満足度★★★
森の舞台美術が良かった
謎が謎を呼んでミステリアスなシーンを積み重ねて行き、ラストに解決を持って来る映画的手法を使った芝居だと思うのですが、話が広がる過程で置いてけぼりをくらい、物語の中に入っていけませんでした。イタリア語が飛び交い、シスター達が合唱したりと、楽しい要素が散りばめられていたとは思うのですが。サスペンダーの男役の方の演技が印象に残りました。
満足度★★★★★
ヘンでいい!
あくしゃん達の愛らしさ、人間は変でいいじゃないかと思わせる良質のコメディでした。突拍子もないシチュエーションにクスクス笑いながら見入り、ラストでジーンとなってすごく幸せな気持ちになりました。ここまで勘違いするのっっっって展開も、見事にハモっている合唱も、個々のキャラクターの人間臭さもとても良かったです。以前に2人芝居の「タイトな車」も拝見していますが、登場人物が増えて格段に物語に厚みが増して、笑いも感動も深まった物語になったなぁと思いました。
満足度★★★★★
2回観た!!
初日に観てどうしてももう一度観たいシーンがあったので本日千秋楽また観て来ました。初日はいろんな登場人物が脈絡ない感じでいろんな事を言い放ち、うごめいているような・・・観てる側もめんどくさくなるような感覚を覚えたのですが、徐々に真相がクリアになっていくうちに楽しさがふくらみ、後半すべてが明らかになった時には胸の奥にスコーンとなにかが落ちてくる感じでホロリと涙が・・。そして今日2回目。最初から真相がわかってても・・いや解ってるからこそむしろ心に余裕があり、新たな気づきもあったりして初日より楽しめたかも。それにしても男性の観客が多いですね。屈強な感じの男子が隣の席でグィと手のひらで涙ぬぐってて、それ観てまたホロリとしちゃいました。
田上パルさんは観終わった後のそう快感がいつも凄いです!!
満足度★★★★
河村さんがすごくやった、110分
原作でもある。「タイトな車」とはまったく別物にはなってしまいましたが、主演級である、河村竜也さんがすごいことをやって。15人の登場人物の中でもひかっていましたし。歌もオンチながらも、表現でカバーしてましたね。