満足度★★★
中盤まで平坦に感じる
史実をもとにし龍馬や乙女達の活躍をフィクションに描いた作品。オリジナルな展開を感じるが、そこまで大きくは外れてないとも。大きれ外れてないと感じるのが要因なのか、中盤まで物語が平坦に感じる。中盤以降はその感じは薄れたが。全体的には面白かった。
満足度★★★★
9/30(月) ソワレを観劇。
楽しめました。龍馬と共に国事に参加したかったという乙女の想いを、この舞台で叶えてあげようという発想はとても良かったと思う。
今回は笑い(遊び?)も多めな感じだったし。ただ不発な笑いもあったので、もっともっと笑いの精度(?)が上がると良いのだけど。
満足度★★★★★
そんな龍馬も( ノ゚Д゚) よし!
いい舞台でした、やはり日本人だったら、幕末最高です。しかも、バッコス龍馬は、いい意味で期待を裏切ってくれました。今までの龍馬のイメージと違うけど最高の舞台で、こんな龍馬像も良いと感じられました。そして、舞台として楽しめる喜劇要素もたっぷりで大満足です。お目当ての元劇団“三年物語”女優の『斉籐優紀さん』も今までにない役柄でで(・∀・)イイネ!!です。
満足度★★★★
久々のバッコス時代劇、楽しめた
毎回新しいことに挑戦しているバッコスだが、今回は得意とする時代劇に戻ってきた。
ナンチャッテ時代劇が大嫌いな私が唯一観続けている劇団である。
史実とは異なる大胆な解釈に私が反感を持たないのも、作家の森山さんの歴史に対する真摯な取り組みと的確な脚色を信頼しているからである。
今回、「ギャグが気になる」という意見が多かったので、心配していたが、観てみるといつもどおりで、格別ギャグが多いわけではないので安心した。
本格的時代劇を目指して真面目に演じてもチープ感がある劇団が多いだけに、気恥ずかしさを感じないで史劇を観ていられるのも、時々入る笑いがあるからだ。
エンタメ時代劇の沢島忠監督に近いセンスだから私には許容範囲だ。
普通の時代劇を観るなら、大劇場で商業演劇を観に行く。
新感線の時代劇だって、ギャグは多いではないか。
今回は女性たちが活躍するというので、興味と不安が半々だったが、みごとバッコス時代劇に仕立てていて、飽きさせない。
満足度★★★★
こちらの作品の中で一番気に入りました
坂本龍馬モノは数多く演じられているものですが、(新撰組モノでちょろっと出てくるイメージも強い)姉に焦点が当てられなかなか面白い作品になってたと思います。
主人公はやっぱり龍馬なんだろうなとは思いつつ。
満足度★★★★
(*゚▽゚)ノ面白い!
(゚ロ゚)面白いよコレ!史実通りの龍馬を期待した方には驚きの内容かも知れないが、バッコスらしくて私は好きです。仰天の設定、小気味良い展開の速さ、意外なキャラクターイメージ。汗だくの丹羽隆博の殺陣。斉藤優紀の二面キャラクター。今回は和服美女多数でとても華やか。楽しめました。
満足度★★★★★
解説もらい忘れた・・・
史実をちょこっと脚色する劇団のスタイル、そしておなじみの殺陣、今回は舞台美術がシンプルそうにみえるが、影絵を用いたり、役者の登場をテンポよくみせたりする演出に一役買っていて、なおかつ非常に観やすい舞台となっていた。
坂本龍馬にまつわる話はもはや非常にポピュラーなものですが、バッコスらしいおもしろさで楽しむことができました。
満足度★★★★
余計なものはいらない!
中途半端なギャグは必要ないと思いました。
衣装も舞台も音響照明もいいし、殺陣も上手い。、話も工夫され興味深い。
本格的時代劇をもっと前面に出したほうが良いと思う。
人気劇団のせいか、観客には、役者と思われる人(男女問わず)が多かったように見えました。
満足度★★★★
面白かったです!
殺陣の冴えが良かった~。ふつう男性と女性が同時に殺陣をすると女性の筋力が劣るため、どうしても遅くみえてしまう。でも、この劇団は女優陣がよく鍛えられているのか、まったく見劣り無く楽しめました。俳優さんたち、みんな素晴らしい発声でしたね。動きながらでも軽々と声が出ている。安心してストーリーが追える感じでした。幕末の歴史のとらえ方も面白かった。日本がアジアでも抜きん出た近代化を成し遂げた原点をうまくとらえていたと思います。
最後はどうしても龍馬にスポットが当たってしまいますが、乙女姉さんという一般人の考え方と龍馬の考え方の違いなどが興味深かったです。影絵については・・・・なんかクラシックな、古拙な感じが割と好き。終幕の殺陣のシーンのクラシック音楽は秀逸。美しかったです!
演出に不満を感じる
おそらく演出の問題だと思うのだが、登場人物がヒステリックに見えてしまったのが残念。意欲的な演出が裏目に出てしまった感じ。ただ、「何となく無難にまとめました」というような演出よりは、こういう意欲的な演出の方が好感が持てるので、次回以降の公演に期待したい。
役者さんはみなさん熱演だった。