満足度★★★★
大胆な手法
三人だけで「桜の園」どう演じるかと思っていたが、なかなか大胆な手法を取ってました。ただ、この手法だとある程度物語を知ってないとついて行けなくなるかもと思いつつも、なかなかに面白かったです。
満足度★★★
巣鴨教会にて
出演者3人以外のセリフが簡略化され、客席に与えられた役に話しかける演出に最初こそ戸惑いをおぼえましたがすぐに「桜の園」の世界に入ることができました。
まあ、ほぼ内容知らないので概要しか受け取ることはできませんでしたけど。
当日パンフに簡単なあらすじでもあればありがたかったですね。
満足度★★★
予備知識があったのが幸い
主要人物3人に絞り、他の人物は台詞も含めて省略するという大胆な手法の小1時間。
吉田秋生原作・じんのひろあき脚本の「櫻の園」を観て概略・人名と相関関係・一部の台詞などを知っていたのでついて行けたしそれなりに楽しめたが、予備知識なしだったら厳しかったろうなぁ。
演出的に破綻している
女の子たちが桜の園ごっこをしているようなレベルの芝居。役者はだらしない日常的な動きを繰り返し、台詞はこちらまで来ない。一体なにがやりたいのか分からない。演出的に破綻していると思った。女優3人だけで演じるため、相手の台詞があったものとしてリアクションで見せているのだが「桜の園」を知っている人は分かるかもしれないが、知らない人は何がなんだか分からないのではないか。
満足度★★★★★
クロサワ・マジック
って言っていいのでは。
上映時間55分の『桜の園』。
そう言えば、『風とともに去りぬ』のスカーレットとラネーフスカヤって、境遇が似ているかも。