満足度★★★★
良かった!
どうしてジョセフが妻と離婚したのかはよく分からなかったけど、最後まで見たとき、家族の大切さを感じるストーリーだと思いました。
また、人種差別もストーリーの筋に入っていて、今の日本ではありえない話だけど、ふと、そういう時代があった、そういう場所が今もあるかもしれない、と思い出されました。
ヴィヴィカは、そんな人種差別のある時代に生きていたけど、そこで抱える葛藤を吐露した瞬間は、私自身が抱えていた悩みも近いものがあって、それでも許せない私は本当はいけないんじゃないかとか、色々考え込んでしまいました。
people purpleのストーリーは、分かりやすく、とても感情移入しやすいので、大好きです。そして、その台詞1つ1つが、何気なく生きている自分をフッと振り返る瞬間を作ってくれて、本当に観に行って良かったと思いました。
満足度★★★★★
見応えがありました
劇場に入ったとき、まずセットが素敵! 中身も期待以上に素敵な話しで、感動しました。
片山さんの声は地声でしょうか? イイものをお持ちですね。ズルいです。写真のシーンは特に感動的で、泣けてしまいました。
谷野さんのアルバムを見て泣き崩れるシーンもすごくて、見応えがありました!
ただ、1960年代、アメリカという設定にしたにしては、そのストーリーとの絡みの薄さが気になりました。この作品に取り込むにしては重いテーマですし、Happinessの舞台は普通に現代の日本にした方が、観ている方としては世界に入り込みやすくてよかったように思いました。