超鋼祈願ササヅカイン~新たなる脅威~  公演情報 超鋼祈願ササヅカイン~新たなる脅威~ 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    特撮好きには最高の舞台ヽ(^o^)丿
    イチオシの役者さんが客演すると言うのが今回 観るきっかけでしたが、結果・・・めちゃくちゃに楽しんでる自分が居ました( *´艸`) 
    元々特撮(特に等身大ヒーロー)好きなので、期待はしていましたが、ここまで本格的なアクションを決して広いとは言えない劇場で魅せるとは・・・

    何より日替わりで登場する声優さんの生アテレコに合わせる スーツアクターさんの素晴らしさ!!
    笑いも感動も盛り込まれ、2時間40分越えの公演ながら、決して飽きる事なく楽しめました。
    アニメだったり、特撮だったりに詳しい人には より 楽しめる要素が多かったのも事実ですが・・・^_^

  • 満足度★★★★★

    ゲスト 千葉繁さん回
    いやー楽しかった!
    色々な形の芝居があるかと思いますが、自分の観たい芝居はこれだ!
    と思う一形態だなと。

    当日パンフにもちらと書かれていたのですが、芝居でしか観れないもの、を意識してつくられていると感じました。
    こちらの劇団はDVDも積極的に販売していますが、劇場で観るべき!
    (過去作品買っちゃいましたけど)
    と言っても自分は前回アベンジャーズから観はじめたのではじめてみたいなものでしたが。

    会場入ってすぐ、丁寧に席を案内していただいて○。
    席の割り振りが結構複雑な感じでしたが見せてぱっと案内できるのは地味ですが素敵です。


    劇場出た時、明らかににやけた顔で出てきた自分に笑う(笑)

    ネタバレBOX

    オープニング好き。
    観ててワクワク感をがんがん刺激してくる。

    変な言い方ですが、舞台上で肉体がこれでもかと動いているのが本当に良い。
    人の形、動きって美しいなぁ。

    アテレコしてる人が斬られたり、千葉さんがちょこまか動いてるのが面白かったり、パワーマイムの空中戦表現のところが凄い好きだったり、エトセトラ、エトセトラ。


    多分、この芝居はとても分かりやすい面白さで、書こうと思うと陳腐なほめ言葉になりそう。
    (ちなみに分かりやすいから簡単に作れる、ではない)
    特に終演後、紙媒体に感動を残す事が苦手なので、アンケートには「楽しかった!」ぐらいしか書いてこなかったのですが。
    なのであまり語らずに。
  • 満足度★★★★

    特盛状態の150分
    通常作品2本分くらいの内容を150分余の上演時間にグッと圧縮して詰め込んだ「特盛」状態。
    小ネタの読み解きなどのマニアックな楽しみから比較的シリアスなテーマ、舞台での表現テクニックなど、ホントにあれこれ盛り沢山。
    冒頭の独特な電車の表現とTVシリーズの劇場映画版的なOPに始まり、郊外と住宅街における地域開発の違いや商店街の人情も語り、勿論アクションや笑いも満載。
    クライマックスでのチーム分けや「負の心」の使い方なども巧い。

  • 満足度★★★★

    殺陣を超えたスーパー特撮バトル演劇ですね
    カプセル兵団さんを最近知ってから、いつも話題にあがる「超鋼祈願ササヅカイン」、ずっと気になってました。1話の上映会とか行けなかったので今回DVD購入しつつ、パンフで基本説明だけ読んでの鑑賞だったのですが、日本の特撮系アクションに笹塚人情ドラマまで入って、ほんと楽しい作品でした。
    最初単純に笑いを追う場面が多かったのですが、だんだん涙腺の緩む場面が増えていく上に、カプセル兵団さんならではの演出方法(パントマイムのようなアレ、なんて言うんでしたっけ?)やただの殺陣ではない黒子さんも手伝ってのアクション、とても見ものでした。言葉で情景説明したりと、結構観客の想像力に挑む場面が多かったですが、自分はほんと仮面ライダーその他の特撮ヒーロー物の劇場サイズを観てる気分になれましたね。次は「からくりサーカス」のDVD(あるいは再演)に期待したいなあ( ´ー`)

    ネタバレBOX

    自分はダストシューターズからカプセル兵団さん見始めたのですが、
    やっぱり笹塚ファクトリーでのカプセル兵団舞台は水を得た魚のように、
    あのちょっと狭めの舞台を前後(観客席ど真ん中)左右、
    場面の転換やシーンへの飛び入り演出など、
    観ている前で人も劇も動きまくって
    ほんと大劇場にでもいるかのような気持ちになれました。
    (笹塚ファクトリーの使い方はカプセル兵団さんが一番うまいんじゃないかなあ)

