第十回公演
平成25年度芸術文化振興基金助成事業
実演鑑賞
ウイングフィールド(大阪府)
他劇場あり:
2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kamuyyassen.daa.jp/
期間 | 2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日) |
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劇場 | ウイングフィールド |
出演 | 辻貴大、太田宏(青年団)、工藤さや、小林樹、ししどともこ、橋本博人、笠井里美(アマヤドリ)、川本ナオト、北川竜二、さとうみみ、小島明之 |
脚本 | 北川大輔 |
演出 | 北川大輔 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,300円 【発売日】2013/12/01 前売 一般3,000円、学生2,500円 当日 一般3,300円、学生2,800円 ※日時指定・全席自由 ※学生:要学生証提示 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2014年2月 14日(金)19:30 15日(土)15:00/19:30 16日(日)14:00/18:00 ※訂正とお詫び 16日(日)の開演時間を14:00/19:00と表記しておりましたが、正しくは14:00/18:00になります。 お詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。 |
説明 | 喋る、ことって、ぼくはきっと女性のほうが得意だろうと勝手に思っていて、なのにこれがプロの「噺家」になる時は、圧倒的に男性の演者の方が多い。 でも、僕らがはじめに耳にする「話」は、きっと絵本の上の母親の声だったりする。 これは、男女の役割がどこかで取り替わってしまったのではないかしら。 というのが、今回の作品の出発点でした。 とりかへばや物語を下敷きに、そんな話をしようと思っています。 劇団としてもまた色々初めてづくしです。 はじめまして、大阪・福岡の皆さま。 そして、初めての原作モノに臨みます。 年末の新宿で、そして年明けの大阪・福岡にて、 皆様のお越しをお待ちしています。 脚本・演出 北川大輔 ■大阪公演と福岡公演に向けて、現地の劇団さんから応援コメントをいただきました! ありがとうございます! ●大阪公演へ向けて 客席は安全だけど、心が脅かされるような舞台が私は好きで、カムヰヤッセンはそう言う舞台を創る劇団です。 加えて私は「新しい世界」にも連れて行ってもらえたら最高だと思うんですが、 そういうわがままな観客の事も忘れていないのが北川大輔さんではないかと密かに思っています。 トリコ・A(京都) 主宰 山口茜 http://toriko-a.com/ ●福岡公演へ向けて 古い建物の、使われなくなった教室のような殺風景な部屋。そんな場所で「カンビュセスの選択」は上演された。 暗幕さえもなく、窓の外には福岡の街の風景が広がっている。もちろん照明はないし、舞台装置は長椅子が一つ。 窓に小さな黒板が取り着けてあり、場面が転換する度に章タイトルが書かれる。 それだけのシンプルな、というより本当に何もない空間だったが、ぐっと物語に引き込まれた。 男女二人芝居。 となり同士の保育器の二人、恋い焦がれて思わず痴漢をしてしまった女性と被害者の男性、同棲解消寸前の二人…など、様々な局面の男女を描いているが、繊細で美しい言葉使いにすっかり乗せられて、気持ちのいい音楽を聴いている時のような気分で見入ってしまった。 そして最後はふんわりと温かい気持ちにさせられる。 ほとんど何もない空間での二人芝居。 それでこれだけ引き込まれてしまったのだから、北川さんは相当な手腕の持ち主だと思った。 福岡での、今度は更にスケールの大きい公演。また乗せられに、騙されに行きたいと思う。 劇団HallBrothers(福岡) 主宰 幸田真洋 http://www.h-bros.net/ |
その他注意事項 | 未就学児童入場不可 |
スタッフ | 舞台監督 杣谷昌洋 舞台美術 加藤まゆこ 照明 吉村愛子(Fantasista?ish.) 音響 Miya 音楽 岡田太郎(悪い芝居) 衣装 正金彩(青年団) スチール 原絵里子 記録映像 鈴木トオル 宣伝美術 安藤理樹 演出助手 松岡千明 蔵下右京(Theatre MERCURY) 制作 新居朋子(ゲンパピ) 提携 ウイングフィールド(大阪公演) 共催 NPO法人FPAP(福岡公演) 協力 笠木健司(クロムモリブデン) 池林房 太田篤哉 青年団 アマヤドリ (公財)福岡市文化芸術振興財団(福岡公演) 助成 日本芸術文化振興会 大阪市 企画・製作 カムヰヤッセン 主催 カムヰヤッセン ■お問い合わせ先 カムヰヤッセン http://kamuyyassen.daa.jp/ kamuyyassen08@gmail.com |
この公演に携わっているメンバー12
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でも、僕らがはじめに耳にする「話」は、きっと絵本の上の母親の声だったりする。
これは、男女の役割がどこかで取り替わってしまったのではないかしら。
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