路地裏の優しい猫 公演情報 路地裏の優しい猫」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    路地裏
    これも知り合いが出ていたので、観に行きました。

    うーん。面白かったと言えば面白かった。大内さんが素敵だった。格好良かった。有名な方が出てた。知らんけれど。

    まぁ、普通かな。

    ネタバレBOX

    終演後、知り合いにご挨拶。そしたら、色々もらっちゃった。
  • 満足度★★★★★

    かなりのめり込んで観る
    00年夏の初演(@ザ・ポケット)を2回、翌01年夏の再演を3バージョン(Ver.00,Ver.01,Ver.02:@SPACE ZERO、萬スタジオ)観て、思い入れのある作品だったためか、7年半ぶりにもかかわらずパンフレットの役名を見ただけで瞬間解凍される如く記憶が蘇り、基本的には脚本・演出ともほぼオリジナル通りだったこともあって、かつてのキャストを重ね合わせたりしながらかなりのめり込んで観る。

    なお、翌日映画『子猫の涙』を観たら面白さ倍増。
    まさかあんなギャグまであるとは…

  • 満足度★★★

    演技が大きいので、吉川さんはダメかも。
    と事前情報を頂いていたのだけれど、
    ひぇ~。とドン引きする程の大熱演でも無く、
    最後まで無事観劇。

    ネタバレBOX

    オープニングのキレイどころの女優陣による、
    “へなちょこ版キャッツ”にヤヤウケ。
    これは四季ファンが観たら怒るのだろうか?

    大内厚雄(キャラメルボックス)は、
    演技が安定していて良い俳優だなぁ。と感心する。

    古山憲太郎(モダンスイマーズ)も
    強面&面白キャラをこなして好演。

    黒川芽以は、もうちょっと頑張らないと厳しい。

    長澤奈央は、アイドル芝居なのだけれど、
    存在感というか透明感があって悪くないなぁと。

    今回予想以上(失礼!)の収穫だったのが村井美樹。
    シリアスな後妻の役から、下品な大阪のオバハン役まで
    きっちりやり切れるのに感心。
    カワイイルックスからは想像出来ない位、
    異常なまでに笑いに貪欲なコトも発見。
  • 満足度

    頑張っている男優陣と頑張りましょうな女優陣
    最近のキャラメルボックスはハズレばかりですっかり観る気がなくなってしまった。しかし、大内厚雄さんはコンスタントに良い演技をしているので、「じゃぁちょっと大内さんを観にいってこようかな」と思ってチケットを買ったのがこの舞台。

    以下、若干のねたばれを含むのでネタばれボックスへ記述。

    ネタバレBOX

    結論から言えばまぁハズレ(笑)。もう、冒頭の猫のダンスのところで個人的にはアウツ。芝居にダンスシーンがあっても別に構わないし、導入でそれをやってももちろん構わないとは思うのだけれど、まず踊りが下手。上手な人もいるんだけど、その数が過半数を超えないのでバラバラな印象。加えて、バックの歌の歌唱力がいまひとつ。カツゼツも悪く、英語の歌は何を言っているのか正直良くわからない。いや、これはカツゼツじゃなくて発音の問題もあるのかもしれないけれど。

    それから、この舞台の一番のポイントになるアッシさんがどうにも実力不足。熱演はしているんだろうけれど、空回りというか、力が入りすぎというか。小さい箱なんだから、そこまで力を入れなくてもと思うのだけれど、つまりはまだ八分目の演技というのができなくて、いつも100%で余裕がない。余裕がないのが見えちゃうから、観ている方が引いちゃう。狂言回しの重要な役なので、もうちょっとなんとか、と思わないでもない。

    それから、シャボンさんもイマイチ。無邪気さはある程度表現できても悲しみが表現できない。良い場面で空々しくなってしまうのが残念。

    結構頑張っていたのは後妻役の人。演技にも余裕があるし、声も通るし、ダンスも上手。それと、意外と黒川さんも頑張っていたと思う。

    などなどと女優陣は「もうちょっとがんばりましょう」という感じだったのだけれど、男優の方はなかなか。贔屓の大内さんは相変わらず安定して良い演技をしているし、それを支える周りの役者さん達もなかなか頑張っている人が多かった。

    ということで、結果的に男たちの魅力のある芝居の間にちょっと力不足の女たちの芝居が挟まる、という構成になってしまい、しかもその女たちの芝居がストーリー上それなりに存在感があったものだから、全体的にイマイチ感の強いものになってしまった。猫の世界の話はなかった方がずっと良かったと思う。が、それじゃぁ演劇が成り立たなくなってしまうし(笑)。

    ストーリー的には不もなく可もなく。特に変わった趣向もなく、演劇ならではの展開もない。どうせならもうちょっと過去と現在を行ったり来たりした方が面白みが出た気もするのだけれど、そのあたりはまぁ人それぞれかな。先妻との別れがかなりあっさりしていて、それはそれでちょっと拍子抜けでもない。

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