満足度★★★★
個性の際立った教師たち
エキセントリックな理科教師や校長の腰巾着な副校長など類型的でありながらそれゆえ非常にわかりやすく個性の際立った教師たち(と用務員:日替わりゲスト)が体育祭について審議する中に見え隠れする学校内外の問題や教師間の人間関係…これが実に愉快
体育祭では教師・生徒全員参加でエイサーを踊るという設定で、その練習をするシーンもあり全体のアクセントになっているばかりでなくなかなかに上手
満足度★★★
ちょっと肩透かしな気分
前作の『7』が普段は描かれることのない明確なテーマを持った作品だったこともあり、期待しすぎたのか、今回のはちょっと肩透かしな気分。
ゆるだらの中にもウネリがあったら良かった。
ゲストの起用も効果的とは思えないし。
体を動かすシーンを入れるのは、ここの習慣?
「ね!面白いでしょ!」というポイントがなかったので初心者には奨めない。
タイトルに偽り無し
と書けば、興味を持つ人種の方、いらっしゃるんじゃありませんか?
はい、そこのあなた!おそらくご期待に沿えると思いますよ。職員会議+αで90分。それはだらりとした教師達の日常でもなく、しかし議論ばかりが続いていくわけでもなく。議事進行の合間に各々の人間関係が仄見えてくるのは基本とはいえそこを手堅く。
小劇場の劇団によくあるように同年代の役者だけで出演者を固めてしまうのではなく、年齢の幅が広いキャスティングによりさらに場の真実味というか、臨場感が増していたと思います。東横特急に乗って行った甲斐がありました。。
満足度★★★
ウダウダ感が生理的にはあまり…
空いてる部屋を使っての体育祭に向けての職員会議。いろんな議題はあるものの結局ほとんど進展しない、そんな光景。95分。