音楽劇 スマイル・オブ・チャップリン SMILE of CHAPLIN 公演情報 音楽劇 スマイル・オブ・チャップリン SMILE of CHAPLIN」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    短編舞台と言うより、寸劇的
    作りは悪くないし、出演者も、適材適所で、好感の持てる舞台でしたが、音楽劇の方が、どうも付け焼刃的な雰囲気で、特に、2幕の「マイ・マン・フライディ」は、チャップリン主体ではなく、彼の日本人秘書だった、高野虎市が主役の舞台で、ちょっとここで上演するには違和感を感じる作品でした。

    ミニコンサートの司会を担当した、若いお二人が、意外にも好印象で、彼らの歌が一番受けていたかも。

    一幕ごとに、10分の休憩が2度入りましたが、トイレタイムには不十分だし、ここは、短編舞台2作は続けて上演し、20分の休憩後、趣を変えて、コンサートにした方が良かったのではと感じました。

    ネタバレBOX

    高野さんの遺品の展示会があったそうで、そこで、グッズを買われた方には、チャップリンのお孫さんがサインされると説明がありました。でも、チャップリンのお孫さんのサインをどれだけの方がありがたがるのか、ちょっと疑問。出演者のサイン入りの方が良さそうに思いました。

    いつも思うのですが、彩乃かなみさんの透き通った歌声には心が癒されますね。そうそう、彩乃さんが演じた夏川静江さん、父と大変親交があった女優さんだったので、懐かしく思い出しました。先日、夏川さんからの父への手紙を読み返したりしたもので…。来日したチャップリンと会われていたとは初耳でした。

    チャップリンの秘書だった高野さん、初めて存じ上げましたが、杉原ちうねさんみたいに、この後、有名人になられそうですね。数年後には、日本人で、高野さんを知らない人はいないって事態になりそうな予感がしました。

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