マザコンボンバイエ~星降る夜の願い事~ 公演情報 マザコンボンバイエ~星降る夜の願い事~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-6件 / 6件中
  • 面白かったです^^
    舞台とかはあまり見ない私ですが楽しかったです!

    帰りにこんなセリフあったなと思い一人夜空を見上げてしまいしたw 

    ぜひまた見に行きたいです♪

  • 満足度★★★★

    面白かった
    大学院生の一日を見ているようで、楽しめました。キャラクターがしっかりしていて、話の流れもスムーズでした。

    ネタバレBOX

    難を言えば、キャラの描き方にムラがあると思いました。全てのキャラの背景を描くことは難しいとしても、母親と息子の関係に焦点をあてたのに、母親の存在が希薄なキャラが多かったことが気になりました。

    核となる学長親子の他は、プロレス好きとイケメン君のエピソードが少しだけで残念でした。他のキャラもエピソードがあると「男は皆マザコン」という結論の信憑性が増したと思います。

    舞台は客席後方や通路も使い、立体的で良かったと思います。特に、今回は客席に余裕があり、見切れも少なかったので、効果的でした。ただ、観客が多くなると振り返るのが気まずかったりするので、混んできたら、客席の配置に一工夫あると良いと思います。

    役者さんの演技は個性豊かで、学生らしさが良く出ていたと思います。ただ、セリフのテンポ、溜めが一定で、長ゼリフで集中が持ちませんでした。比較的早口で、滑舌が甘い役者さんが多いように感じたので、重要なセリフを立ててくれると助かります。特定の役の滑舌をイジるのであれば、他のキャラはよりハッキリしたセリフ回しを求められます。相応の技術がなければ逆効果だと思いました。

    衣装は、白衣が理系学生らしくて良かったです。また、学長息子のサンダルがキャラも象徴しているようで、秀逸に感じました。小道具では、舞台中央の望遠鏡が天文部らしくて良かったのですが、ジャマな場面もありました。音響や照明も、もう少し使っても良いように思います。

    今回は設定が全員大学院生で、学内の屋上のシチュエーションコメディのようでしたが、同世代の若者向けのようで、笑い所が分からない部分がありました。内容は大学でも良いのに院に設定したことからも、役者さんも年齢的にちょっと厳しいものがありました。次回作まで充電期間に入るとのことなので、一味違う大人の舞台を期待します。

    終演後、出口の案内がなく、ちょっと困りました。面会を希望しない客としては、役者が出て来る前に退出したいので、スタッフさんに動線を確保して貰えると助かります。

    楽しい舞台を拝見でき、大入り袋まで頂き、ありがとうございました。次回作にも期待しています。

  • 満足度★★★★

    ママらぶw
    いい意味で学生ノリ(設定が大学院生だしw)のおバカ騒ぎな展開が楽しめた。そしてキャストが全員年齢不詳感を醸し出していて笑えた。マリーシア兄弟さんの舞台を観るのは三度目ですが、キャストに割り振られるイメージが毎回違うので面白い。活動再開時にひとりひとりがどんなお芝居を見せてくれるのか楽しみです。

  • 満足度★★★★

    男って
    本当にくだらないことでワイワイ。
    私もたまには「母ちゃんラヴ」とストレートに言ってみようかという気になりました。

  • 満足度★★★

    最近”おきに”の「ボンバイエ!」
    奇抜な劇団名とキョーレツなフライヤーのイラスト、
    どんだけ毒吐くのかと思いきや、意外とストレートなマザコンBOYSのママ賛歌。
    このテイスト、若干ユルいが嫌いじゃない。
    もう少し削ったら、いい台詞が刺さって来ると思う。

    ネタバレBOX

    舞台手前に天体望遠鏡があるほかには、上手にベンチ、
    下手にパソコンを置く折りたたみ式のテーブルと椅子だけというシンプルな舞台。
    舞台中央からは客席を二分する花道が奥まで伸びている。

    舞台はある大学院の屋上。
    彗星の接近を観察しようと夜中に集まってきたのは揃いも揃ってマザコンBOYS。
    学長の息子タク(大浦力)、野球好きのケント(飯村孝太郎)、滑舌の悪いカツ(紀平悠樹)、
    クールで秀才のキラ(坂田光穂)、プロレス好きのヨリトモ(静一)、
    巨漢のカセ(吉田哲也)の6人。
    学長の母親とあることをきっかけに上手くいっていないタクを
    何とか仲直りさせたいと、幼なじみのヨリトモはある計画を立てる。
    その計画を遂行中に、カセがヨリトモに告白したり
    みんなのアイドル“まいちゃん”との合コンを企画したりするから
    彗星観測の準備はちっとも進まない・・・。

    6人のキャラがなかなか面白くて
    幼なじみのタクの気持ちを理解して何とかしたいと奔走するヨリトモとか、
    カセの「ゲイです」と告白してそれをまたメンバー全員に報告しちゃうところとか、
    情報分析力抜群なはずなのに“まいちゃん”に論文パクられるキラとか
    滑舌悪いままアナウンサーになりたいカツとか
    群像ものによくあるキャラながら役者がはまって良かったと思う。

    タクを演じる大浦力さん、濃い目のキャラで目力あるし、色気のある役者さんだ。
    ケント役の飯村孝太郎さん、達者な人らしく安定感がある。
    カセを演じた吉田哲也さん、「昼と夜とどっちが明るいと思う?」
    みたいな台詞に味わいがあって聴かせる。

    設定もキャラも面白いはずなのに、イマイチ笑いがおとなしかったのは
    狂言誘拐の計画があまりにずさんで現実離れし過ぎているからかな。
    あれを信じるにはちょっと無理がある。
    狂言にしても、もうちょっと緊張感があれば説得力も出て
    ついに本音を吐くタクを、私たちも「待ってました!」と迎えると思う。
    ヨリトモの気持ちもより報われるんじゃないかしら。

    タクのケースを主軸に、各自の“マザコンぶり”をもっと紹介したり、
    “まいちゃん”のすごい悪女ぶりが露呈したりしたら楽しくなりそう。

    花道の使い方もよかったけど、もっと使っても面白いだろう。
    それから空調の音が結構大きくて、前の方の席にいても
    時折台詞が聴きとりにくかったのが残念。

    終わってから大浦さんから挨拶があり、この後しばらく活動を休止するとのこと。
    よどみなくなめらかな挨拶も気持ち良く(どこの挨拶もこうかと言えばそうではない)
    続ければいいのに…と思ったがきっとまた復活することを願っている。
    過去の作品のストーリーを見るに、どれも設定が面白そうだし
    何と言っても男子だけの劇団というのが好きなんである。

    寄り道して夕方帰宅の途についた時、月が煌々と明るく大きくて
    思わずカセの台詞を思い出した。
    「昼も夜も、明るさは同じなんだ」(確かこういう内容)
    むしろ夜の方が明るいと、私もほんとにそう思った。

    兄弟たち、早く帰って来てね。
    ママは待っています。
    人生はボンバイエ!(って今さらだけど使ってみたかった)
  • 満足度★★★

    うーん
    面白くなりそうな雰囲気は漂わせながら最後まではねませんでした。もうちょっと場面をがらっと変えてメリハリが欲しかった。あと単純にコメディとしてはもっと笑が欲しかった。ベタですが下ネタは受けてました。

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