遙か遠く同じ空の下で君に贈る声援 2013 公演情報 遙か遠く同じ空の下で君に贈る声援 2013」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★★

    楽しい、これは楽しい
    昨今のシベ少舞台は前半部分が前振りの前振りになっていて、前半の物語に耽溺できず、結果的に後半の落ちにも驚きも笑いも少なかったのですが、今回は前半部分もドタバタ劇として「普通に」楽しめましたし、後半の「飛び道具」の連発には爆笑してしまいました。
    キャストも申し分なかったですが、特に前半から盛り上げた暴力的に理不尽な状況に追い込まれる従姉妹となし崩し的にただただ翻弄される客が見事でした。

  • 20130713
    (^・ェ・^)

  • 満足度★★★

    みました
    終演後から劇場の外に出るまでの短い時間にまわりで”おもしろかった”との声しきりでした。

  • 満足度★★★★★

    虹を駆けるオッサン
    パンフを握りしめて「ゼンゼンワカンナイ!」と叫ぶ喜び・・いや、実際には叫ばなかったんだけれども皆叫んだ方が楽しめたと思う。

    何がキーになるかは過去のシベ少を観てれば大体分かったんではなかったのかと思う。

    ネタバレBOX

    あとはそのキーにオッサンらの発したクサイ台詞等がどう絡んで、
    救いが無い恋愛話が
    ファンシーでカラフルな観客の夢を乗せた金券争いに転換する瞬間を
    マジックに鮮やかに騙された時みたいに
    してやらてた感を楽しく堪能するだけだと思う。

    傍から見てるとわりとそこここに転がっていそうな
    救いのない恋愛ゲームも、
    こんな風に発想を転換すればファンシーな言葉遊びのゲームに早変わり♪

    ・・ひょっとしてこの話、喫茶店のウェイトレス氏の頭の中で展開しているだけで、
    実際の登場人物たちは真剣に言い争いをしているんではないかとも想像してみたり♨
  • 満足度★★★★★

    芝居とは別の所で
    大いに笑ってしまいました。
    短編の「もう一度この手に」は別として1本長い公演は
    「残酷な神が支配する」以来の観劇、久しぶりにやられました。
    ネタバレになるので、ブログも週末にUPする事にしますが
    お得意の「2部」と言うか切り替わりから、
    予期せぬ展開が続いて、ハラハラドキドキ。
    パンフを握りしめて・・はいないけど、
    「言葉」というムチを寸止めしたり、変則的に挿入したり
    普通の芝居とは別の緊張感に思わず声にだして笑、楽しかった。
    土屋さんが舞台上に居るのは初めてみたかも?
    思わずメイキング買っちゃいました。
    それにしても、篠塚茜さんはいつまでも変わらないですね。
    舞台衣装が凄くにあっててチャーミングでした。

  • 満足度★★★★★

    そうきたか
    布石からは予想できなかった。お見事。観終わった後に思い返すと笑いがこみあげてくる。

  • 満足度★★★★

    フライヤーに偽りなし
    初演は観ておりません。

    観る前にフライヤーやHPを見て、
    こんな内容のお芝居だとは想像もできなかったのですが、
    見終わってフライヤーを読み返して、
    その内容に全く偽りがないことに驚愕。

    翌日腹筋が痛くなるほどに嵌り笑いました。
    ちょっと熱くなったりもしたり。

    本当に面白かったです。

    ネタバレBOX

    そりゃあ、吉本新喜劇のごとく始まるわけだし、
    テレビを見る如く、台詞やギャグのところどころに笑い声もかぶさっているし、
    この劇団のお芝居だし・・・。、
    ただで済むとはおもっていませんでしたが・・・。

    でも、物語の展開にはドタバタ喜劇の匂いがいっぱいだし、
    前半からけっこう笑えたりもするので、
    まさか、後半にあの展開が待ち構えているとは思いませんでした。

    ちょっと綺麗な台詞が直球の伏線になっていて、
    当日パンフレットにまで企てがあるとはついぞ気づかず・・。
    で、カオスに陥る寸前に上部の幕が開き、
    窓の絵面を観て、こういうことかと納得。

    でも、そこからが圧倒的に面白いのですよ。
    仕掛けがあからさまになってからの後半の展開も、
    観る側をいろいろに揺さぶる仕掛けがあって、
    がっつり引き込まれる。
    マスターのフレーズがあんな延び方をするとは、
    想像もできなかった。

    で、その坩堝の先にある結末に
    結構気持ちが熱くなったりもして・・・。
    いやぁ、よしんば仕掛けを事前に聞いたとしても、
    この舞台の面白さは見ないとわからないと思う。

    役者も実に出来がよくて。
    実はかなり複雑に編まれたコメディでもあるのですが、
    物語が実にしっかりと綴られていくので、
    観る側が戸惑うことなく、
    台詞たちのもうひとつの目的に
    舞台が薄っぺらくなったり冗長になったりすることがない。
    ストーリー自体の顛末をしっかりと追わせてくれるのです。
    役者達の、この演技力があるからこそ
    成り立つ舞台でもあって。

