘り出し物であった。


    後皆さん、コンクリートの床に飛ばされているシーンがあり、痛くないのだろうかと心配したが、すぐに立ち上がり普通に演技していた。

    しっかり稽古しているから何ほどでもないのか

  • 満足度★★★

    1/8(水) マチネを観劇。。。
    本年度初観劇。”阿部慎一郎ワールド”全開な感じの賑やかな舞台だった。

    今回もポテンシャルの高い実力派の役者が揃っていて面白かったけど、内容的にはパロディの域は出ていなかったかな。

    あと個人的に音(BGM)はあったほうが良かったかなぁ。素舞台で情景がちょっとイメージし辛いので…。

  • 満足度★★★★★

    中高年には出来ない
    見たくないシーンもたくさんありましたが、とにかく力で押し切られた。こういう作品はやったもん勝ち。今しか出来ないことを思い切ってやったと思います。

  • 満足度★★★

    今年 一作目!
    今年は観てきた作品は、全部「観てきた」書くぞ!
    去年から劇団名を何回か、耳にしてて気になってた劇団、パワーあって元気いっぱい、次回オリジナルを見てみたい。

  • 満足度★★★★★

    無題963(14-002)
    19:30の回(やや曇)。18:46受付、19:00開場。会場の奥が客席(パイプ椅子/ひな壇)、入口側2つのドアは開け放たれたまま(上演中も)。BGMなし、19:10/19:20/19:31前説(90分)客席中央にやや広めの通路。

    説明にある「夏の夜の夢」に時に忠実に、時にぶっ壊しつつおくる...というのは帰宅後ウィキペディアを読んで、よくできてるな、と理解しました。

    こちらは初めてですが、河合しおりさん客演なのでみにきました。河合さんは「凹(生活図鑑)」、「ラフレシア(白昼夢:You Tubeにダイジェスト映像あり)」と本作で3作目、調べてみると、先日「大脳神秘」をみに行ったのですが、その前の作品にも出ていらっしゃいました。他にも、ざっと確認すると大竹さん「ラフレシア」、佐治さん「Nazca」、「モンテ・クリスト伯」、本間さん「田中幸子の秘密」「昼下りの岸田」「甘い感情」渡辺さん「伯爵のおるすばん」等々。

    それと、意外だったのは舞台監督の井草さん(COMBO×COMBO)、「くろいの×しろいの(2013/12@アトリエ・カノン)」「Step Up vol.48(2013/9@セッションハウス)」でダンス公演をみました。

    19:35開演~21:07終演、アフターイベント21:13~21:26。

    体当たりの90分、BGMなし、素っ気ない会場にはカラダと身につけることができる物だけ…弾けっぷりが心地よく面白かったです。

    ネタバレBOX

    会場の四方から出入り、走り、激突し、飛ぶと思えば床を這い、見た目あまり美しくない裸体(白いブリーフ)がちらつきました。

    河合さんはいままで比較的静かな役どころでしたが、本作では暴れまくっていました。

    原作をろくに知らないので、なんでこういうシーンがくるのかな、と思ってしまいましたが…知っていたら…もう一回みたかった。
  • 満足度★★★★

    プロレスのリングとロープがあれば・・
    もっと良くなったかな・・(笑

    勢いがあってとても良かったけど、
    演出家は、役者の動きを見ながらもう少し
    観客の意表を突く動きを出せるようにした方が
    役者の勢いをもっと生かせたのかな、という気がした。

    話自体はとても面白くて笑えました(笑

    次回公演、都合が合えば久々にまた行ってみようか・・♨

  • 満足度★★★★

    若いエキスどぴゅん!
    観ていて若返った気分(笑)勢いがあるというか元気があるというか、、、とにかくパワーがすごい。そのパワーのしぶきを浴びただけでも楽しかった。10年後彼らは何をしているのだろうか、とても楽しみです。

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