押忍! 龍馬【池袋演劇祭CM大会優秀賞受賞!】 公演情報 押忍! 龍馬【池袋演劇祭CM大会優秀賞受賞!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-11件 / 11件中
  • 19:00。
    後ほど。

  • 満足度★★★

    中盤まで平坦に感じる
    史実をもとにし龍馬や乙女達の活躍をフィクションに描いた作品。オリジナルな展開を感じるが、そこまで大きくは外れてないとも。大きれ外れてないと感じるのが要因なのか、中盤まで物語が平坦に感じる。中盤以降はその感じは薄れたが。全体的には面白かった。

  • 満足度★★★★

    9/30(月) ソワレを観劇。
    楽しめました。龍馬と共に国事に参加したかったという乙女の想いを、この舞台で叶えてあげようという発想はとても良かったと思う。

    今回は笑い(遊び?)も多めな感じだったし。ただ不発な笑いもあったので、もっともっと笑いの精度(?)が上がると良いのだけど。

  • 満足度★★★★★

    そんな龍馬も( ノ゚Д゚) よし!
    いい舞台でした、やはり日本人だったら、幕末最高です。しかも、バッコス龍馬は、いい意味で期待を裏切ってくれました。今までの龍馬のイメージと違うけど最高の舞台で、こんな龍馬像も良いと感じられました。そして、舞台として楽しめる喜劇要素もたっぷりで大満足です。お目当ての元劇団“三年物語”女優の『斉籐優紀さん』も今までにない役柄でで(・∀・)イイネ!!です。

  • 満足度★★★★

    久々のバッコス時代劇、楽しめた
    毎回新しいことに挑戦しているバッコスだが、今回は得意とする時代劇に戻ってきた。

    ナンチャッテ時代劇が大嫌いな私が唯一観続けている劇団である。

    史実とは異なる大胆な解釈に私が反感を持たないのも、作家の森山さんの歴史に対する真摯な取り組みと的確な脚色を信頼しているからである。

    今回、「ギャグが気になる」という意見が多かったので、心配していたが、観てみるといつもどおりで、格別ギャグが多いわけではないので安心した。

    本格的時代劇を目指して真面目に演じてもチープ感がある劇団が多いだけに、気恥ずかしさを感じないで史劇を観ていられるのも、時々入る笑いがあるからだ。

    エンタメ時代劇の沢島忠監督に近いセンスだから私には許容範囲だ。

    普通の時代劇を観るなら、大劇場で商業演劇を観に行く。

    新感線の時代劇だって、ギャグは多いではないか。

    今回は女性たちが活躍するというので、興味と不安が半々だったが、みごとバッコス時代劇に仕立てていて、飽きさせない。

    ネタバレBOX

    「幕末に帝の国、日本を取り戻す」という大きなテーマがあり、そこにくの一が絡み、龍馬の姉、乙女もその一人という設定。

    岩倉具視がモデルの「岩倉ともみ」がくの一たちを操る陰陽師風の黒幕で活躍する。森弥恵がきりりとして良い。

    丹羽隆博の龍馬が適役で、愛嬌があり、キレのある殺陣がカッコいい。

    丹羽の姉の役は辻明佳が演じることが多かったが、今回は姉の乙女を金子優子が演じた。丹羽との息もピッタリで口跡に進歩のあとが見えた。

    姪の春猪役の愛梨が小柄を生かし、花簪もかわいらしく、好演。

    薩摩藩主の娘で大奥に嫁ぐ和姫が、明治のような洋装というのは、時代の先取りとはいえ、違和感があった。

    武市はてっきり上田直樹かと思ったら、上田は西郷で、いつもは武闘派の熊谷祐弥が文科系の感じで演じている。二人とも客演の常連で、こういう配役も楽しい。

    お龍は医者の娘として登場し、やや龍馬との絡みは少ないのが残念だが、小山陽子は美しいので満足した(笑)。

    長州のくの一がアイドル歌手というのが時代劇なのにいかにも不自然で、せいぜい旅芸人一座くらいにしてほしかった。

    観客におひねりを投げさせる演出も活きていない。

    ギャグよりも男性陣がみな若いお兄ちゃん風でメリハリが弱いのが気になった。もう少しそれらしく演じさせたい。

    森山の井伊直弼まで軽い男にする必要はない。ここは締めてほしかった。

    龍馬が倒幕の先の時代を見つめていたという視点が龍馬ファンとしては嬉しかった。

    森山自身は龍馬はあまりお好きでないそうだが、花も実もある男に描いてくれた。

    伊藤大輔監督も、「先が読めすぎて頭が割れそうになる龍馬」を映画「幕末」で描いたが、それを具現化している。









  • 満足度★★★★

    こちらの作品の中で一番気に入りました
    坂本龍馬モノは数多く演じられているものですが、(新撰組モノでちょろっと出てくるイメージも強い)姉に焦点が当てられなかなか面白い作品になってたと思います。
    主人公はやっぱり龍馬なんだろうなとは思いつつ。

