よぶ 公演情報 よぶ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    考えさせられました
    どんな物事にも自分には自分の、人には人の思う所があって、違うからといってそれを簡単に否定してはいけないと改めて思わせてくれる作品でした。主人公を囲んでそれぞれが台詞を言うシーンはとてもインパクトがありました。初めて観る囲み芝居、他の角度からも観てみたかったです。

  • 満足度★★★★★

    事故後の、この様な立場での出来事
     先輩は強烈な印象の写真を求める。 しかし自分の彼女の死の写真についてはコメントをしない できない。 同行の夫婦 親子それぞれが自分の家族を守ることだけの発言で向井を責める。  昔は、もっと 思い合ってた のだろうか? 小さな事柄で、この様な不条理、この様な立場での出来事の方が日常に多いのではないだろうか。 面白い芝居でした。
     私の年齢による目のせいかもしれませんが、 照明が暗すぎる様に感じた 上手い役者さん達ですから、もう少し明るくして細かな動作 芝居が見えても良いのでは?

    ネタバレBOX

     舞台は、4面囲み舞台 四角い舞台が2段 1段目と2段目の段差30cm廊下の様に1人が歩けるくらいの幅 舞台4ヶ所の頂点に照明2個づつ 
     おーーい おーーい おおーーい (應典院のひびく舞台で、ひびく様に、誰かを呼ぶように、叫ぶように)おおーーい。。。。 私とあなた 何をした 誰かが 誰かが 私はあなたに何をした 時には・・・ だれが・・・ ことわりが・・・ 俺はそれでも それでも それでは、オレは(倒れる) // ちょっと起きいや ちゃんと布団に入らんと、 今日は打合せ 8時 間に合わへん 夜の8時 間に合う 姉ちゃん心配したで コーヒー パン どうしたんん 残業? コーヒー入れる事に関しては・・・・ 言い残した感、パン ジャム 打合せ 栗原くん お母さんから絵ハガキ チリから お姉ちゃん行ってきます。 // 20年有って無いお母ん 向井君は何やってる。 日常 仕事の話はしない レストランへ行った 美味しかった お前 あなた もういいやろ、 写真 コンテスト良かったらおごって もらう。 御馳走さん // トルルル ムカイか 駅で拾ろたろか ほな あとで // 写真撮る 送る 配達 四角い舞台の1段目外を 走る届ける受け取る。ISO上げや 良いの取れた これとか、 いま配送の仕事している 体当たり営業 契約取れている 休みに教えて 写真、もしもしナミ 映画観ない 後輩の親と3人で映画を観る 予告編が一番好き // 絵葉書 喜ぶ あんたも 送り ほめられる? おこられる? 写真で感心してもらって 頭なでてもらうねん こわ!!マザコン!! // 写真 投函 四角い舞台を回って届ける //  カップル 満員電車 半年日本に居る 揺れる電車 柳井 今夜うち来る チビを見てくれてありがと、 // 町 雑踏 写真 何げない風景 皆撮ってるねん // ちりの民だ 写真の仕事 向かいの撮った写真見せて下さい 母より 違う 構図ばかりが上手い 何を見せたい 512 584 どちらか送ったら 厳しい意見  柳井の無事にカンパーイ 話せ 6万 だめやん 33歳手遅れ いつまで姉ちゃんに 甘える 今は? 撮ったら金取れ その辺でいいやん 好きな写真を趣味 仕事としての写真 他の仕事ならある 来い、 あいつはレストランで責任者 写真やめてるやん 1年待って 俺はお前の親じゃない。 走ってくる あんた あほみたいなやつ呼べ オレの彼女 若い彼女面白いよ、今日は泊っていく 布団で寝ないと風邪ひくよ 向井が帰ってくる どなた 柳井の彼女2人に手こずる // 写真撮りに行こう (想いで) 軍艦島 恐山 グアム  軍艦島へ  柳井先輩 海外 ただで行ける ヒッチハイクで行く 男3人 車止まらない。// お前写真はムリ 他の部署 頑張れ 応援する 写真撮影旅行 楽しい旅行 柳井先輩の彼女と向井が仲が良い 疑う 柳井の彼女やで、姉が注意 なだめる周り 彼女にも怒る 雨の中 柳井先輩の彼女と向井が写真を撮る 崖の近く 危ない大丈夫 2人落ちる 助ける 飛び降りれない 止める家族 助けが遅れる 彼女が無くなる。
    事情聴取が終る 事故として扱われる。 同行の友人家族は、向井を非難 先輩の彼女と変な事して落ちて、旦那もショック受けてる 息子のショック受けてる 変な事は何もしていない、撮影の時間を見たらわかる、ずっと撮り続け、見せろ いや 見せる 死んだところも撮っている 消せ!! 何を取っている おかしいぞ、 周りは責める。 先輩が写真を観る どこかに出したか 出していない 黙っている先輩。 // 場面は、最初の叫ぶ場面へ  おーーい おーーい おおーーい (應典院のひびく舞台で、ひびく様に、誰かを呼ぶように、叫ぶように)おおーーい。。。。 私とあなた 何をした 誰かが 誰かが 私はあなたに何をした 時には・・・ だれが・・・ ことわりが・・・ 俺はそれでも それでも それでは、オレは

