かぜごっこ 公演情報 かぜごっこ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    B級遊撃隊「かぜごっこ」観ました
     二週間ぶりの観劇です(グエヘヘヘ←禁断症状)
     休みなしに続くクセックACT稽古が、奇跡的に急遽休みになりました。
     (一本だけ何か観劇できる…!)

     あおきりみかん「迷子の部屋」、KIMYO「ジョナサン」、柿喰う客「発情ジュリアス・シーザー」と迷ったあげく、個人的知り合いが多く出てて、オイスターズ・平塚さんがアフタートークに出て、久しぶりに行く劇場(B級遊撃隊アトリエ)であるこれを選択。


     イエスの方舟を連想させる集団の異様な連帯感が、終始狭い劇場内に充満。キモい(笑)
     「社会から閉じた集団」と受け止めたけど、対外的なその辺について、台本描写がいまいちあやふやだったため、その点は効果が弱かったか…。


     「かぜごっこ」とは、実際は風邪を引いてないのに、それぞれの思惑であの集団に参加しようとした、あの二人のことなのだろう…。
     共通言語に則った、無自覚だった心の隙間・傷を満たされる不気味な癒し・充足感と、渇望しながら得られない孤独感との対比が、最後になって突然、ぐっと来た…。


     小さな空間だけあって、こちらまで風邪引きそうな空気感が充満。アトリエ公演ならでは。
     佃さんの咳が変にリアル。佃さんが妙に色気あり。佃さんと三人娘(こやつらも、個人的に知ってる手ごわい輩w)の絡みが、特に見ものでしたw

  • 満足度★★

    作品としては何だかとても惜しい でも研究生公演としては十分
    B級の団員さんもちゃんと脇(?)を固めての研究生公演でした
    正直研究生公演ならそんなに出なくても、いやむしろその役は研究生にやらせるべきでは、とさえ思いました

    ネタバレBOX

    お話は、タイトルとは異なり、「ごっこ」と言う割には、本当に風邪をひいている状態をヨシとする人たちの物語でした
    チラシにある「流行り」と「流行」の話も特になく、面白いアイディアだけにとても残念でした

    研究生達の頑張りは緊張感と共に伝わり、これからの彼らの成長が楽しみな舞台ではありました

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