ウルトラソウルメイト 公演情報 ウルトラソウルメイト」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    「成長して変わるものと変わらないもの」

     ある幼なじみ二人の友情を平成に流行した音楽や風俗を交え、幻想的に描いた作品である

    ネタバレBOX

     千葉から福島の浜通りに越してきた立町リリイ(篠崎大悟)は、森でサッカーの練習をしていたときに偶然、同じく転校生の苺辺祝祭(亀島一徳)と出会う。二人はたびたび森の中で遊び、時計台(大場みなみ)と呼ばれる森の住人と心を通わす。成長したリリイはサッカーの名門に進学し、祝祭は地元の森で過ごしていた。近況を手紙を交わしていたものの次第に疎遠になってしまったのは、リリイが進学先のサッカー部で体験した厳しい現実だった。

     本作は誰しも子どもの頃に備えていた純粋無垢な性格が、成長過程で次第に変化していく過程を丁寧に描いている。他愛もない遊びやちょっと怖い体験、部活のハラスメントや見栄を張る嘘といった光景に身につまされる思いにもなった。こうした出来事の積み重ねが大人になるということと同時に、変わらないものもまたあるということを提示したことが作者の想いであると私は受けとめた。主演二人の無理のない成長の芝居や数役兼ねる共演者の達者ぶりも相まって、俳優の芝居が光っていた。特にリリイの心の揺れを丁寧に描こうとした点には好感を持ったし、さわやかながら苦悩する篠崎は力演であった。しかしやや詰め込み過ぎで、特に後半、ひさしぶりの森の場面で祝祭への思いを独りごちる場があまり感興をそそるものにならなかったのは残念である。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2026/05/21 (木) 19:00

    130分。休憩なし。

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