     私の年齢による目のせいかもしれませんが、 照明が暗すぎる様に感じた 上手い役者さん達ですから、もう少し明るくして細かな動作 芝居が見えても良いのでは?
     先輩は強烈な印象の写真を求める。 しかし自分の彼女の死の写真についてはコメントをしない できない。 同行の夫婦 親子それぞれが自分の家族を守ることだけの発言で向井を責める。  昔は、もっと 思い合ってた のだろうか? 小さな事柄で、この様な不条理、この様な立場での出来事の方が日常に多いのではないだろうか。 面白い芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    動悸が収まらない
    常に良かれと思う行動を取っても、後悔することは多い。大切な人を守るにはどうすればいいのか。なんだか、心がザワザワしました。涙は出ないのに動悸が収まらない芝居ははじめてです。いいお芝居でした。

    ネタバレBOX

    千穐楽は崖下の目の前の席でリピートしました。声だけでもすごいシーンが、立花さんと丹下ちゃんの動きを観ていると更に詳しく分かりました。初日はフラッシュが女が事切れたのを表して何処かから発光させたと思っていたら、実際には迎が立ち上がって撮影している演技をされていました。柳井に伝えなければとの一心で事切れた女を撮影したのはとても共感出来ました。
  • 満足度★★★★★

    ☆★じんじんと心に響くお芝居★☆
    いゃ~~凄い!
    じんじんと心に響く作品でした!
    段差のあるシンプルな黒い囲み舞台に
    黒い服に身に纏った役者さん

    これはもう役者力だけのお芝居
    そんな舞台で演じるのは個性的な役者さん皆さん落ち着いた演技で魅せてくれます
    もう最後まで心が揺さぶられっぱなし~

    前半は近くで見る役者さんの熱い演技を観ていると
    これぞ演劇!って感慨深く観ていました♪
    一人ひとりの味わいある演技がじんじん…

    先に見た観劇マスターSさんからお勧めの席を教えて頂いたので
    崖から落ちたシーンでは四方ある中の一番間近の正面で
    立花さんと丹下真寿美さんの迫真の演技が観れました!
    ありがとうSさん~!

    後半はもう立花祐介さんの一人芝居!
    立花さんの通る聞き取りやすい声に圧倒的な役者力!
    もがき苦しむ演技が胸が締め付けられる程
    心にじんじんと響きます!

    立花さんを中心に魅力的な役者さんが囲む
    シンプルな舞台に役者力と綺麗な音楽がリンクした
    素晴らしく眩しいお芝居でした♪

    見終わった後、拍手を贈る気力さえ失われる程の脱力感…
    心の中ではダブルコールを贈っていました♪


    また愉しみな劇団に出会えた事に感謝!

  • 生きるということ
    これほど感想を述べ難い作品もなかなかない。とても舞台らしい舞台だったなぁと。生きるということについて、そして死というものが与える衝撃と影響について、漠然と自分のなかにあった考えを体感させられたような不思議な気持ちになりました。

  • 満足度★★★★★

    ヨブ記とかけていたのね
    STAND FLOWERさんの「よぶ」を應典院で観劇。凄かった!の一言なんだけどあの人の心を締め付ける演技と叫びはなんだろうね。お芝居で泣く事はよくあるけど、今回の泣きはその心を締め付けることで搾られて出た涙のような気がします。

    後半不安だったのはこの展開で上手く締められるかどうかでしたが、主役の立花祐介さんのほぼ一人芝居による独白になった事が良かった。これで他キャラクターを最後は悪者にせず、世の中の無情を訴えた事に好感を持ったし、邪魔がいないスリリングな芝居でまったく飽きなかった。一人芝居をやり切った立花裕介さんも凄いけど、そこに行くまでには皆さんの熱演があったからこそ。しかしこのお芝居は本当にやるのにストレスがかかったと思う。それこそ心臓を大事に…w。

  • 満足度★★★★★

    背筋が伸びた…
    痛くてキツくてやるせなくて、でも…それでも前へ…進もうと…ぐぐぐ。

    「…ぐぐぐ」なのは、感情を整理し表せることばが見つからないから。
    何をどう言っても一部しか言えないような、何とももどかしく悔しい思いです。
    アンケートの職業欄に「しゃべり屋」とか書くくせになぁ!(>皿<。)
    終演後、背筋が伸びて姿勢が改まりました。身体は正直ですね。

    感情に添う音楽も、孤独感を煽る黒い四面舞台も、
    緻密に組み上げられた動きもさることながら、
    時に軽妙で時に鋭利なことばの応酬に凄まじいパワーを感じました。
    ことばに笑い、ことばに泣き、ことばに追い詰められる感覚に囚われました。

このページのQRコードです。

拡大