凪の樹海 公演情報 凪の樹海」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    無題749(13-175)
    19:00の回(曇)。18:40会場着、受付(全席指定)、中へ。「生憎」に続いて2作目、どちらも「てがみ座」つながりです(「生憎」は演出が扇田さん、斉藤さんが出ていて、本作は脚本が長田さん)。川面さんは「奇形鍋」「女王の器」をみました。

    チラシにある「滅び(への道)」「化外の民」…ちょうど、あるお芝居をきっかけに(数十年ぶりに)持っている本を読み始めたのですが、そのなかでも光瀬さんの作品の多くは、永い時の流れの中で滅びてゆくものを描いています。あらかじめ示されている滅亡への道標、意思の疎通など考えられない「相手」との闘い、後には忘却があるだけ。

    竹薮を模した舞台、下手から奥へ、傾斜のついた道。周辺に竹、最前列の一番右、座席の後ろに1本、中央の1本を挟んで桟敷席。魔除けなのか布が巻きつけられ、動物の頭蓋…。パイプ椅子席、1-2(A〜B)列目は平地、3列目からひな壇。B列でしたので前の方に遮られ見えない位置があったこと、最前列の「竹」が邪魔(すみません)で見えない場面がそれなりにあったので、C列より後ろの方がいいのではないかと思いました。舞台手前、中央の竹はなくても…。

    昭和20年(プロ野球高校野球も中止…)と29年(七人の侍、ゴジラ)、2つの「時」、滅びゆく者の物語。

    開場後、BGMはなく、19:04前説。19:06開演〜21:18終演。

    てがみ座「空のハモニカ」京都公演は7/5(金)が初日、奥に座るお客さんかと思って当パンから目をあげると長田さん。「今週は京都ですよね…?」とお訊ききすると、忙しい中、京都〜東京の移動だそうです。その東京公演:再演(@高円寺1)は8/1〜4、チケット手配済です。

    ネタバレBOX

    もう少し、対比(一族とよそ者)による混乱を生々しく演出した方が、と思いました。掟、言い伝え、一子相伝、妖しいチカラ。これらが戦争により、戦後の復興により、近代化により、必然的に、それも定めとして歴史から消えてゆく哀しさ…そういうお話ではないかと思いました。

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