満足度★★★★
いろんな熱海があるもんですね
今年に入って売春捜査官は七度目の観劇、全バージョンで数えると十五度目の熱海殺人事件の観劇となる。しかしいろんな演じ方があるもんですね。一昨日は聾者の役者が手話を交えながら水野婦警を演じた猿人プロジュースの作品を観て来ました、また先日は男優一人女優三人という男女比逆の売春捜査官を三日連続で観て来ました。
そして本日は伝兵衛と留吉がダブルキャストで同時に板の上に立つという新しい試み、板というのも文字通りの板で、およそ2m掛ける10mの細長い板なのです。両端に机、音楽は白鳥の湖に始まり全て生演奏、常時パフォーマーが舞台の上で下でパフォーマンスを繰り広げる。ひと味違う熱海を楽しむことができました。
だから熱海はやめられない。