    ドラマの部分も、「あ、おまえは!」のように、誰かが登場するのか!
    と思わせた場面で次のシーンへ転換するなど、
    うまい演出だなあ、と思わされました。


    自分勘違いでネギオさんがササヅカインに変身するものと思ってたんですが、
    別人だったんですね、
    ササヅカインVSササヅカインダークネスのバトルで

    ・ スーツアクターVSスーツアクター

    ・ ボイスアクターVSボイスアクター(僕の回は関智一さん)

    実際声を当ててる人が隣にいる、っていう時点で笑いを誘ってましたが
    リアルにスーツアクターが戦闘服を着てアクションしてる所に、
    生で台詞が当たっているのが
    TVで観てる特撮アクションの現場にいるかのようなすごさを感じました。

    お話の方は前作の続き、という事でちょっと出演者達の背景があまり分からず
    前作観てたらもっと楽しめたのかな、という気持ちもありましたが、
    笹塚で生活する商店街の人たちや、夢に迷う子供達、
    人生に迷うネギオ(自分もフラフラ生きてるのでまるで
    自分の事のようなネギオの境遇と心境、その変化に何か得るものがありました)、
    笹塚を守る警察と今回の悪役、
    そのそれぞれに色々な想いがあり、
    またその背景を難しくないように分かりやすく描いてたので、
    最初笑いと特撮アクションだけのお話を想像してた所を
    ちょっといいお話感まで出てきて涙腺が緩んでしまいました。


    ただ、ササヅカインとササヅカインダークネスのかっこいい衣装と
    殺陣、黒子を使ってのそれ以上の特撮系アクション、
    などぜひ今の子供に観て欲しいなあ、と思いつつ、
    結構な下ネタも放り込んでくるので、子供にはどうかなあ、
    とも迷うところでした(最前列とか結構子供いるのに気付いて驚きましたが)。


    しかし、今までカプセル兵団さん観てきて
    「お芝居も、その独特の演出方法も、ほんとおもしろい劇団だなあ」
    と思うのですが、有名ゲスト頼みの集客や一部お話を切ってまでの
    有名ゲストのトークパートはどうなのかなあ、と最近思います。

    有名ゲストのファンの方がかなりの数いるようで、
    普通の演者さんの色々なネタにチラホラと拍手が出る所を、
    有名ゲストがやるちょっとした事(ネタでなくても)にも大爆笑
    (確かにTVその他で目や耳にするあこがれのあの人のあの姿が!
    と思うとその喜びようも分かりますが)、
    更には有名ゲストとのアドリブパートまで作って
    完全にお話を一度ぶった切ってるなあ、と。

    俳優兼声優の方を呼ばれる事が多いですが、
    ササヅカインは特にスーツアクターの声を当てる、という役が
    ちゃんとあるので、そこで色々アドリブやるだけで十分
    有名ゲストを呼んだ効果は出ていると思うのですが、
    10分以上を有名ゲストの持ちネタその他に当てるのはどうなのかなあ、と・・・

    舞台集客その他の難しさは分かりませんが、
    1本のお話を観る側としては、お話中心で楽しませて欲しいなあ、
    という気持ちがあります。
  • 満足度★★★★★

    アテレコバトルが気に入りました(^^)
    場内満席で小さいお子様も見に来ていましたー。
    2時間半という長丁場ながらお子様も比較的飽きずに
    ついて来られた稀有な出来といえます。

    ほんとーに楽しかったー(^^)!

    ネタバレBOX

    少々下ネタな展開も笑い飛ばせる楽しいつくりっ!

    黒い素舞台に各人の状況説明や音響にてイメージを膨らませる手法はGood!ラジオドラマもあるササヅカインならではの基盤の強味ですかな?映像よりも音で聞かせ、役者の動きで場面を説明&場面転換も上手でした。スーツアクターと共に舞台に出てくるササヅカインの声の人=今回ゲストは石川秀郎さん=うちはイタチ役の方です。そしてササヅカインの稲田徹さんはノリノリで、自分は童貞とヤリマンにしか見えない笹塚の妖精であり音声機能であるので、見えないように芝居続けるようにと強制(^^)!また石川さんもスーツアクターに無茶振り要請して→凄いアクションをするようにアドリブで強制するもダークネスは何とかこなすが、ササヅカインこけてしまって中の人の地声が聞こえてしまうという場面もあったです。また状況説明が”キン肉マン”が多く、ちょっと年齢層のズレがあったような気も・・・・。

