市川海老蔵 第一回自主公演
市川海老蔵 第一回自主公演
実演鑑賞
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2013/08/04 (日) ~ 2013/08/18 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://abkai.jp/ticket/
期間 | 2013/08/04 (日) ~ 2013/08/18 (日) |
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劇場 | Bunkamuraシアターコクーン |
出演 | 市川海老蔵、片岡愛之助、上村吉弥、片岡市蔵、ほか |
脚本 | 宮沢章夫、松岡亮 |
演出 | 宮本亜門、藤間勘十郎 |
料金(1枚あたり) |
5,000円 ~ 10,000円 【発売日】2013/05/18 1等 10,000円 2等 8,000円 3等 5,000円(税込) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 海老蔵、江戸歌舞伎の継承と革新を期して 伝統ある江戸歌舞伎の継承者にして、規格外のスター性に恵まれた”現代のかぶき者”十一代目市川海老蔵が、型破りな自主公演に挑みます。 海老蔵は、これまでにも自らの家の芸である「歌舞伎十八番」の復活や、新作歌舞伎『石川五右衛門』の上演など、”伝統の継承”と”新時代の歌舞伎の創造”に積極的に取り組んできました。 今回の自主公演では、まず「歌舞伎十八番」の復活として、1763(宝暦13)年に四代目市川團十郎が初演した『蛇柳』を、舞踊劇にして上演。そして新作歌舞伎としては、気鋭のクリエイターの参加によって、なんと『花咲じいさん』の歌舞伎化に挑みます! 宮本亜門 歌舞伎初演出! 壮大なスケールで贈る新作 歌舞伎版「はなさかじいさん」 かねてから、日本昔ばなしを歌舞伎にする構想を持っていた海老蔵が、その創作スタッフとして白羽の矢を立てたのは、宮沢章夫(脚本)と宮本亜門(演出)の2人です。 近年は作家として芥川賞や三島賞の候補になり、劇作家・演出家としては実験的な問題作の上演が続く宮沢ですが、かつては竹中直人・いとうせいこう・シティボーイズ(大竹まこと・斉木しげる・きたろう)らと「ラジカル・ガジベリンバ・システム」というユニットを組み、ナンセンスでシュールなギャグ満載の舞台を連発していた、笑いの天才という側面も持っています。正直者のいいおじいさんと欲深な悪いおじいさん、そして福をもたらす犬を巡るおなじみの昔話が、どのように鋭くおかしく、宮沢流に脚色されてゆくのか。 宮本亜門は、言わずと知れたミュージカルや演劇の優れた演出家で、アジア人として初めてオン・ブロードウェイで演出した『太平洋序曲』は、映画のアカデミー賞に相当するアメリカ演劇界最大の栄誉・トニー賞の候補にもなりました。これまでの実績から、欧米のミュージカルやダンス、オペラ等への造詣の深さは知られていますが、実は幼少時から歌舞伎や新派を観て育ち、日本舞踊の稽古をしていた経験も持っています。今回は日本の古典芸能に精通している希有な演出家として、いよいよ満を持しての歌舞伎初演出となります。 宮沢章夫と歌舞伎という超意外な組み合わせと、宮本亜門と歌舞伎の念願の組み合わせ。そして何より海老蔵×宮沢章夫×宮本亜門という、史上かつてない異色トリオの初顔合わせで贈る歌舞伎版『はなさかじいさん』。 今、壮大なスケールで瑞々しく描き出す、海老蔵版“新日本昔はなし”の幕が上がります。 新作歌舞伎『疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。~はなさかじいさん~』 STORY 正直者の正造爺は、森の中で動物たちにいじめられケガをしていた白いイヌを助け、家に連れ帰ります。シロと名付けたそのイヌを、妻のセツ婆とともに、わが子のように育てる正造爺。 そんなある日、隣に住む性悪の得松爺が、村の長を連れてやって来ます。なんでも、鬼ヶ島の鬼退治で手柄を立てた桃太郎が、家来のキジ・サル・イヌとともに、各地で狼藉を働いているとのこと。正造爺が助けたシロは、その桃太郎一味のイヌなのではないか、というのです。得松爺たちが帰った後、正造爺とセツ婆が問いただすと、シロは「信じてもらえないなら、秘密を話さなきゃなりません」と、夢のような宝物の話を打ち明け始めるのですが……。 正直者の善いおじいさんと、欲深な悪いおじいさん。そして、ワケありげな謎の白犬。おなじみの昔話が、宮沢章夫の脚色によりシュールで、ちょっと切ないファンタジーに生まれ変わり、演劇・ミュージカル・ダンス・オペラの舞台を知り尽くした宮本亜門が、初の歌舞伎演出でどんな亜門ワールドを展開してくれるのかが楽しみです。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 《歌舞伎十八番の内》「蛇柳」 脚本 松岡 亮 振付・演出 藤間 勘十郎 《新作歌舞伎》 「疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。」 はなさかじいさん 脚本 宮沢 章夫 演出 宮本 亜門 美術 金井 勇一郎 舞台監督 小林 清隆 作者 竹柴 康平 衣裳 松竹 衣裳 床山 鴨治床山 株式会社 照明 勝柴 次朗 作曲 鶴沢 慎治 演出助手 佐藤 薫 宣伝 る・ひまわり 宣伝美術 山下 浩介 撮影 篠山 紀信 ヴィジュアルディレクター 柘植 伊佐夫 WEB RICO STYLE 主催 株式会社 幸助 制作協力 松竹 株式会社 提携 Bunkamura 協力 市川團十郎 事務所 特別協賛 ANA |
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海老蔵は、これまでにも自らの家の芸である「歌舞伎十八番」の復活や、新作歌舞伎『石川五右衛門』の上演など、”伝統の継承”と...
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