おかえり、ギフト 公演情報 おかえり、ギフト」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    ちょっとレトロな感じがあって、気持ちのいいコメディでした。

  • 満足度★★★★

    二部構成でお得な舞台でした。
    前半、おかえりはドリフ風の喜劇で面白かったです。家族の暖かい空気感が良く出ていたと思います。

    ネタバレBOX

    生前葬を巡る話でありながら、ほのぼのとできて不思議な感じでした。山川のアフリカ帰りが思わぬ伏線になっていて驚きました。最後にスッキリして気持ち良かったです。演出も、無理なく動線が引かれ、阿部家の間取りがよく分かりました。祐一郎と洋子がすれ違う動きに矛盾がなく、息も良く合っていて、素晴らしかったです。

    演技ではリサが目立ちましたが、祐一郎ののんびりした人柄が良かったと思います。今時の草食系男子で表情を出さない分、リサが上手くフォローしていて、仲のいい兄弟だと思いました。智美の喪服ですが、スカートの裾にアイロンをかけたくてウズウズしました。裾上げ後は抑え直した方がキレイになります。

    後半のギフトは、とても楽しかったです。マスターとプランナーの思いがすれ違う様子が良く出ていて、見ていてヤキモキしました。ちょっと無理矢理な展開もありましたが、佐藤の吹っ切れたお嬢様っぷりで上手く乗り越えたと思います。カバンとか頑張っていましたが、アクセサリーやネイルでお金持ちっぽさが出たら、もっと分かりやすい気がします。ただ、個人的には、智美には山川の方が将来性もあってオススメでした。残念です。

    演出では完全暗転が多かったのですが、その間、転換も止まっていたようなので、もう少し短くても良かったと思います。終盤、テーブルから金具が落ちてびっくりしました。事故にならなくて良かったです。

    演技では、東川役が良かったです。新人らしいとぼけっぷりや勘違いが面白く、本人の的外れな一生懸命さが伝わってきて微笑ましかったです。一番笑いを集めていました。特に、既婚者ですっと左手の指輪を見せつけるシーンがツボでした。今井役も落ち着いた雰囲気や行動が東川役と好対照で、バランスが良かったです。野口との相性も良さそうで、応援したい気持ちになりました。

    指定席でしたが、最前列の通路脇がどちらも大柄な男性で、舞台が見えづらかったのが残念です。特に上手側の私の隣の男性は上演中も5分と落ち着かず動いていて、前屈みになるたびにソファ方向が全然見えなくなって困りました。自由席なら動けるのですが、指定席だったので、出来れば大柄な方は前方、中央は避けて配席して頂けると助かります。今回の方は、とにかくじっとしていなかったのでレアケースとは思いますが、ちょっと迷惑でした。

    あと、帰りがけ、劇場前で車が通るのを避けるために、タバコの煙にまみれるのがイヤでした。せっかく楽しい気持ちで出てきて、電車にも乗るのに髪や服に臭いがつきそうで困ります。喫煙所を離すか、喫煙室を案内してもらえると助かります。

    また、劇場前の道が狭くて車が通るのに、終演後に観客や役者が広がって立ち話をしていて邪魔になることもあります。昨日も道の逆側に客がいて、車がギリギリを通ったために喫煙所そばに避難する羽目になりました。劇場内での面会にすれば改善されると思います。

    舞台そのものは楽しかったです。上演中でも席を動けるか、立ち見に変更出来るようにして貰えたら助かります。

  • 満足度★★★★★

    懐かしい思い
    昭和の時代にあった笑いが舞台にありました。ホンワカした笑いです。坂を上って行ったら、雲がいっぱいの空があったり。夜空を見上げたら、星が煌めいて見えたり。そんなことが昔のことになって、現実にはもう感じられなくなってました。おかえり、と昔の自分が。これは贈り物なんだよと。楽しい懐かしい1時間40分でした。

  • 満足度★★★★

    やっぱりほんわか系が好き
    勘違い、すれ違いで生まれる笑いというのはベタではあるが、やっぱり笑っちゃいます。

    ネタバレBOX

    場面が実家、喫茶店、ウエディングサロンと3場、物語は2篇からなるオムニバス。「おかえり編」は生前葬での母の挨拶で終わった時は、少しあっさり終わった印象だったがこれでよかったのかな。あまり前半の物語を膨らませすぎて、時間的にも内容的にも後半が萎んだ印象になってしまうのも避けなければいけないし。作者はきっと前半と後半のバランスに頭を悩ませるんだろうな。「方南ぐみ」でよく拝見していた山素由湖さんの隣家のおばさん、とても素敵でした。「ギフト編」は結果はなんとなく予想できるもののそれでもハラハラしちゃうという展開。巧いです。もっと早く「春の日ボタン」を知っていればよかったと思います。次回作も期待します。
  • 満足度★★★★★

    1粒で2.5度美味しい
    場面は2つでしたが、1+1=2以上になっていた傑作。
    あたたかい気持ちで帰路につけるほんわかコメディ。
    役者の表情も良かった♡
    ウェディングプランナーという職業に関するウンチクには、ナルホド〜。

  • 満足度★★★★

    実力派揃いのいい舞台
    春の日ボタンは8割くらい観ていると思う。ご夫婦での創作ならではのほんわかした作品は、みつはしちかこさんの「チッチとサリー」のようで、きゅぅんとする感じがなんともいい。正直言えば、前回作品はちょっともう一つ惜しい!という印象で、もしこのまま春の日が惜しいっ!を続けててしまったらどうしよう・・・と、内心不安もあった(ごめんね)。でも、今日観にいってすっごく挽回していたので、嬉しかった(ふたりにはずっとずっーと創り続けてほしいですから)。

    ネタバレBOX

    一部二部と別れてお話はふたつ。後半は春の日のアベレージを安心キープ的作品。ももちゃんの存在も久しぶりに懐かしい感じです。イマイさん、いい女だったなー。失恋した(誤解ですけどね)その直後にもしっかり仕事をして、えらかった!私はどんなことがあってもぐだぐだにならない、姿勢のある人が好き。誤解とはいえ、涙こらえて仕事するイマイさんの胸中を思い、涙ぐんじゃいました。劇場で言えなかったんですが、創君、お兄ちゃんになるんですね。おめでとうございます。これからも春の日ざしのように、私たちを和ませてください。

  • 満足度★★★★

    傾斜角度10度ぐらいかな
    ジェットコースターじゃない、ジワッと来る上品なコメディでした。

    ネタバレBOX

    どちらもちょっとした誤解が招く行き違いを楽しむコメディ。

    後半のギフトが始まったときはおかえりとギフトは別々のものかと思いましたが、上手く繋がっていました。

    喫茶店のマスターが生前葬には出席したものの、おかえりに登場していなかったのが良かったですね。

    ただ、行き違いは結末が簡単に予想できる展開ではありました。

    それに、殴るけどその後優しいというフレーズがありました。これぞ正にDVそのものであり、普通は無いけれどもごくわずかの夫婦の間では見られるような言い回しに不愉快になりました。
  • 満足度★★★★

    おかえりギフト
    春の日ボタンさんの舞台初めて観ました。 
    初日は、満席!

    心温まるほんわかした素敵なお芝居でした。
    キャストの方も素晴らしかったですが、
    脚本いいです!
    観に行って良かったと思います。  

    私もこんなお話書きたいなー。と、思いました。

    心温まって、クスリと笑える寒い時期にはぴったりの春の日ボタン。
    また観に行きたいです!

    お疲れさまでした。残りの公演も応援しています。

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