歌舞伎・伝統芸能

実演鑑賞

松竹

歌舞伎座(東京都)

2026/08/02 (日) ~ 2026/08/26 (水) 開幕前

休演日:10日(月)、18日(火)

上演時間:

公式サイト: https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/977

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
納涼歌舞伎とは──
 今や夏の風物詩である歌舞伎座の「納涼歌舞伎」は、平成2(1990)年に十八世中村勘三郎(当時 勘九郎)、十世坂東三津五郎(当時 八十助)らを中心に始まりました。当時30代だった二人をはじめ、若手花形の活躍の場となり、様々な意欲的な演目を上演。平成5(1993)年からは現...

もっと読む

埋め込みコード

このコードをブログ等に貼り付けると、簡単に公演情報を記載できます。

公演詳細

期間 2026/08/02 (日) ~ 2026/08/26 (水)
劇場 歌舞伎座
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり) 4,500円 ~ 17,000円
【発売日】2026/07/14
(税込)
特等席:17,000円
1等席:16,000円
2等A席:13,000円
2等B席:12,000円
2等C席:8,000円
3階A席:6,000円
3階B席:4,500円
1階桟敷席:17,000円
公式/劇場サイト

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/977

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 第一部 午前11時~
第二部 午後3時10分~
第三部 午後7時~
説明 納涼歌舞伎とは──
 今や夏の風物詩である歌舞伎座の「納涼歌舞伎」は、平成2(1990)年に十八世中村勘三郎(当時 勘九郎)、十世坂東三津五郎(当時 八十助)らを中心に始まりました。当時30代だった二人をはじめ、若手花形の活躍の場となり、様々な意欲的な演目を上演。平成5(1993)年からは現在まで続く三部制が定着し、幅広い世代のお客様にご覧いただきやすい公演として愛されています。

▶︎第一部
一、通し狂言 怪談 牡丹燈籠(かいだん ぼたんどうろう)
真夏の歌舞伎座がひんやり …怪談物の代表作
 浪人の萩原新三郎と旗本の娘お露。出会ってすぐに惹かれ合った二人ですが、思いが強すぎるあまりお露は病に伏せ、恋焦がれてこの世を去ります。ある夜、新三郎の前に現れたのは、妖しく光る牡丹燈籠を手にしたお露と乳母お米。不思議に思いながらもお露を招き入れる新三郎でしたが…。その様子を覗き見てしまった新三郎の下男・伴蔵は恐怖に慄きます。やがて家中に貼られたお札によって、新三郎に近づくことができなくなったお露にお札を剥がすことを懇願された伴蔵は躊躇しますが、お金に目のない妻のお峰は金100両と引き換えに請け負います。念願叶ってお露は再び愛しい新三郎のもとへ…。
 それから1年。伴蔵とお峰は幽霊からもらった100両を元手に馬子久蔵の口利きで荒物屋を営み、すっかり裕福になっていました。しかし伴蔵は料理屋の酌婦お国に入れあげているから、お峰は怒り心頭。実はこのお国、恋人である宮野辺源次郎と組んで自身の主人でもあるお露の父親を殺し、金銀を奪って二人で江戸を出奔。お峰による伴蔵への詰問は次第に口論へと発展し、互いに責め立て合うと、そこへ見覚えのある牡丹燈籠が…。
 「カランコロン…」不気味に響く下駄の音が印象的な怪談物の代表作「怪談 牡丹燈籠」。明治の名噺家・三遊亭円朝の傑作落語を元にした人気作です。背筋の凍る展開はもちろんのこと、伴蔵とお峰、源次郎とお国、新三郎とお露という3組の男女が物語を展開。幽霊よりも人の欲深さが怖ろしい、愛憎渦巻く見応えたっぷりの怪談物を、円朝が高座に上がって語りかける趣向の演出でお届けします。

▶︎第二部
一、らくだ
四世片岡亀蔵を偲ぶ——落語をもとにした傑作喜劇
 遊び人の手斧目の半次は、「駱駝」と渾名された半次の悪友・馬太郎が、河豚にあたって死んだと聞かされます。そこに通りかかったのは紙屑買の久六。弔いの金を用立てるため声をかけますが、馬太郎の家はすっからかん。半次から、通夜に出す酒肴を家主から調達するよう強引に頼まれた気の弱い久六ですが、手練手管の家主夫婦にあっさり追い返されてしまいます。すると、妙案を思いついた半次は馬太郎の亡き骸を久六に担がせ家主のもとへ押しかけ、死人に“カンカンノウ”を踊らせたから、さあ大変…。
 落語がもとの喜劇の傑作。家主佐兵衛と女房おいくからせしめた酒で酔った久六が、態度を一変、半次と立場が逆転し、馬太郎を担いで披露する“カンカンノウ”は抱腹絶倒の場面です。昨年11月に惜しまれつつ逝去した四世片岡亀蔵が、十八世勘三郎の久六でたびたび演じた馬太郎は、その圧倒的な存在感で観客を魅了した当り役のひとつ。納涼歌舞伎をはじめ共演を重ねたゆかりの俳優が顔をそろえる舞台をお楽しみください。

