満足度★★★★
D:30を迎えようとする女達 Under30
Cチーム同様フレッシュな感じ。
総論的には芝居自体が面白いことに加えて6チームそれぞれに特色があるので全部観ても楽しかった、と言うよりむしろ全部観たのでより楽しめた。
さらに初演(未見)は萬スタジオ(現・萬劇場)だったのが今回は Gallery LE DECO 5(しかも3方囲みの客席)で、劇中設定の「渋谷の雑居ビルの1フロアに構えた事務所」に近く、臨場感もあって○
満足度★★★★
E:30越えのオヤジ達 Over30
6チーム中最年長らしく落ち着いた感じの仕上がり。その意味ではFチーム同様、オーソドックスとも言える。しかし、このバージョンだけ主人公がメガネではなく代わりに「10%」がメガネだったのは何故?
満足度★★★★
B:30歳の女達 Just30
ラップから入って落語を経てプロレスに辿り着くという「5回目」の壊れ方が秀逸、さすが「飛び道具」な西慶子。事前の予測とは配役が異なっていたが、このシーンで大いに納得!(笑)
満足度★★★
C:30を迎えようとする男達 Under30
前週の2バージョンよりもキャストが若い、という先入観があるためか、若々しく感じられる。また、「5回目」に主人公が壊れるシーン、前週はラップだったのがプロレスネタになっており、その辺も「若々しい」と感じた原因か?
満足度★★★
Aバージョン
過去と現在を行ったり来たり。
そのうち退屈になってきて。
終盤は少し長かったかも。
もう少しキュッと縮めてもらえるとスッキリ帰れるかも。
満足度★★★
Cバージョン!
友人と会社を立ち上げた3人、30歳という節目を迎えた年、当たり前のように彼らに訪れていた時間が、何の前ぶれもなく、植山(植田靖比呂)だけが過去と現在を行き来出来る様になってしまう。
以下はネタバレBOXに。。(再演もありうるので過去のレビューを隠してます。2008/6/10)
満足度★★★
そしてB
セレソンでの西慶子さんが気になってたので。前半は男性のほうがむいてるのかな、って思ったけど、西さんのはじけっぷりでこれもいいかも、って。はじけるのに下品でないのはいいですね。でもやっぱり最後のほうは長く感じます。
満足度★★★
まずC
たった3人で1時間45分、見事ですね。朽木さんのばかっぽさがお上手。ストーリー的に後半ややだらけてましたが。1時間30分と予告して15分オーバーって言う部分なのでしょうか。でもおもしろい。
満足度★★★★
場所と演技
C観劇。若手の3人組バージョン。
この会場で行う意味というものがしっくりくる。前回の萬劇場は見逃したけど、これをみると、ここで観るのがいいのかなという気がしてくるから不思議。このバージョンは劇団員が2名出演だったので、虎のこ観に行ったって気分。いつもは客演の、劇団員との技量の差に戸惑ったりもするけれど、今回の植田さんは、植田さんだからこそ成り立った物語と言ってもいいはず。とても楽しめました。
満足度★★★★
A:30歳の男達 Just 30
比較的オーソドックスなFバージョンに対してこちらはテンションが高め。ゆえに残響の多い小屋ということと相俟って台詞が聞き取りにくいという難点があるも、先にFバージョンで観ていたために問題ナシ
満足度★★★★
F:30に抗うオトメ達 Around 30
時間ものSFでは定番的な「過去を改変しても結局行き着く先は同じこと」「過去を改変して出発した時点に戻ると変化がおきている」の両パターンをうまく組み合わせて笑いもまぶした上出来作品
満足度★★★★
笑った
劇団虎のこの舞台はちょくちょく行ってはいたものの、感性の違いか、
今まではあまり乗り切れなかったのだが、今回はかなり笑った。
他の作品ももっとコメディ色だせばいいのに。