白戦 公演情報 白戦」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★

    白戦
    全く予想外の設定で驚きました。
    とても細やかな世界に注目した作品です。擬人化することで、どんな世界にもドラマが生まれるんだな、と思いました。
    個々の役者さんのテンポは見やすかったです。
    ありがとうございました!

  • 満足度★★★

    星だけ
    つけます。

  • 満足度★★★

    設定は面白い
    初演を見る。
    少し長いのでは?冗長になったかと…
    ソワレ当日券に並んで何とか入れたトイレ側の席。

    ネタバレBOX

    役者さんは面白い人が多かったと思うのですが(個人的にはモーセが好き)途中の自己紹介のくだりが長すぎるか。あと、臍の緒は受精してからできるものじゃなかったっけ。受精前からずっと命綱として存在するのが凄い違和感の元でした。
    ラスト、精子たちが語る言葉の一つ一つがあまりにも直接的。もっとメタファのやりようはなかったのかなー
    生きていくってもっと辛いことでしょう、と言われても、そうですね、という話で。

    せっかく最初射精するまでの流れとかはテンポ良かったのに、勿体無かった。
  • 満足度★★★★★

    おもしろい!
    ほんとうにおもしろい。よく考えると実に重いテーマを、深刻に暗くなるはずのものを、こんなにも明るく、笑いを入れて、飽きさせずに展開していくなんて!脚本がいい。演出もいい。特に、こんなにも素晴らしい役者たちが揃っていれば贅沢でしょ!(ロッパ)

    ネタバレBOX

    人が生きていくということは、戦いである。
    さまざまな出来事があり、その中で悩み、苦しみ、裏切り、挫折といった苦しみを味わい、夢、希望を抱き、友情に助けられ、子供から大人になり、そして死んでいく。
    突き詰めると、芸術、文化はだから存在するのではと思う。
    これまで数えきれないほど観てきた演劇だが、生まれる前の人生?を取り上げた舞台を観たことがない。
    生まれる前に、すでに戦いがあり、必死に生きているドラマがあるということを、脚本を書いたのは矢島さんですよね、素晴らしいと思います。
    一般的には、脚本の完成度、演出の善し悪し、演技力等といったことで評価をするのでしょう。
    でも、この作品は、発想のユニークさという点に着目して評価したいと思います。
    もちろん、役者さんたちもとても素晴らしいと思います。演技を超えた本来の演劇の持つ力を十分に表現していたと思います。
  • んー
    チラシに興味を持ち、観させていただきました。
    済みません、私には合いませんでした。
    ごめんなさい。

  • プロットは面白いと思う。
    広山さんが居なかったら、かなりキツかった。

  • 満足度★★★

    ランラン
    チケットプレゼントにて鑑賞。

    ネタバレBOX

    草食系男子の精子たちが子宮で卵子のランラン(広山詞葉)に出会い、自分が選ばれようとがんばる話…。

    コメディにしては精子たちのキャラがちょっと弱いと感じた。一転、シリアス調の終盤は、生死をかけたって感じがあまりしない。単純に美人を口説こうとして右往左往しているという印象が強くて、選ばれなかったら死ぬんだ(ランランと一緒になって生まれるんだ)というものが感じられず、終盤の展開に戸惑った。あと、ランランがサマンサ(篠原あさみ)に当たるとことか。精子と卵子の擬人化はいいけど、生き死にって観点から離れているなと思った。

    舞台面が低いのに、座り演技が多くて見にくい。椅子とかソファを使ってみやすくしてほしかった。
  • 満足度★★★

    いくら草食系でも
    する、しないに係らず。そんなに長く「巣」にとどまってる「もの」ではないのでは?365日って、長すぎ~開演前に流れていた映画音楽はよかった。

    ネタバレBOX

    戦いなんだからもう少しそれらしい恰好(ヘルメットかぶるとか、それと、しっぽは必須アイテムじゃない?)して、たどり着くまでの激しい生存競争も描いてほしかった。あと、「精子」「卵子」という言葉を使わずに進めてほしかった。

  • 白い丸いものがなんかほわっとしてるなというイメージだけで観劇。
    不思議な間が面白かったです。
    個人的には鈴木さんの頭はばしっとしていただきたかった。
    役者さんがいろいろ動き回ってくれて、
    舞台と客席の間にあまりギャップを感じずに観れてよかったです。

