Tea Time Town 公演情報 Tea Time Town」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    無題748(13-174)
    16:00の回(やや曇)、暑い。ブログに丁寧な案内があったので迷うことなく会場へ。此処は初めて、周りは高層マンション。「ギャラリー公演」…どんなところだろうかとみにきました。周辺を歩いてみました。お店なし(あるのは大崎駅のところだけ…)、15:20会場着、お二人並んでいらっしゃいます。15:30開場、舞台上で受付、桟敷3席、その後方に椅子席。長方形のフロアを縦長に使った配置。入口に近い椅子席に座ります。受付の方を除いて4名(女3+男1)が舞台に。低い天井、奥に螺旋階段(上階へ)、壁には、折り紙、ベスト、当公演のチラシ、観葉植物、布切れ、床に何冊もの絵本、小さなテーブルの上には紙コップ、白い紐が繋がっていて糸電話(と照明)、紐は中央の天井でまとめられ、そこに小さなノートのようなもの。

    この段階で学生さん、と気づく。終わってから訊くと早稲田。学生会館以外でも演るんですね、早稲田は5月に「余白(ポーラは嘘をついた)」を見ました。

    16:02開演〜16:56終演。

    ネタバレBOX

    普通のビルの1階にあり、外の音がよく聴こえる。そういうものだと思えば(個人的には)何でもないけど…他にも上下階の音が聴こえる会場はあるし、窓を解放するシーンがある場合もあるし…でも、お話的には少し残念。入口ドアの下を暗幕で覆うなど会場造りには苦労したのではないかと思いました。

    絵本の世界と現実が不連続につながっているような印象。(糸電話)の紙コップに照明が仕込まれていて、シーンによってon/off。これがキーのような気がしたけど、よくわからなかった。

    奥にいた少女とマスターの関係、残りの3人との関係。糸電話での会話。本物のお話/ニセモノのお話。もう少し観客側に手がかりを与え登場人物の役割を理解させた方がいいのではないかと思ったのですが、もしかするとそう思ったのは世代の違いによるものだった…のかも?

    気になった点です。
    頻繁に暗転があり、芝居の流れが止まるので、みている方では集中力を維持するのが難しかったです。BGMを何パターンか用意してお客さんが自然に切り替えられるような工夫があればと思いました。

    試みは面白かったです。

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