しみ 公演情報 しみ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    空間と作品が合ってる。
    痛いし、イタい。
    不条理と理不尽の合間を漂うような芝居。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/04/21 (火) 19:00

    価格3,500円

    何よりもまず、役者さんのクオリティーが高いです。
    普通は台本で覚えた台詞を、舞台でその通りに喋るのですが、
    モヘーさんの場合は、即興で喋っているような印象を受けました。
    時に絞り出すような小さな声で、時に早口で、
    そしてまた時にしどろもどろで・・・・
    そうすることで、オドオドした男性清掃員の役柄を表現するんですね。
    見事でした。
    それから三森麻美さんの存在感。
    相方女性の役柄は三森さんでないと務まらないです。
    他を圧倒するような静かな存在感。
    すばらしいです。

    ストーリーはビル清掃員の二人。
    どうしても落ちない一箇所のシミをめぐる、二人の会話劇です。
    ストーリーが展開していくというよりは、
    そのシミをめぐって二人の会話が展開していきます。
    実は、自分たち二人がシミなのではないか?
    自分たちの存在こそが、シミでは・・・。

    現在と過去、金持ちと貧乏、お芝居やる人と諦めた人・・・
    会話の中でさまざまな価値観が転換していきます。
    それを楽しむことが出来る人(中上級者)向けのお芝居だと思いました。

    面白かったです。実に見応えがありました。
    また行きます。
    ありがとうございます。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    まず、客席の造りが面白いと思った。
    新宿眼科画廊地下スペースでL字の二面客席。
    長辺側は壁に沿って一列。短辺側は3列で段差あるんだけど、その段差がかなり高くされてるので、どの席も見晴らし良いはず。そして、どの席もここでしか観られない景色があるんだと思う。
    実際の消火栓が美術とてしても良いアクセントになっていた。
    上質だけどシンプルな照明で演者は二人。真っ向勝負。
    モヘーさんのユーモアセンスやメタ要素を交えながら語られる二人の清掃劇。
    え、シリーズだったの?の労働三部作完結編。
    最後は、これからも演劇のシミを残していくってことだと僕は取りました。

    ”かみ”、”さる”、よりは、より演劇ってものに興味を持ってる人向けとは思えた。
    眼科画廊地下にデーモンズ観に来てる人で演劇に全く興味ないって人いるとも思えないんだけど、
    前二作は、そういう層にも届くものがあったと思えるんですよね。

    ネタバレBOX

    最近、自分はAIと感想を語り合うっていうか、整理するってのをよくやるんだけど。
    今回、この一文がってのがあったので残しておきます。
    AIが残してくれた感想。

    >『しみ』は二人芝居+14年分の蓄積で、地味さの極みの中で時間と現実が溶ける方向に振れた感じ。

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