満足度★★★
あらすじは説明できないけれど
チケプレで招待いただき観に行きました。行ってからトライアル公演だと知りました。
静かにすすむ会話劇。小さなカフェスペースに簡素な舞台装置。小さな空間はそのまま船のなかにいるようでした。
陸から離れ逃げ場のない船がもつ少しの息苦しさを感じ、静かにやりとりされる会話がより一層深く。けれど重苦しくはない。暗くもない。不思議。深い海に漂うゆるやかな重みとでもいいましょうか。
誰かにどんな話だった?と聞かれてもうまく説明できないけれど、感触の残る作品。本公演はどんなのだろうと気になっています。
満足度★★★★
A級Missing Link「あの町から遠く離れて」観ました
東京公演時に宣伝美術を担当した、京都の清水さんのオススメで観に行きました。
地下鉄で二駅離れた劇場で、愛知・SOM企画「サ××ド・オブ・ミュージック」(こちらも清水さんゆかりの人だらけ)大阪公演を観る予定があり、そのすぐ後に。
細部の小物にまで気の行き届く、落ち着いたカフェのイベントスペース。
専門的な照明はほとんどない状態の舞台での試演会。
個性的な道具立てで、至極真っ当に、男女の揺れる関係の中の心の機微を描写する、静かな演劇。
シリアスな本道と、ナンセンスな脇道のバランス感覚が独特。深刻になりがちな物語に、緩衝材の役割?
個人的には、本道と全く関係ないあるキャラが、突然難解な事をつらつらと話し出すのが、ゴドーのラッキーを彷彿とさせたw
船内を動きで表現する美術も効果的。
舞台らしくない周囲の空間も見えるのが、何だか記憶の透明感を連想。(覚えている物は見え、覚えてない物は見えない)
物語の見せ方とも併せて、夢の中のようでもある。
何かが欠けた感覚。まさにミッシング・リンク。
試演とはいえ、劇場(カフェ)の雰囲気ともマッチした、こじゃれた作品でした。これが舞台で完成すると、どんな作品になるのだろう…
満足度★★★★
5月本公演が楽しみ。
5月に行う 本公演の試演目的だが、これは、完成されたお芝居です。 5月に行う 本公演は、また違った形になるでしょう このお芝居 一箇所変えると、全て組み立て直しになると思う、楽しみです。
A級MissingLinkは、役者が出てきて 一言の台詞で世界を作ります。 すごいです。
満足度★★★
何気ない会話が心地いい♪本編が気になる…
前作を初めて観た時に感じた何気ない会話の心地良さ♪
会話の間合いや台詞など
これは役者さんの演技が上手だからなのか⁈
会話中心のワンシチュエーションに惹き込まれます♪
決して派手さは無いですが1人ひとりの登場人物が味わい深く
観ていても感情移入がしやすい展開
そこに異質なキャラを登場させる事でお芝居を幅広くしている様に⁈
今回はトライアルだけあって余韻を残したままでしたが
後半の大きく動きそうな展開が気になるところ♪
来年の本編ではどの様になっているのか?興味深いお芝居
☆印象に残っている役者さん
味わいある演技の松原一純さん
☆印象深いシーン
どこだろう? 動物が喋るところ?
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A級Missing Link次回公演
2014年5月31日(土)~6月3日(日)
ウィングフィールド
『あの町から遠く離れて』
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満足度★★★★
本公演への期待感が・・・
次回 本公演へ向けての実験的公演と言う事で、50分と言う公演時間・・・そしてカフェ公演でした。
A級さんがカフェで どの様に魅せてくれるのか、楽しみでしたが とても 1時間弱とは思えない その台詞量で有ったり、会話劇ならではの会話の濃密さは 本公演への期待を高めるのに充分でした。
セットは簡素な四角い白い枠のみでしたが、釣って持ち上げる事によって その揺れを船の揺れに観せるのは なるほどなぁ・・・と
ここから どの様に話が広がって行くのか楽しみに待ちたいと思います。