ミュージカル「SEMPO」 日本のシンドラー 杉原千畝物語 公演情報 ミュージカル「SEMPO」 日本のシンドラー 杉原千畝物語」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★

    初日を観劇してきました。
    初演を見逃して、いつか再演したときには絶対見ようと思っていました。
    念願かなってうれしかったです。

    予習もバッチリして臨みました。

    とても感動したのですが、もう少し、千畝さんの感情がもうちょっと前面に出ても良かったかなと思いました。

  • 満足度★★★★★

    新演出は人情モノに偏ってたかな
    (海外向けというヤツですかな)
    ’09に劇団銅鑼No.39で観劇した”SEMPO”は、
    オランダ領事から託された命のたすきを繋げる
    という焦点が主人公に集約していたが。
    今回は杉原氏の家族も描かれ、
    ユダヤ側の恋人の別離と再会という話も入れて
    より感情面を強くした劇であった。
    解り易く天井部分には英語の字幕表示もされ、
    より国際的な舞台ともなっていました。(当然音楽は生演奏です!)

    それでもやはり実話であり、
    人道的立場での良識のある重い判断は強い感動を呼びます。

    第1幕75分→休憩15分→第2幕65分でした

    終演後のカーテンコールは1階席5列くらい目までの方など、
    オールスタンディングで拍手鳴り止みませんでした。

    ネタバレBOX

    休憩時の幕は命のビザ1つのUPで、
    終演後の幕は数多くの命のビザの写真でした。

    重い決断ではあったが、今回の芝居では。
    「ここまで条件を揃えました」後はあなたの決断のみです、といった感じで。
    杉原氏が考えを巡らせてより良いと思われる決断をした。
    という感じがごっそり抜けていて、
    以前見た芝居と比べると涙腺は緩まなかったです。

    舞台セットも豪勢で、回り舞台の円形の台は魔方陣よろしくビザへの朱印となっており。垂れ幕や回り舞台用いての場面転換はユニークであり、劇場の大きさも見事に使い切って、ジブリアニメのごとく奥行きのある動きが上手に表現されていました。

    観劇後に知りましたが、
    杉原氏の曾孫さんがWキャストで出られているそうです。

    オペラグラス忘れたので、役者さんのUPは見れませんでした(-_-;)

    ロビーには花も多かったのですが、
    主役の吉川さんに、つけ麺屋さんからの花が来てるのがユニークでした(^^)。
    (そういえばラーメン好きと聞いたことありますね)

    で劇場のWCには嗽薬まで置いてあったのには驚きました
    (ええまぁ使いましたとも(^^)さすが国立!)

    客入りは8割といったところでしょうか。
    中高年のペアが多かったかな、
    2階席は最前列のみ位が埋まっていたレベルでした。

    パンフレットは¥1500で、
    役者さんのサイン入り台本は¥2000でありました。

    チケット値段がものをいうのか、マナーの悪い観客はいなかった。
    会場内に真剣な感じが漂っていましたし。

    アンケートはWEBだそうで、珍しいですよねっ。

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