満足度★★★★★
無題859(13-298)
19:30の回(曇)、2回目です。19:00開場、19:15/25前説、19:34開演〜21:29終演。下手、テーブルの上の黒い本、「Holy Bible ESV」って書いてあるように見えるけど、聖書じゃないのか…。オーディション映像をみた瞬間に描いた世界…相当な創造力、には結びつかず、ベタなポエムどまり。結局、最初で最後の成功を覆された人生に寄り添うものはなく、盲目的に求めたものは己の内にしかなかったということだろうか。
藤真さんは、清楚であり、そのまま堕ちてゆく、音もなく、そんな役を好演。
終演後、江間さんに声をおかけすることができました。次のキトキトは12月、新宿眼科画廊1F。
満足度★★★★
思い込みは程々に!
ラヴホテルの一室が舞台のワンシチュエーション。壁面には十字架が描かれたモザイク画ある。手の込んだ立派な舞台セットである。
常々思っているのだが、やっぱりある程度の舞台セットがあると観る側は嬉しい。
幼馴染の思い込みの強さが犯罪を起こしてしまう。一人は自分が売れなくなったのは脚本が悪かったと思っていること。
もう一人は女性に縁のなかった男が画像で観た女(朋子役藤真 美穂)に対して妄想が肥大化し好きになってしまうが、実は彼女は大ウソつきのとんでもない食わせモノだった。
この二人の拘わりと絡みがよく表現できていたと思います。
そして舞台に合わせた音楽も効果的で良かったです。
ただし、監禁時の拷問水攻めはちょっと長いかな。印象付けたいのは解りますが。
満足度★★★★★
無題850(13-289)
19:30の回(曇)。18:45会場着、受付(18:30開始、整理番号札あり)、いつものように静かな雰囲気のなか開場を待ちます。19:00開場。ここは久しぶりだなと思って確認すると前回は2012/12「RUR」でした。こちらは初めてなのですが、キトキト企画から江間さんがでていらっしゃるのでみに来ました。キトキト企画は9月の公演(@711)がとてもよかったのです。事前に説明を読んでいないのは健在、「モンテラス」「監禁」「恋」...なるほどこういった組み合わせなのか。舞台はかなりお洒落、下手にテーブルとソファ、隅には丸椅子。中央に大きいベッド(深紅)、上手に小さな机、奥の壁にはステンドグラス、鳥、花、船、額縁。淡いグリーンのカーペット、市松模様(白黒)の床、上手に小さな冷蔵庫、その上に紙おむつ...
左右の壁から天井のシャンデリアまで布が伝わっていて、そこには緑の枝。
19:15/19:25前説(アナウンス、110分)、開演前は少し寒い、最前列ミニ椅子、2列目普通サイズで平地、3列目から段差、19:37開演~21:29終演。喫煙シーンあり。
長い時間だったのか薄れる意識、ほんの一瞬のことだったのか。
藤真美穂さんをはじめみなさん好印象。
ただ...なぜこの人に書かせなければならないのかがよくわからない...けど。