満足度★★★★
手慣れた造り
この劇団の連続レパートリーであるシリーズだが、久々の上演だった。『まちぶせ』は妄想癖のOLが「まちぶせ」する物語を西尾早智子が巧みに演じる。『守ってあげたい』は再演で、男女の2人芝居だが、ダメ男を演じさせたら小森は巧く、今回の相手の天野が良い存在感を見せてる。『家族になろうよ』は、少しダメなサラリーマンを大岡が演じるが、これも巧い。
曲が変わることで、作り方は変化するのだろうけれど、いつも一定レベルをしっかり保つ、手慣れた作品群だと言える。
満足度★★★★★
無題732(13-157)
20:00の回(曇)。19:30受付、開場。此処は木村愛子さんのダンス公演「氷中の星(2011/11)」以来。19:55前説(現在35曲、死ぬまでには100曲とのこと。75分)。客席前列2列がミニ椅子で、舞台を囲むようにやや半円形。後方は雛段。正方形(斜めに配置)の舞台にデスクと椅子、ノートPC、書類。20:02開演〜21:21終演。こちらは初めて、今夜は81年から2曲、2011年から1曲。一人芝居が2つ、二人芝居が1つ。どれも面白かったです。