ふれる、文豪 公演情報 ふれる、文豪」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    どれも未読の作品でワクワクしながら聞き入っていました。演者さんの聞きやすい声とちょといいスピードなのがとても良かったです。3話とも最後はどれも悲しいものでしたが、わずかな光が見えたのが救いかな。特に「トカトントン」は世にも奇妙な物語にもなりそうな不条理で奇妙な話でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    全作未読の朗読劇でしたが、とても聴きやすくて、楽しめました。戦後の節目のチョイスなんですかね。原作を読みたくなりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い。この3短編小説の選定と朗読順が妙(テーマ性含め)。自分は3編とも未読だが、一度読んでみたいと思った。
    昨年は戦後80年ということで、戦争そのものを描いた作品(例えば 特攻や沖縄戦または物質的困窮等)が多く上演されたが、本作は戦後の精神的疲弊といった物語。そして地続きの現代にも通じる世界が…。

    物語は、太宰治「トカトントン(昭和22年作)」 小川未明「明るき世界へ(大正10年)」 林芙美子「雨(昭和21年作)」の3篇で、太宰と林の作品は戦後 間もなくの状況を描いているが、小川の作品は大正期で様相が違う。「明るき世界へ」は<小さな芽>と<幸福の島>から成っているが、その世界観は虚無に通じる。戦後 間もなくの2作品(状況)を橋渡しすることによって、その(間にある)精神構造は特殊なことではなく、いつの時代にも起こり得ることを表しているよう。大正期に書かれているにも関わらず、自分は <幸福の島>が戦時中の或る状況に重なるようで怖い。

    役者陣の朗読力は確かで、小説という紙媒体の中の人物が血/肉ある生身の人間として立ち上がる。また声質が異なり 歌う場面(トカトントンの中の「インターナショナル」)では、意図したのか分からないが、語り手以外の5人でミニ混声四部合唱になっており驚いた。舞台セットは箱椅子が7つあるだけ、舞台転換はない。物語の場景・状況に応じて座るまたは立つ位置が違う。全員が黒または濃紺の衣裳(靴も含め)で統一しており、話に登場する人物を 外見で特定しない工夫。朗読に傾注した公演、観(聴き)応え十分。
    (上演時間1時間25分)追記予定

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

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