『サボテンの微笑み』 公演情報 『サボテンの微笑み』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/04/07 (火) 18:00

    劇場に入りまず舞台セットに目が釘付け。どのような物語が紡がれるのかとても楽しみになり、静かにそして厳かに始まり、登場人物たちの内なる思いが想像できてハラハラしながらも、空子さんが可愛くて、学さんの抱えているものの重さとか…。好きだなぁ。観ること出来て良かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    登場人物7名が織りなす、静かで、情感豊かな、群像会話劇。ある兄妹を軸に、決して広いとは言えないささやかな人間相関が描かれ、人々の心の機微が丁寧に紡がれていく。上演時間は途中休憩を含む3時間強。派手さで魅せる物語ではないが、全く飽きることなく前のめりで観劇できた。

    ネタバレBOX

    とある兄妹と、その父親(の幽霊)。兄が密かに慕う女性と、兄の友人で妹が密かに慕う男性。女性の元夫。そして、兄妹と同じ町内の花屋の店員。登場人物はこの7名のみ。この人物たちの日常と、兄妹の淡い恋模様、そして、人物同士の心の機微が描かれていく。兄と妹は共に内向的な性格で、他者とのコミュニケーションが得意ではない。亡くなった父親は兄妹に莫大な遺産を残したが、幽霊となった今でも兄妹たちに干渉する。物語の核となる兄妹の恋模様は、上り調子に見えて、中盤から別の様相を見せ始める……。特別大きな出来事は起こらず、人と人が静かに向き合い、言葉を交わし、ゆっくりと時が流れる。台詞で語られる心情と、台詞で語られない心情、その双方が観客へしっかり届く一作でした。

    出演俳優は皆さん魅力的で、独特の色気を持つ人たちばかり。特に緒川たまきさんは、ケムリ研究室の過去公演で演じてきたどのキャラクターとも異なる女性像を演じ、その引き出しの多さに驚かされます。早くも次回公演が楽しみになる、団体も、作品も、共に充実の公演だと感じました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    うーん、今回はいま一つかな。
    演技の好みもあるんだろうけど、赤堀さんの怒鳴り声は、ハラッサーみたいに感じられて、観ていてビクッとなってしまう。瀬戸康史さんはいいんたけど。あと、岸田國士というより、チェーホフに感じられた

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    時は昭和の初め。レトロな口調の緒川たまきと兄の、引きこもりきょうだいが、それぞれの恋が一字稔かに見えるが……
    ケラ得意の少しおかしな人々のおかしなブラックコントなのだが、今度は古典的な味わい。妹の話は「ガラスのなかの動物園」のようでもあり、兄妹の姿はチェーホフ「ワーニャ伯父さん」のようでもあった」

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