  • 満足度★★★

    前半は予想通りの展開、
    後半は予想とは異なっていましたが、

    ネタバレBOX

    あんな風に性格とか相性とか好みとか言い出したら日本の少子化は止まりませんって感じでした。

    前半は擬人化してもいいのですが、後半は擬人化することによってどうしてもいい人を求めてしまうことになり、本来の精子の特徴であるがむしゃらさと矛盾してしまう結果になりました。

    かと言って精子同士の話し合いで決めるでもなく、卵ちゃんが積極的に決めるでもなく、そうこうしているうちに主な精子たちは将来の不安のために人間になる気が失せてしまい、結局持久戦でその場を離れ酸素を取り込んでいた精子だけが生き残りました。その精子も卵ちゃんから生存のために取った行為をこすい性格と見透かされ、瀕死の精子に引導を渡したことにも引かれ嫌われてしまいました。

    結局今回は受精には至らなかったということでしょうか。何としても卵に辿り着き受精をすることが使命なのに、その過程を否定されては可哀想です。もしかしたら暗転後に強引に受精したかもしれませんが…。

    そもそも、太郎君の精子は映画好きで映画監督を目指している太郎君の性格が反映されていましたが、蘭ちゃんの卵は歌手を諦めて内助の功に徹するという蘭ちゃんの気持ちが全く反映されていませんでした。逆に、小悪魔的な卵の性格からすると、本来の蘭ちゃんは歌手を諦め切れない華原朋美さんのような、将来の再復活もあり得るといった感じの女性なのかもしれませんね。

    とくお組の鈴木理学さんは良かったです。
  • 満足度★★★

    ふつう
    テーマや設定は面白いのに物足りなさを感じる舞台でした。非現実な(ある意味現実的ですが…)設定だからこそ、ありきたりな展開で進むのは仕方ありませんが、最後のところは突き抜けてほしかったです。

    以下ネタばれ↓

    ネタバレBOX

    思ったことを箇条書きに書いていきます。
    ・客入れが長かった。初日だからか開演が10分も延長。しかも遅れてくるやつは関係者(?)。スタッフの最終確認もガタガタ音がして観客の雰囲気が散逸したのを肌で感じた。もしや最初のシーンにつなげる演出だったのか?
    ・客席が狭かった。狭いだけでなく舞台の前ギリギリまで椅子があるせいで、舞台が見えにくかった(自分の席は前から4列目)。しかも低姿勢での演技も少なくなく、真ん中より後ろの客にはその演技が見えなかったはず。
    ・客入れのBGMが本編と中途半端な関係で違和感がずっと残った。
    ・白い布(?)で覆われた舞台はよかった。
    ・シュールなネタが多くおもしろかった。
    ・どの役者も上手で心地よく見れた。
    ・細かいことですが妊娠の仕組みで間違いあり。
    ・全体的にテンポが同じ。不快ではないが、退屈だった。そのため後半以降の展開・演出が物足りなくなった。

    料金が高いわりに…といったところです。
  • 満足度★★★

    うーん
    良い、悪い、どっちとも言えずです。皆さん、こんな意見で参考にならないでしょうね。星も3と、まったく参考になりませんよね。申し訳ない。

    ネタバレBOX

    キャラ達の情緒が、もう、心の移ろいが、もう、って感じです。ネタバレまで読んだのに、さっぱり参考になりませんよね。
    そんな人は、観てみるといいです。僕の感想や星は案外、(なるほど、そうだね)ってなるかも。
  • シーンごとの完成度の差が目立つ
    おおざっぱに言えば、冒頭部は完成度が低く、中間部で大きく盛り上がり、ラストは尻すぼみになった、という印象。
    登場人物はそれぞれ悩みや苦しみを感じているのだが、観客は「登場人物が悩んでいる姿(あるいは、何かを悟ったような姿)」を観たいのではなく、「悩みを乗り越えようとしている姿」を観たいのだと思う。この部分の描写が不十分であったため、登場人物の魅力が伝わってこなかったのが残念。
    出演者に関しては全体的に演技力は高いと思う。
    特に良かったのがランラン役の広山さん。少し「型にはまった演技」であるのは否定出来ないが、それを差し引いても十分に優秀な女優さんだと思う。これから先、「既存の型」を打ち破って「自分の型」を手に入れられれば、「上手い女優」から「魅力的な女優」へと変身出来るのではないでしょうか。

  • 満足度★★★

    受精
    ちょっとかったるい所もありましたが、面白かったです。
    ただラストがちょっと・・・・!観る側が想像して下さいよというにしても、もう少し他にないかなあと思いました。
    鈴木、成田両氏は相変わらずいいキャラでした。広山さんは可愛い!

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