よるべナイター 公演情報 よるべナイター」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • これは、カルト集団の祝祭か!!!
    小劇場だから、何をしてもかまわないとは思うけど、
    それを承知の上での印象・・・。
    縁があって足を運んだサンモールスタジオ、
    何だか新興宗教の催し物かと思うような、
    意味深といいますか、狂気の沙汰のような祝祭が
    繰り広げられてました。

    開演前から「劇場が狭い上混雑しておりますので上演時間中にトイレなどの
    出入りは非常に困難です、お早めに」と案内があったよう、
    小さいながら劇場は超満員。
    以外なことに、若い男性が多く、小劇場の客層とは少し違うのが印象的。
    始まって10分、20分過ぎた頃から、
    非常に居心地が悪いというか気分が悪くなってきて
    劇場から出たかったんだけど
    案内のよう、一度、祝祭が始まってしまったら、
    もう退場は許されず・・・。約100分、この祝祭に付き合っておりました。

    この劇団は一体何なんだろう?
    耳障りの悪い疲れた声で歌ったり朗読のように台詞を言ったり
    キレの悪い踊りを繰り広げたり
    怪しげな舞台装置が敷き詰められていたり・・・
    第七回ということなので定期公演をしている劇団なんでしょう、
    女性陣はともかく、怪しげな男優陣の見苦しい叫びの場面が多く、
    それ念仏のような呪文が唱えられ・・・。

    これは実験芝居とか、抽象芝居という類とも違うと思うんだけど
    観客はいるので、何か支持をされてるってことでしょうか。
    いろいろな表現方法について否定はしませんが
    僕の守備範囲とは遠く離れた作品でした。

    評価は不能です。


    ネタバレBOX

    後半、ファミレスを舞台にした女性陣が中心となったエチュードの
    シーンがあります。
    内容は、また訳のわからないことをしているのですが、
    やや生活感があるというか身近な場面なので、話の中に入れます。
    でも、そのシーンあたりは、僕の観客、横一列、若い男性、
    前の列も殆ど若い男性達は、ウトウト寝始めました。
    後半なので疲れたのかもしれないけど。
    前半の詩の朗読会というか新興カルト宗教の祝祭のような
    シーンは、食い入るように見ていたのに、不思議です。
    彼らは檀家なんだろうか・・・?

  • 満足度★★★

    男と女が歌い!踊り!悶え!叫ぶ!
    アングラチックなメイクや衣装。
    独特のペインティングされた画を壁や床に敷き詰め
    男と女が歌い!踊り!悶え!叫ぶ!
    奇妙なミュージカル「ミョージカル」

    前回にも増して、
    オリジナルソングの完成度が高くなっていて面白い。
    惜しむらくは、歌の連続で芝居部分が少なくなった分
    全体のエネルギーの密度が詰まりすぎて
    逆に歌のインパクトや歌詞の面白さが
    半減してしまっている気が。
    芝居で助走をつけて歌で一気にジャンプ!
    という繰り返しでパワーをあげていく方が
    良いと思うのだけど。

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