ホノベ分校 公演情報 「ホノベ分校」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.4
1-9件 / 9件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/10/09 (金) 19:00

    生のお芝居を初めて観させていただきました。テーマはとても分かりやすいお話でしたし、すぐに同窓会の雰囲気に自分も入り込んでました。
    ひとりづつ同窓会に集まってきてどんどん劇の厚みが増していき、終盤の先生と皆さんのやりとりは、全員を知っている老先生がそこに居るからこその一体感や纏まり感がとても楽しそうで、同窓会の醍醐味を感じることができました。
    本当に素晴らしい演劇を観させていただきました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    懐かしく少し切ない舞台設定の中で繰り広げられる人間模様が丁寧に描かれており、ノスタルジーを感じさせつつも自然と笑いや感動に引き込まれる展開が見事でした。素晴らしい同窓会でした。
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    なんとも円熟味のある舞台でした。分校の同窓会をそばで垣間見ているような自然なやりとりが楽しく、幅広い世代が集まることで生まれるギャップも印象的でした。それぞれに違いがありながらも、同じ分校で過ごしたという共通点で自然とつながっていく様子が心地よく、まるで本当の同窓会を見ているよう。
    廃校となった教室に集う人々の姿から、時を経ても変わらない人とのつながりが感じられ、分校の校歌も素敵でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    廃校になったホノベ分校に集まった元先生と元生徒たちの話。3期生から58期生という世代の違いがあり、同じ時間を共有していない同窓会。自己紹介を通して、その頃の自分、先生との繋がりを話すのです。休憩無しの1時間35分の舞台。普通、俳優は場面により入れ替わり登場するのですが、中盤からは全員が舞台上。当たり前のようですが、全員が演技をしているのです。会話をしない演技時間の方が長い。皆、『ホノベ分校』の生徒になりきっていました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    廃校になったホノベ分校に集まった元先生と元生徒たち、教室に徐々に次第に集まる中で交わされる挨拶や自己紹介など、揃ってからのやり取り、そのやり取りや同窓会に来た人たちの表情が何とも言えず良い雰囲気、
    二次会に向かって終了、
    観ている間ずっと良い気持ちのままだった

    身近にあるような、居るような居ないような、ほかの人たちのひととき

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    フライヤーや劇中台詞にもある「人は年齢と環境で 変わっていくものだよ」という言葉が心に沁みる。タイトルの「ホノベ分校」が廃校になってから10年。そして今また分校卒業生のたまり場であった民宿「田野倉」が閉店する。それを機に同窓会を開くことにし、集まった人々の想いを丁寧に汲み取っていく。何となくドキュメンタリー映画のワンシーンを見ているような感じ。

    劇団芝居屋の物語は 日常にある一コマを切り取ったような内容で、誰もが感じ入るもの。等身大の人物がそこに居て、その人の人生を覗き見るようなリアリティー。だからこそ 自分に重ね合わせ心を通わせるような感覚になる。郷愁の中に人間ドラマを描いた良作。

    少しネタバレするが、舞台は過疎化が進んだ海辺の町-台詞から沖縄を連想させるよう。集まったのは3期生から58期生(漁師)という世代の違い、分校で同じ時間を共有していないことから まず自己紹介から始める。話の中で町というコミュニティで何らかの繋がりが分かり親近感を覚える。そこに人と向き合う時間が自然と生まれる、そんな滋味溢れる物語。
    (上演時間1時間35分 休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は中央に黒板、上手に平台が何枚か積み重ね、下手は教室の出入口の(磨りガラス)戸という簡素なもの。舞台転換もなく 平台に座ることぐらい。逆に言えば、役者の演技力が問われるようなセットと言える。勿論 役者陣の演技は確かで 実に自然体だ。

    分校は 58期生までの卒業生を送り出し10年前に廃校した。集まった同窓生は9人、その多くは小野塚公康の教えを受けた。実は 彼もこの分校の卒業生(3期生)であったが、そのことは公表していなかった。彼が赴任したころは荒んでおり、まず学業に力を入れる必要があった。その(侮られない)ため卒業生ということを隠す必要があった。以来58期生までの担任教師。若い頃はちょっと怖く威厳もあったようだが、歳とともに好々爺、そこに冒頭の言葉。

    物語は数十年ぶりに会う先輩/後輩がいれば、同じ時間を共有しない1人生徒など、分校ならではの様々な生活を嬉々として懐かしむ。芝居屋が描く人生模様は人だけではなく、その背景にある地域をも垣間見せる。或る時期から生徒数が激減し、一桁になった。それは「内地へ行く」といった台詞から沖縄返還を連想させる。当日パンフに校歌の歌詞が載っているが、1番から3番までの出だしは「緑ヶ丘」で始まる。丘の上にある校舎、少し不便で外と距離を置いた環境だからこそ育まれることもある。

    先輩/後輩といった関係に礼を尽くす、同時に年老いた担任教師や田野倉の女将の介護の世話をするといった年齢や立場を超えた付き合いも見せる。そこに過疎化が進む町で必死に生きる人々の姿を温かく見守るような描き。最後に皆で校歌を合唱するが、1~3番の歌詞に「未来」の文字がある。これから田野倉へ移動し宴会、皆がいなくなった教室の硝子戸に黄昏を思わせる照明。この余韻付けが切なくも優しい心持ちにさせてくれる。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    廃校になった分校で、同窓会をする為に集まった人達を丁寧に描いたストーリー。
    流石の演技力と、登場人物と役者さん達の年齢に違和感がないので、リアル感があり、本当に日常の一部を見ている感覚でした。
    その日常の中に、時代の流れや人の温かさ、ちょっと切なさも感じる、質の高い作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    劇団芝居屋さんの舞台はほんとストレスフリーで観られます。話がシンプルというか入れる必要のない難解な話は極力カットしてくれているからというか… とにかくテレビドラマを観ている感じで観劇できますね。個人的にはどことなく向田邦子ぽい人間味が垣間見られるところが好きです。劇団芝居屋さんにはずっとこの路線でわかりやすく心に響くものをつくり続けてもらいたいです。ほんと今回も期待通りのすばらしい舞台でした^^

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    年代によって、同じ先生でも指導の仕方や生徒の記憶が違っている。その描き方がとても面白く、増田再起さん演じる老先生には、中学や高校時代に親しくしていた先生たちを重ね、懐かしくなった。歳月を越えて集まれる仲間がいることが少し羨ましい。増田さんはもちろん、岡野友紀さん、永井利枝さん、増田恵美さんも印象深い。歳月を重ねて初めて、懐かしくなるものがある。そんなことを静かに思わせてくれる、温かな舞台だった。

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