満足度★★★
力作だと思う。
冒頭に少女が読むおとぎ話。 劇の中で、とても重要な役割をし、最後に年を取った少女が孫に同じ話を聞かせるという構成。 よくできている。
しかし、内容は欲張り過ぎた。 もっと整理をすべきだった。 物事を多く入れ過ぎたため、人物の描写も作品の掘り下げも不足し、ただ事象を並べるだけになった感が強い。 それを、ミュージカルナムバーで盛り上げようとするために違和感を感じた。 収容所で女性たちが打ち解けるナムバー等いいナムバーもあるだけに惜しい気がする。
歌、演技に出演者の格差を感じた。 そのため稚拙な演技は目立つ。
また、いかに子役とは言え、もう少ししっかり台詞を言える子を選ぶべきである。 米兵の軍服で鉤十字の腕章を付けて、”ナチ”だの”SS”だのというのもしらけた。 とは言え、よくなる可能性のある作品と思った。
満足度★★★★
Aチーム
大人から子供まで、歌のレベルが高く、質の高いミュージカルだったのではないでしょうか!? もう少し歌のパートがあってもよかったですね。 今回も好演の加藤さんの今後も楽しみです。
満足度★★★★
大人のためのミュージカル
Bチーム観劇しました。時代背景や思想,人としての思い,希望なども表現され,楽曲もこの芝居にマッチした大人のためのミュージカルだったと思います。加藤梨里香さん,うた,お上手ですね。あと,地味ではありましたが,本多英一郎さん,良い演技していました。また,本多さんのハードボイルドが観たいなぁ。
満足度★★★
難しいですね。
ミュージカルのユダヤ人迫害の話は重すぎる。
終演後も思わず、歌詞とメロディが自然と口ずさむ曲がない。
もっとリプライズでの歌を取り入れる必要あり。
舞台セットおよび照明に変化必要。映像使用も部分的にあっても良いと思う。
満足度★★★
東京のオフブロードウェイですか。
本場のブロードウェイに行ってみたいな、一度くらいは。
ミュージカルは、きっと楽曲が命ですよね?歌が全部古臭いような気がして。新鮮味がありませんでした。
怖いナチスの方々が歌うのは、ちょっぴり面白かったです。
ミュージカルは苦手だということを再認識しました。だったら来るなってことですよね。ゴメンナサイ。
満足度★★★★
こちょばゆくも癒された。
くたびれたサラリーマンは、主演の加藤梨里香(劇団ハーベスト)サンのたおやかな雰囲気にきっと癒されることでしょう(*゚▽゚*)
ここ最近、ストレートプレイ中心に観劇している身にとって、ミュージカルは物語の進行がどうしても雑に感じてしまいがちで、つい脚本にツッコミを入れたくもなりますが、時々こうして舞台上の秩序立ったアンサンブルのうねりに身を委ねるのもいいですね。
子供たちが沢山登場する場面では、もう気恥ずかしくて居心地の悪さったらこの上ないですが・・・。
それと、もっと軽めのモチーフを扱っても良かったのでは、とも。
とは言え、あの規模で、BIG TREE THEATERのキャパで観るのは贅沢♫