連続舞台劇 ひげよ、さらば 公演情報 連続舞台劇 ひげよ、さらば」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    第四幕には、身も心も震えた。
    さすがに第四幕には、身も心も震えた。  
    なんか凄いものを観た感じ、ほんと素晴らしかった。  
    今も、いろんなシーンを思い出すけど、それだけで目頭が熱くなる。  
    素人の自分みたいなものが変な形容詞を付けて感動を表現するのが憚れる。  

    あえて、そこを書けば、
    多分何度見ても飽きないだろう、音響、照明を含めた動あり静ありの細やかな演出。  
    舞台上に10人いようと何人いようと、どこを見ても全ての役者さんが演技に集中してる良さ。‥‥と、ごくシンプル。  

    ただ、目の前にした舞台は、今まで感じたことのないような張り詰めた空気感だったし、多分舞台に対する思いの量が格段に違う。  

    役者さんたち、スタッフさんたちは、前編含めこの6日間をやり切ったことを誇りにして良いと思う。

    ネタバレBOX

    中井さんが熱かった。  
    鷹取くんは、結局良いところを持っていったなあ。  
    深海さんは、「猫と針」の役と全然雰囲気が違うことへの驚き。  
    坂田さんの役が、後編で一番好きなキャラクター。  
    田村さんの任侠映画っぽい控えめな頼もしさが良い。  
    井上文華さんの安定感、透明感が良い。  
    池田さんのやられっぷりが良かった。  
    11月2日の濱本くんは、まだ良くなる感じがしたから、もったいなかった。(時間がなかったんだろうけど‥)  
    山田さんの最後の声が、耳から離れない。 
    タレミミの話し方が好き。  
    学者の走るシーンと姫の優しさに泣けた。   

    ‥と書ききれない。おまけに主役を書いてないし‥(汗)

    ヨゴロウザが、途中から片目になったのは、物事が自分の側からしか見れなくなった事の象徴なんだろうなぁ‥‥とふと。

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