哀と愛と藍と 公演情報 哀と愛と藍と」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    タイトルのまんま
    哀しいけど、愛に溢れた、藍との物語でした
     ひさしぶりに見るRIKACOさんも以前と変わらずに魅力的でした

  • 満足度★★★★

    美しき俳優陣♫
    バタバタとしたテンポの展開に、物語の繋がりには少々の違和感を感じつつ、役者陣が皆存在感を発揮していて楽しめました(*゚▽゚*)

  • 満足度★★★★★

    素敵な物語なんですよネ
    何とも素敵な美しい愛の物語である。物語を自分に投影すると,もしもその様な状況に陥ったら,自分も現実から逃避し,廃人同様の人生を送るのだろうと,哀しくもかつそれでもいいと,胸を締め付けられる程であった。そのように感情移入してしまったからなのかもしれないが,本筋はとてもとても素晴らしかったのだが,周囲の人間模様,劇団員の若者たちやセーラー服男と気まずい2人の場面は,物語に深みを与えるとの見方もあろうが,自分には余計に,物語の筋を阻害するものに感じてしまった。とはいえ,観劇後感は満足の一言に尽きる。さすがに再演だけのことはある。

  • 満足度★★★★

    切なかったです。
    RIKAKOさんの7年ぶりの舞台を見て来ました。
    読み方が同じ「哀」「愛」「藍」、舞台ではその「アイ」が切なかったです。


  • 満足度★★★★★

    美しい舞台と話であった・・・
    役者さんも力量高く、話を上手に表現していた。
    とても出来が良かったが、
    何か一味足りないと私のゴーストが囁いてました・・・・。
    (「何かは」は判りません・・・「何か」デスすみません)

    ~1時間50分~

    ネタバレBOX

    舞台上の部屋の窓から桜(今時ですからソメイヨシノでなく八重桜の設定かな?)が見える一間の部屋が舞台です。(12畳はありましたが、作品世界観だと6畳の感覚なんでしょうね)おコタと座卓がある昭和のテイストがする物書きらしい部屋で、いかにもといった風貌の作家先生が主人公です。(痩せ型でぼさぼさの長髪に着物姿)3年前に別れた妻と自分を師と仰ぐお笑い芸人の2人組みが、呼ばれたと部屋に集合してきます。そして部屋にはイメクラの店長やら従業員・大家・このアパートに引っ越してきた学生とその先輩など、TVのバラエティ番組のように入れ替わり立ち代り出たり入ったりしてコメディ風に物語りは進んでいくのですが・・・・・。
    3年前、直木賞作家の真は公演後に迎えに来れなかった妻のことを忘れていたのですが(そのまま別れたらしい)。実は交通事故で妻と芸人と店長さんとかは、その事故で死んだ人間であり、作家自身も余命無くよばれて(よんで)異人達が見えていたというホラーテイストの話でした。→最後に現実の代表ともいえる大家さんに現実を突きつけられるのですが、その晩迎えに来た妻と抱擁して暗転・・おしまい・・・とはせずに。死んで動かなくなった作家の下にストーカーを宣言した編集さんと、誕生だよねとプレゼントもって来てくれた大家さんが死んでるのを発見するらしい・・・として終劇です。

    主人公の妻が死んでいたとは、ラスト近くまで判らないように伏線張ったり。テルマちゃん=イメクラ店員の格好が黒猫アッキナー様で可愛かったり、大家さんが下着姿で作家誘惑したりと。いろいろ見応えも多かった。
    矛盾や時間齟齬や違和感などはまったくなく上手に物語世界に引き込まれました。説得力も強かったー・・んだけど、何か足りなかった感がしたのはナゼなんでしょう??

    スタッフの対応も良く、入り口からの(イロイロなところからの)大量の花には圧倒されましたわ(^^)。

    BGMなどは無く、台詞が重く素で響いてきましたが。役者さんが場に飲まれる事無く上手に物語進行させていっていました。

    タイトルの”哀”は死んだ妻に対する悲しみで、”愛”はそのまま妻に対する愛情で、”藍”は妻の名前でしょうねー。’06の舞台の再演だそうですが、よく練れていたなぁと思ったであります。

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