    ネタバレBOX

    影絵を随所で使っていて良い。
    基本、端役まで名前を付けているのでモブを影で表現するのも良かったのでないかと。
    端役になりがちな忍びの者たち、お互いを気遣ったりが盛り込まれていてそう言った細かい部分は大好きです。

    龍馬が産まれる日からスタートし、すぐに19年後に飛びましたが、冒頭に出ていた女性陣が何歳設定なのかだけ気になった。
    歳月を感じさせるものはなかったので、外見年齢が変わらない忍びたちということだろうか?

    カーテンコール、主宰の森山智仁さんだけ出ていなかったですが、今回は名前ある役で少し出ていたのだからいればいいのに。
    とは思った。
  • 満足度★★★★

    (*゚▽゚)ノ面白い!
    (゚ロ゚)面白いよコレ!史実通りの龍馬を期待した方には驚きの内容かも知れないが、バッコスらしくて私は好きです。仰天の設定、小気味良い展開の速さ、意外なキャラクターイメージ。汗だくの丹羽隆博の殺陣。斉藤優紀の二面キャラクター。今回は和服美女多数でとても華やか。楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    解説もらい忘れた・・・
    史実をちょこっと脚色する劇団のスタイル、そしておなじみの殺陣、今回は舞台美術がシンプルそうにみえるが、影絵を用いたり、役者の登場をテンポよくみせたりする演出に一役買っていて、なおかつ非常に観やすい舞台となっていた。

    坂本龍馬にまつわる話はもはや非常にポピュラーなものですが、バッコスらしいおもしろさで楽しむことができました。

  • 満足度★★★★

    余計なものはいらない!
    中途半端なギャグは必要ないと思いました。
    衣装も舞台も音響照明もいいし、殺陣も上手い。、話も工夫され興味深い。
    本格的時代劇をもっと前面に出したほうが良いと思う。
    人気劇団のせいか、観客には、役者と思われる人(男女問わず)が多かったように見えました。

  • 満足度★★★★

    面白かったです!
    殺陣の冴えが良かった~。ふつう男性と女性が同時に殺陣をすると女性の筋力が劣るため、どうしても遅くみえてしまう。でも、この劇団は女優陣がよく鍛えられているのか、まったく見劣り無く楽しめました。俳優さんたち、みんな素晴らしい発声でしたね。動きながらでも軽々と声が出ている。安心してストーリーが追える感じでした。幕末の歴史のとらえ方も面白かった。日本がアジアでも抜きん出た近代化を成し遂げた原点をうまくとらえていたと思います。
    最後はどうしても龍馬にスポットが当たってしまいますが、乙女姉さんという一般人の考え方と龍馬の考え方の違いなどが興味深かったです。影絵については・・・・なんかクラシックな、古拙な感じが割と好き。終幕の殺陣のシーンのクラシック音楽は秀逸。美しかったです!

    ネタバレBOX

    そうなんですよね~。なぜ日本が植民地化されなかったのかに関して、ほとんど議論されないのが現実ですが、(曰くちっぽけな国なので、興味が無かったとか、資源が無かったとか色々言われますが、当時植民地の分取り合戦を繰り広げていた欧米諸国が見逃したとは思えない。)やはり大規模な市民戦争が日本で起こらず、他国から武器供与を受けてまで自国民を殺そうとはしなかった日本人の倫理感によるところが大きいと私は思っていますが。まあ、結果として幕臣を見捨てて江戸に逃げ帰った将軍慶喜のおかげかと・・・・。
  • 演出に不満を感じる
    おそらく演出の問題だと思うのだが、登場人物がヒステリックに見えてしまったのが残念。意欲的な演出が裏目に出てしまった感じ。ただ、「何となく無難にまとめました」というような演出よりは、こういう意欲的な演出の方が好感が持てるので、次回以降の公演に期待したい。
    役者さんはみなさん熱演だった。

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