世界☆タービン 公演情報 世界☆タービン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    役者陣の熱演◎
    文字通り、役者陣全員体当たりの熱演だった(恐らくみんな生傷だらけなんだろうなぁ…)。

    自分も一昔前まではこういう芝居をやってたなぁと、懐かしく感じながら観てました(笑)。

    ほぼ全編おバカな展開ではあるけど、最後はヒューマニズム(人間の尊厳)で締めくくられていたのは良かった。※ 決しておバカな笑いも嫌いではないけど…。

    ネタバレBOX

    自殺を図って生死の境をさまよう少女の”意識”が、自分の体内に迷い込み、そこで出会った自分の"心臓"や"細胞"たちに諭され、再び生きる勇気を取り戻すというラストシーンは感動的ですらあった。

    とは言え、まだまだ粗さも目立つので、もう一段レベルアップして欲しい。
  • 満足度★★★

    おお!マクロファージ!
    知ってるよ、それ。だって『ためしてガッテン!』欠かさず見てるから。
    でも、どんな働きをするんだったかなあ。忘れてしまった。
    山瀬まみさん、ごめんなさい。

    ネタバレBOX

    もっと支離滅裂なのかと思ったら、そうでもなかった。でもいいよね。わかりやすくて。

    衣装も『ためしてガッテン!』を意識してるんですよね?してますよね?してないのかな。いや、してますよね?

    たんでん?たんでんか。なんだろう、それ。「たんでん」って、架空の存在かと思ってた。

    そういえば、少女の意識が自分の体内を彷徨っているのに、精子くんたちがいて、卵子に突入していったりして、支離滅裂といえば、支離滅裂なんですね。
  • 満足度★★★

    生命の尊厳
    ちょっとお勉強的でした。

    ネタバレBOX

    あることで悩んでいた少女が見た妄想の話。妄想の中で少女は自分の体内に入り込んで、それぞれの細胞や組織が職務を全うしている様子や心臓が疎外感を感じながらも頑張ろうとしている様子を見、さらにはそもそも自分の元となった精子が如何に過酷な競争や障壁を乗り越えて卵子に辿り着いたかを知りました。

    細胞分裂の場ではDNAも見ましたが、自分のことは分かりません。ゲノムが解明されてもやはり生命の不思議さは残ります。全体が動き出すことによって思考が始まり、個性が生まれます。

    少女は心臓移植をためらっていましたが、心臓移植後の自分を知ることによって生命の尊厳を認識し、手術に臨もうと決意したのでした。

    生命の神秘とかいう本を手にした厨二が啓発を受けて書いた脚本のようでした。

    卵子の手前にインベーダーゲームのような障害物があったのは面白かったです!

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