公演情報
「#13『惑星Bb◉忘れた凡ての時間たち』」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
劇団の近作を何本か観ています。印象として「コメディ要素を徐々に強めつつある青春群像劇で、公演を重ねるごとに観客の反応も上々になってきている」と感じていました。今作も、観客の反応は良く、適所でしっかり笑いも取れており、青春群像劇である、と言えるのですが、全編に流れるトーンは近作数本と異なり、やや内省的になっています。十年前に事故で亡くなった演劇仲間が幽霊となって再来する…という物語なので、友人の死を取り扱うが故のトーンとも言えますし、劇団が元々やりたいことが、コメディよりもこちらにあるのでは? と推察することもできます。僕自身、否定的に捉えているのではなく、笑いを取り入れつつ多様なドラマにチャレンジできる団体だと思っていて、今後の活動にも注目したいです。ここ数作で団体が取り組んできた、「やり直しを繰り返して、いつか正解に辿り着くコメディ」の延長線上、あるいは発展系にある一作に感じられました。
実演鑑賞
昨年観た番外編的なNOWHERE公演が面白かったので劇団本公演を観に。割とオーソドックスなストレートプレイの範疇で演劇を題材に書かれた劇であるのもありがちと言えばありがちだが、上演する事となる劇中劇というのが自分たちの事を書いた話、即ち演劇をやる話であるので入れ子構造が中々混沌でシュールだったりする。
基本は幽霊話(これもありがちと言えばありがち)なのだが程よい難度で観られた。リアリティの点で若干の傷があるが、劇団色として俳優キャラを前面に出していて潔さがある。お笑いも再び全盛の感あり(舞台はお笑い系ではないが)両者の境界について考える所もある。
実演鑑賞
満足度★★★★★
タイトルからすると、SFかなって思いますが。SFでは無いです。
幽霊が出てくるので、ファンタジーというかオカルト要素はありますが。
怖かったりもしません。
タイトルは劇中劇のお芝居になります。
10年前、一人が突然死してしまい、上演がかなわなかった”惑星Bb”。
これをやるって話になったとき、その死んだ一人が幽霊として現れて……。
現代と過去、あと劇中劇が重なって、入り乱れるのですが。
混乱することなく観られたのは凄いなって。
このあたりの、メタも含めての重ねかたが、個人的にはつかこうへいっぽいと思ったり(作風は違いますが)。
除霊ミステリーコメディ。
その通りで、かなり笑えましたが。
終わったとき、じんわりと残るものがありました。