分かりやすくて、良かった。
難しくなくサラッとしててちょっと人間味のあるお芝居を観たい時なら凄く合う演目。自分としてはちょっと疲れていたタイミングで観たので、良い意味で浪費させられず気楽に共有出来る空間だった。
作者が曽我蕭白に心酔していないところがいい。しっかり題材の域に留めていて、説教臭くも知識の押し付け感もない。雰囲気的には、NHKの歴史ドキュメントの再現VTRとかにありそうな感じ。朝でも夜でもどのコンディションでも観られる。
特筆して挙げる必要がないくらい、役者もみんな良かった。
満足度★★★
何がしたいのか
雰囲気や演出は受け入れやすく、楽しめた。
が、全体を通じて何がしたいのか、何を見せたかったのかというと良く分からない。
もうちょっと分かりやすい見所があってほしかった。
満足度★★★
でも、ほんとはどういう人?
曽我蕭白って、江戸時代の絵描き? 不勉強で知りませんでした。でも絵はどこかで観たことがあるような。
無頼派な感じの曽我蕭白のエピソードをユーモラスに描いていました。
絵を映写機で直接見せちゃうってのは、わかりやすくていいですよね。
わかりやすかったです。