    さてお話は、巨大ビルのオーナーである根気男(ネギオと読みます)の同級生みつぐが自らの虚弱さを克服する為に作り出したバイオテックロイドが暴走しネオブラックドリル団を倒し、笹塚の町も滅ぼそうと破壊を始め、それに立ち向かったササヅカインは破壊されダークネスも破れてしまいます。そこで立ち上がる笹塚の人々=警察は強化服刑事に新(ピンクのMrⅡ)旧(ブルー基調で前作ファンサービスかしら(^^)の暴徒鎮圧用戦闘アンドロイド”ミネルヴァ”。ニューオーダーズを名乗る5体の敵のエネルギー供給元を破壊しつつ笹塚タワー内でササヅカインの修復も同時に進行させます。その中で根気男の父が倒れ笹塚の町も徐々に破壊され、負のココロエナジーで動くササヅカインダークネスも悲しみという感情でニュオーダーズに立ち向かうようにと少女達に諭され立ち上がります。そして復活したササヅカインと共にササヅカイン2号として共に笹塚の敵を倒したのでした。

    「えー2号」と反応するダークネスでしたが、先の説得にて。「ウルトラマンも仮面ライダーも仲間すごい事になってるんだから問題ない」といった話は笑えて納得の説明でした。

    パンタというササヅカインのサポートロボ(見た目は女の子の操る巨大マペットです)がいるのだが、説明がもちっと詳しくして上手に登場させてほしかったなぁ。(テレポ^-トとかでササヅカインを送り出したりする役目らしい)

    また始めの方でのササヅカインの登場シーンで使われた、見えない(笑)短冊カードが敵を薙ぎ払い根気男の額に刺さるというギャグも上手かったー。ちなみにその短冊カードに願いを書いてササヅカインの胸のスロットに差し込むことによりココロエナジーでササヅカインが祈願成就させるという設定でした。ダークネスもそうなのか?そのシーンは無かったが、あったらよかったなぁ。
    (黒い短冊に「笹塚を我が物にしたい」とか書いて食べさせるとか(^^)

    妙に存在感のある成金ボンボン役のみつぐ君が、執事のセバス・チャン(なんで名前に(・)が入っているかというと、チャイニーズだそうで・・・チャンさんなのね(^^)に自分はゾナハ病だから笑わせてくれと繰り出すアドリブに。「そうきましたか」と歌で対抗し、その後もその歌で笑いを取ろうとするトコは楽しかった。いろいろアドリブあったんでしょうがわからないくらい皆上手ね。

    見えないという設定で、実に悪の女幹部らしい”アイスノン”の胸元等に見入る稲田さん・・・。なかなか心臓ですねー(^^)。

    ちなみに、上記のような無茶振りする音声機能に振り回されながらも。ちゃんと言動に合わせようと動くスーツアクターの御二人はプロでした。(鯖は美味しいんですよと観客に説明するダークネスとか(^^)

    ほんと、あっという間の2時間半でありました。
    (でも小さいお子様にはササヅカイン出ずっぱりでないと、
    ちと受けなかったようですねー。(それに下ネタは少々控えた方がと・・)

    受けてしまって→ボイスドラマも聞いてしまった・・・・。
    いじめ解決とラーメン屋復興話がお気に入りです(^^)!
  • 満足度★★★★★

    機械の宿命
    ササヅカインがとにかく大柄でカッコ良かったです。

    ネタバレBOX

    そして、この日の日替わりゲストはニャンちゅうの津久井教生さん、ササヅカインダークネスの舞台に立つアテレコ声優役は量も質も半端なく、重要な役回りでよくぞ日替わりゲストに委ねるねって感じです。

    機械は新しいものほど性能がいいという基本その通りの原則があると、悲しいですが機械系のヒーロー物は成立しません。ササヅカインもぶっ壊れてしまいましたが、新しい機械の身体に部品を組み込んで、最新式になり復活しました。

    次回以降もそうなるのかと思うと、スパコンの競争のようで虚しいものがあります。

    場面転換の、少し伸びてしゃがんでさーっと移動する手法、いい感じでした。
  • 満足度★★★★★

    (^o^)
    初日、観て来ました。
    笑って泣ける、すごく良い時間をいただきました。
    特撮ファンにをクスリと笑わす小ネタも満載。
    ダークネスの声優さんによって、きっといろいろ変わるんだろうなぁーと、ついつい観劇日を増やしました。
    あと、2回観ます。楽しみ~♪

    ネタバレBOX

    新旧ササヅカインのダブルライダーキック(違)が、なかなか圧巻。
    同じシステムで動く=密着式アテレコシステム、最高でした。

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