二、百千鳥沖津白浪(ももちどりおきつしらなみ)
伝説の女盗賊を描いた見応えある作品
 盲目の浪人・夏目四郎次郎に仕える貞淑な妻・お松。実は裏で大勢の手下を率いる女盗賊「鬼神のお松」の顔をもっています。かつて夫が主家の宝刀「暁丸」を奪われ、浪人の身に落ちぶれる原因となったその宝刀を奪い返すためです。ある日、お松は旅の武士を殺めますが、それがなんと夫の兄だと知って驚愕します。さらに夫は悪党に騙されて偽の宝刀を掴まされ、切腹を図ろうとする事態に。夫を止め、本物の宝刀の詮議に夜の闇へと出かけていくお松。因縁渦巻く古寺では、宝刀をめぐりお松は奮戦しますが……。
 石川五右衛門、自来也とともに「日本三大盗賊」とされる鬼神のお松。講談などでも題材とされ、希代の毒婦としても有名ですが、本作では「女盗賊」「娘」「女房」という全く異なる3つの顔を鮮やかに演じ分けるのが最大の眼目。単なる悪女に留まらず、夫への深い愛や、我が子に対してみせる烈しい母性愛などの多面性が魅力。本興行では昭和39(1964)年以降実に62年ぶりとなる、見応えあふれる一幕にご期待ください。

▶︎第三部
一、舞鶴雪月花(ぶかくせつげっか)
季節の移ろいを洒脱に描く変化舞踊
 咲き誇るしだれ桜の向こうから、美しい娘姿の桜の精。春を愛で、都の桜の名所を舞い踊ります。季節は移り行き、やがて秋。すすき野には親とはぐれた松虫の子どもが途方に暮れています。親松虫は我が子の姿を求め、彷徨い歩き…。そして冬となり、銀世界には大きな雪達磨。炭屋の娘に恋をした色白で男前の雪達磨の心のなかは、焦がれた娘への熱い思いにあふれて…。
 十七世中村勘三郎(俳名「舞鶴」)に書き下ろされた中村屋ゆかりの楽しい舞踊。愛らしい娘姿の桜の精、儚い運命を待ち受ける松虫、コミカルな雪達磨を三段構成で軽妙洒脱に描きます。

二、雪(ゆき)
実在の芸妓をモデルにした、切ない恋心
 俗世を離れて仏門に入ったひとりの女が、独り寝に思い出すのは昔の恋人のこと。降りしきる雪の夜を背景に、愛する男の訪れを待ちながら、ひとり過ごした日に思いを馳せて…。
 大坂・南地の実在の芸妓をモデルにつくられた江戸中期の曲を、昭和に入り、地唄舞の普及に大きく寄与した舞踊家・武原はんが、独自の工夫と表現により洗練させた作品に基づいています。上方らしい優艶さにあふれる地唄舞をご覧いただきます。

三、残月(ざんげつ)
月の美しい情景と、命の儚さ
 磯辺の松の葉に隠れて、沖の方へと入っていく月。早くにこの世を去ってしまった女がひとり…。
 江戸中期に活躍した音楽家・峰崎勾当(みねざきこうとう)が『雪』などとともに残した名曲のひとつ。勾当門下の息女が夭折したことを偲んでつくられた曲です。見え隠れする月の情景と、早世した女性の命の儚さを静かに表現する、珠玉の地唄舞をご堪能ください。
その他注意事項
スタッフ ▶︎第一部
三遊亭円朝 原作
大西信行 脚本
通し狂言
一、怪談 牡丹燈籠(かいだん ぼたんどうろう)
伴蔵
お峰
お国
宮野辺源次郎
萩原新三郎
お露
飯島平左衛門
三遊亭円朝/馬子久蔵
坂東 巳之助
尾上 右近
坂東 新悟
中村 橋之助
市川 染五郎
尾上 辰之助
河原崎 権十郎
松本 幸四郎

▶︎第二部
四世片岡亀蔵を偲んで
岡 鬼太郎 作
眠駱駝物語
一、らくだ
紙屑買久六
手斧目半次
家主女房おいく
駱駝の馬太郎
家主佐兵衛
中村 勘九郎
松本 幸四郎
笹野 高史
片岡 市蔵
坂東 彌十郎
二、百千鳥沖津白浪(ももちどりおきつしらなみ)
鬼神のお松
鬼神のお松
夏目四郎次郎
主水妹藤浪
下部柴平
盗賊小助実は木鼠
篠原一学
夏目四郎太郎
牧村主水
中村 七之助
尾上 右近
中村 米吉
中村 虎之介
中村 歌之助
中村 福之助
中村 歌昇
中村 扇雀

▶︎第三部
萩原雪夫 作
一、舞鶴雪月花(ぶかくせつげっか)
上の巻 さくら
中の巻 松虫
下の巻 雪達磨
〈上の巻〉


〈中の巻〉



〈下の巻〉
桜の精


松虫
松虫


雪達磨



中村 七之助


中村 勘太郎
中村 長三郎


中村 勘九郎

二、雪(ゆき)

坂東 玉三郎
三、残月(ざんげつ)

坂東 玉三郎

[情報提供] 2026/06/01 15:27 by こりっち管理人

[最終更新] 2026/06/30 12:44 by こりっち管理人

クチコミを投稿すると
CoRich舞台芸術!のランキングに反映されます。
面白そうな舞台を応援しましょう!

チケット取扱い

この公演に携わっているメンバー0

トラックバックURLはこちら

このページのQRコードです。

拡大