    まあ、この劇団のいつものごとく、
    作り手の芝居一本まるごとの大仕掛けに
    やられたなぁという感覚に浸され、
    それがまた大満足の舞台でありました。


  • 満足度★★★★★

    無題753(13-179)
    20:00の回(晴)。19:20会場着、チケット手配済(整理番号付)なので、ロビー手前の階段(1〜、11〜、21〜と貼紙)で番号順に並びます。19:30開場。古い喫茶店、下手、化粧室、「本日のコーヒー:グアテマラ、マンデリン」、カウンター(3席)。正面、メニューが書かれたボード(ドリンク、軽食)、入口、傘立て、大きな窓、外はコンクリート塀、電柱、緑の山、雲。上手、テーブルとソファー、ここの壁にもメニュー、客席側のテーブルには、カップ、TVリモコン、新聞、灰皿(喫煙シーンあり)。お客様が少なそうな雰囲気、ナポリタン、ミートソース、ピラフ、焼きそば、ライスカレー、ハムサンド…400円〜600円。客席、パイプ椅子席1〜2列の間がほとんどないので、前方に座るなら最前列(足が楽)。19:45前説(110分)、20:04開演〜21:51終演。「もう一度、この手に(2011/1)」以来の2作目です。ENBUゼミナール「土屋クラス」卒業公演「さくら(2011/3)」、そこに出ていた川田さん、先日、新宿で短編をみましたが、ようやく本格的なお芝居。「未来は今君の手の中にある」の文字が映りスタート。はじめは地味な内容なのかなと感じていたところ、この展開は「さくら」にもあった(本作の初演は未見) …ところが状況は一転、急展開、よく笑った。

    ネタバレBOX

    二役、三役によるドタバタ(これは「さくら」にもありました)に加え、突然現れた「競馬」モード。正面2階、①〜⑧が並ぶ(ゲーム盤みたいな)競馬場がどーん。窓があったはずのところには「馬」の名前…劇中「ホメラレルトマイル」「オカシクネ」などと、各人が(決め)セリフを言うと効果音「笑」が流れますが、これが各人=各馬の名前でした。セリフを言うごとに頭上の「馬」が進み、各人は何とか「セリフ」の数を稼ごうと大奮闘、混戦、爆笑です。
  • 満足度★★★★★

    少し退屈だったが
    初見です。最初は喫茶店でのシットコムなのだがゆるすぎて、ずっとこのまま行くのなら、はずれかなと感じていたが、後半になると俄然面白くなってきた。いやーお見事。

    ネタバレBOX

    いつもなら終演後に役者が出てきて、拍手喝采となるのだが、それがなかったのたのが残念。また、観客がロビーで役者を待っていて混みこみになるのかと思ったら、それもない。
    これがこの団体のパターンなのか。最後は役者と観客が満足感を分かち合うものだと思うが、どうなのであろうか

    でもとても面白かった。

  • 満足度★★★★★

    初演と比べて
    面白さは同じ

    ネタバレBOX

    期待通りでした。しかし、初演の時も結果2−3だったかどうかまでは憶えてない。
  • 満足度★★★★★

    あと30回言って
    おもしれー。110分。

    ネタバレBOX

    四谷(土屋亮一)の喫茶店のドタバタ+α。

    七尾こずえ(佐々木幸子)…五代と付き合ってると勘違いな34歳。病的。
    六本木朱美(篠塚茜)…ウェイトレス。五代や三鷹、二階堂、四谷から愛される小悪魔。
    五代裕作(加藤雅人)…七尾に別れ(付き合ってないけど)を切り出せない。ワンシーンだけIQ300になった。
    四谷…店長。いらっしゃいませと言えない朱美にキレた後、求婚した。
    三鷹瞬(加藤雅人)…テニスやってる風な男。五代に似ている。
    二階堂望(前野俊雄)…競馬に嵌る。一の瀬とともに色々苦労する。
    一の瀬花枝(川田智美)…七尾の遠い親戚。七尾に振り回される。

    基本ストーリーは、七尾、五代、朱美と他の男らの色恋ドタバタ話。序盤からちりばめられる、競馬の話、各人のキーワードセリフ、雨がやんだら虹を待てって要素が終盤花開く。舞台上部に虹とかけた7色のレーンと馬。キーワードを発する毎に1つずつ進むという趣向。セリフもレースの状況にマッチした上手いとこ突いている。このアイデアに心掴まれる。二階堂が言ってた、言葉で心が届くとはこういうことかと。

    順位は2-3.。朱美が捨てられて終演。

    佐々木幸子は白目向くような病的(悪魔的)演技とニヤっとした笑顔の切り替えが好印象。篠塚茜のウェイトレスは、小柄さも手伝ってとってもキュート。あと声が非常に魅力的。店長(土屋)が突如キレ出した展開もいい。

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