どりーむぼっくす 公演情報 「どりーむぼっくす」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.5
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/09/20 (日)

    命って、愛って、信じることって何なんだろう、そんな気持ちに改めて向き合える作品でした。
    殺処分や飼育放棄という重く難しいテーマをあつかいながらも、登場人物(犬たち)を「人」と捉えて描くことで、彼らの感情や言葉が素直に心に飛び込んできました。
    キャスト陣の熱演はもちろん、番人役を演じられた和合真一さんの、職責と感情の狭間で揺れる繊細な表現や人間らしい葛藤の佇まいに強く心を揺さぶられました。
    限られた時間の中でも前を向こうとする姿や絆に、客席のあちこちからすすり泣きが聞こえるほど引き込まれました。
    劇場を出たあとも静かに余韻が残る名作です。

    ネタバレBOX

    様々な理由でドリームボックスへ送られた犬たちが、最期の時を前に交わす言葉や絆には涙が止まりませんでした。
    5日、4日、3日……と殺処分への命のカウントダウンが進むセット展開は息をのむ怖さがあり、コの字型に配置された客席の臨場感も非常に効果的だったと感じます。
    ​殺処分を行う側の番人が、冷酷な現実を突きつける立場でありながらも、ふとした表情や背中に滲み出る人間らしい葛藤や切なさ、そして無責任な飼い主に対する怒りを露わにする演技には激しく胸を締め付けられました。​冷たさの奥にある優しさや苦悩がひしひしと伝わってきたからこそ、作品全体の輪郭がより深く鮮明になっていたと思います。
    命への責任に真摯に向き合わせてくれる素晴らしい公演でした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    主宰の挨拶文によれば、コロナ禍で飼育放棄されたペットの数が5倍になったというニュースが、本作を作る動機になったのだそう。中央ブロックの前方5列ぐらいまでステージが伸び、観客は三方から舞台を囲む形。ペットに関わったことがある者には胸が苦しくなるようなシーンも。

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