公演情報
「バグる距離感」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★
10回目の本公演なんですね。
そこで調べたんですが、自分は本公演は一応10公演全部観てるんだってことに気づき、びっくりしました。
前身団体の時から、結構お気に入りではあるんだけど。
(ただ、ちょイマーシブシアターは、あまり行けてない。)
友池さんは、さよならRADIO路線と注意書きの多い料理店路線があると感じていて。
笑わせたりはお手のもので、いろんな群像やエピソードを見せながら、きれいに畳んでいくのと、むしろ取り散らかしていくのがあるって印象なんです。
この作品は、後者のやつの集大成みたいな感じかも。
色々と攻めた演出は、信頼のおける座組だからだろうなって。
決して難解なわけじゃないし、笑えるシーンも多数用意されてるんだけど、意外と観きるのは難しいかも。
距離感より人間の多様性の話に自分は思えたかな。
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台美術は白い垂れ幕状が後方に3つある
シンプルなもので左右にパイプ椅子置いて
演者さんらが幕とか椅子に白い舞台上から
ハケて座ったりしてまして
衣装の着替えで色々と演じ分けてました
主人公の小さい頃から現在までを
語って後方で再現したりする手法
わかりやすくて良かった
でもストーリーはタイトル通りに
人との距離感やコミュニケーションが
中心であり心に響くものであった
95分の作品 全席自由
実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽を鑑賞。初日より彫りが深くなりメリハリの効いた舞台になっていた。主役以外は複数の役を演じるのだが皆さん演じ分けが見事で違和感はまったくなかった。小川香奈さんと太田雄路さんの掛け合いが特に素晴らしかった。カーテンコールではお二人とも涙を見せていた。やり切ったのだろう。
前説からの自然な導入、そしてまったく弛緩のない進行、最後の場面の盛り上げ、どれも見事だった。
今回の配役が適材適所過ぎたので、再演される際もこの座組だったらなと思った。
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
「友池創作プロジェクト」の記念すべき第10回本公演。そのうち 自分は7公演を観たが、その中で一番心に残る作品。表現し難い人と人の距離感、それをAIを使って物理的に測るが、人の感情はそんな簡単に推し量れない。公演は、AIでは決して劇作出来ないであろう予測の斜め上をいく面白さ。見えない心の距離感、それを舞台を通して描き出した秀作。
物語は主人公 恭子が子供の頃に受けた心の傷を背景に、人との接し方をAIに相談する(話しかける)ことで安心を求めている。彼女はスタイリストとして働いていたが、父の介護のため 2年ほど無職状態。ブランクを通して人間関係の変化だけではなく、社会との関わり方の違いも巧みに織り込む。
舞台美術はシンプルだが、登場人物が状況に応じて衣裳替えをし 瞬時に情景を立ち上げる。小劇場ならではの至近距離は、キャストの微妙な表情の変化を見逃さないだろう。人との距離感を描いている物語だけに、心の変化をいかに表情に表すか。キャスト1人ひとりが 個性豊かな登場人物の立場や性格等を立ち上げ、その内面(思い)を上手く表現していた。見応え十分。
(上演時間1時間40分)
実演鑑賞
満足度★★★★★
どうして今まで観なかったんだと心から後悔しました。
シンプルなセットの中でキャストが出たり入ったり。ただそれだけなのに、客席にいても客席全体が集中して舞台を観ていることがひしひしと伝わってくる状態でした。
このまま進むかな、と思ったところで見事に裏切られて、また違うところに連れて行かれる。
リアルな会話がまた、観ている人間に居心地の悪さを与えてくる(褒めてます)。
モヤモヤしたままで思うのは、確かに世の中ってこういうものだよねという一種の諦観。
どうすればこんな会話を、こんなストーリーを作れるのだろうと驚くばかりのストーリーと演出の巧みさ、キャストの皆さんの巧さ。
ハマりました。ハマり込みました。
実演鑑賞
満足度★★★★
悲しい物語でした。チェーホフ劇を観たような印象です。不条理な人間関係が描かれていました。主人公、主人公に思いを寄せている幼馴染や主人公が好きな俳優には絶望しかないと、私は思いました。人生は上手く行かないものですね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
非常に満足度の高い舞台でした。
主人公の置かれた境遇、身に降りかかる不運。
頼れる人がいなくAI依存になってしまう心。
自分に置き換わる部分が多く、共感応援しながら見入ってしまいました。
観終わった後は、自然と拍手をしてしまうような作品でした。
何役か演じ分けている役者さんも、役ごとに全く違う人物を演じきっていて
そこも非常に素晴らしかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日公演を観てきた。「友池創作にハズレなし」を証明する会心作!深刻な場面と軽妙な場面が波のように押し寄せる。そのバランスが見事。一つ一つの台詞は重過ぎず、しかし十分な力を持って心に響いて来た。友池作品に精通した役者さんが集まっての息の合い方はまさに絶妙だった。終演後、周りからはたくさんの「よかったー」「おもしろかったー」が聞こえて来た。内容については自分なりの考えを深めて、もう一度観ることにする。