PHANTASMAGORIA (ファンタスマゴリア)~海の回廊~ 公演情報 PHANTASMAGORIA (ファンタスマゴリア)~海の回廊~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • みました
    冒頭から白い布に映しだされた映像と白い衣装の女性との
    コラボレーション、衣装にも意図的に映像が映されたりもします。
    音楽や舞台美術などもあって幻想的な雰囲気です。
    金属のサビを利用した電位差による電池を使わない”海のラジオ”なども
    興味深い。
    3人のドールの明るさはよいアクセントになってました。
    全体的にはファンタジー全開な感じでした。


  • 満足度★★★★★

    感動しました
    最初は、ちょっと とっつきにくく感じられましたが、内容が見えてくるに従って徐々に引き込まれていました。見応えありました。

  • 満足度★★★★★

    鳥肌が立ちっぱなしでした。圧巻。
    久しぶりの観劇で、やっぱり舞台のファンタジーはいいなと再確認させてくれました。痛々しい物語が謎が解けるにつれて切なくも爽やかに胸に届く。演出と脚本がこの劇団はいつもお見事。

    ネタバレBOX

    水が滴る不思議な舞台セットも綺麗。8ミリ映像とのコラボレーションでは鳥肌が立ちっぱなしでした…。幻想的というよりももう圧巻でした。少女の心が体(現実?)を置き去りにしては去っていき、浮遊してもどってきたと思ったらまた体を置き去りにしてしまう。見捨てられた少女の体が少年の温もり(の記憶?)を求めて空を掴む。その表現が無言で激しい音楽のなかで、静かに行われるのもいい。あのオープニングで心を持っていかれて、取り戻そうとして焦る。奇病(?)のことは何も知らないのに、自分のことのように感じたのはそのせいかも。
  • 満足度★★★★★

    初演もみたけど・・
    何年かぶりかだから新作として楽しめました(笑

    こういう劇団にとって思い入れのある作品はちょくちょく再演する位でもちょうど良いのかもしれない。

    ネタバレBOX

    夕暮れの海辺で遠くに見える灯台に向かってぼんやりと歩きながら、
    あかりが灯るまでのマボロシのような夢のような時間の中で、
    そこで海に飛び込んだまま帰ってこなかった
    人魚の国に行ってしまった少年の物語を夢想したことがある人なら、
    8mmの光が遠い昔にみた海の記憶に似ていることを思い出してくれるんだろうか?

    初夏か盛夏にかけては海の季節だから、
    自分も海の色に似た青い色のものを一つは身に着けるようにしてるんだけど(笑
    こんな海の物語をひとつ自分の中に入れたなら、
    そんな普段の装いも楽しくなるんじゃないかとかとも思ったり(笑

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