弁当屋の四兄弟 公演情報 弁当屋の四兄弟」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    兄弟っていいな
    14日、16日と観てきました。
    男兄弟っていいなぁ。
    兄弟だから言えて、言えないコト。
    男成分多めながらも、女性陣が締めるとこ締めてくれるし、爽やかな気分です。あきやまさんのいい塩梅加減も素敵でした!
    かおるさんの、今までに無かった役柄でありながら、ご自身の延長上にあるような永遠の18歳っぷりが素敵でした。

  • 満足度★★★★

    金魚
    ライトに楽しめる。

    ネタバレBOX

    信秀(波多野和俊)…長男。弁当屋を継いだが、経営難。清朝がブラブラしてて結婚できない。
    龍盛(イワゴウサトシ)…次男。結婚して、ハワイ勤務だったが、会社を辞めて浮気した。奥さんが怖くて家に逃げた。
    清朝(苗村大祐)…三男。ニート。頭も良くて、弁当の味(父の味)にも敏感。実は養子。
    瑠宇玖(井出昭仁)…四男。大学勝手にやめて、芸能界を目指す。
    春日(あきやまかおる)…パート。数十年勤め、兄弟の母的存在。見た目は若い。
    ねね(酒井香奈子)…清朝の彼女。頭悪い。清朝のわがままに愛想尽かすが。養子であることを知り元のサヤに戻った。
    真田(武藤啓太)…八百屋。信秀の同級。信秀の見合いに注力する。
    平(狩野)…弁当の全国販売を持ちかける。
    白河(鵜殿麻由)…貧乏で母の看護をしている苦労人。信秀にバレエを披露し、キノコを贈る。

    没落に向かう老舗弁当屋・みなもと家を舞台にした、問題かかえた四兄弟の話。
    キーマンは三男。ダメダメな発言とオーラが上手い。現状に不満を抱えるも行動できずにストレスを貯める三男が、みなもと家起死回生の取っ掛かりをつかめるかって、前向きなとこで終演。

    仲が極端にいいワケでも悪いワケでもなく、いい意味で一般的なのかなと。キャラ設定もぶっ飛んでるワケでなく、全般落ち着いていてこの点良かった。両親のいない家庭であるが、なんだかんだ兄弟の集まる暖かな家庭であることと、経営難とか浮気とかニートとか大学中退とかの諸問題とのバランスがいい。三男の養子ネタをクドく描かなかったのも良かったと思う。

    女性キャストらも、いい演技だった。特にあきやまかおるの、おばさんチックなトーンとか物腰が上手いと思った。
  • 満足度★★★★

    兄弟の物語
    上演時間2時間。決して劇的ではない起伏が描かれている。白河さん役のクラシックはさすが。若干ではあるが、都合がよすぎる個所があるところと、ストレスと救いの不釣り合いが気になった。

このページのQRコードです。

拡大