令嬢桜子の憂鬱な朝 公演情報 令嬢桜子の憂鬱な朝」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    おもしろかった
    ※実際の公演期間は1995年11月14日(火)〜19日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

    ネタバレBOX

    で、実際観たのは1995年11月14日。
    最後まで桜子登場せずの、何だろう、三谷幸喜の「イメルダ」を思い出させた作品でした。花輪家の大切な儀式の日なんだが、桜子が部屋から出てこない。桜子の部屋は客席側にある体で舞台は進行する。桜子は何も言う訳じゃないが、窓に張り紙したり、こちらとつながっているひもに付いた鈴を鳴らして人を呼んだり、存在が確かに感じられる。それは勿論桜子を見る他の役者たちのリアクションにもよるものなのだけれど。この小さな出来事から花輪家の全体像が浮き彫りになってくる様子がすごかったです。

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