歌舞伎・伝統芸能

実演鑑賞

松竹

新橋演舞場(東京都)

2026/01/03 (土) ~ 2026/01/27 (火) 開幕前

休演日:8日(木)、15日(木)、22日(木)

上演時間:

公式サイト: https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/964

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
昼の部
一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
ユーモアあふれるご祝儀舞踊
 後見が木箱から取り出したのは、三番叟の人形。三番叟の操り人形は、初めはふらふらとしていますが、やがて軽快に踊り始めます。
 能の「翁」をもとにした舞踊で、三番叟の人形と、人形を操る後見との息の合った動きもみどこ...

もっと読む

埋め込みコード

このコードをブログ等に貼り付けると、簡単に公演情報を記載できます。

公演詳細

期間 2026/01/03 (土) ~ 2026/01/27 (火)
劇場 新橋演舞場
出演
脚本
演出
料金(1枚あたり) 3,000円 ~ 16,000円
【発売日】2025/11/25
(税込)
1等席 15,000円
2等A席 8,000円
2等B席 5,000円
3階A席 5,000円
3階B席 3,000円
桟敷席 16,000円
公式/劇場サイト

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/964

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時15分~
説明 昼の部
一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
ユーモアあふれるご祝儀舞踊
 後見が木箱から取り出したのは、三番叟の人形。三番叟の操り人形は、初めはふらふらとしていますが、やがて軽快に踊り始めます。
 能の「翁」をもとにした舞踊で、三番叟の人形と、人形を操る後見との息の合った動きもみどころの一つ。五穀豊穣、天下泰平を願う華やかなひと幕で新年の幕開きを寿ぎます。

二、歌舞伎十八番の内 鳴神(なるかみ)
豪快な荒事の魅力あふれる歌舞伎十八番
 朝廷に恨みを抱く鳴神上人は、北山の滝壺に世界中の龍神を封じ込めてしまいます。そのため雨が降らず、人々は旱魃に苦しんでいました。そこで朝廷は、絶世の美女である雲の絶間姫を上人のもとに遣わし、その色香で上人を堕落させようと企み…。
 前半は、姫が色仕掛けで上人を堕落させるユーモラスなせりふ劇、後半は豪快な荒事の魅力に富んだ見応えある舞台にご期待ください。

三、熊谷陣屋(くまがいじんや)
戦乱の世に翻弄された武将の心情
 源平争乱の時代。自らの陣屋に戻った源氏の武将・熊谷直実は、妻の相模に息子小次郎の活躍と、平家の公達敦盛を討ったことを明かします。そこへ敦盛の母藤の方が現れ、直実に斬りかかります。やがて源義経による敦盛の首実検が行われると…。
 熊谷直実の武将としての生き様、そして戦乱ゆえの悲劇が描かれる義太夫狂言の傑作。親子の情、世の無常さ、人生の儚さが胸を打つ、重厚な時代物です。

四、寿初春 仕初口上(しぞめこうじょう)
新年の幕開きにふさわしいひと幕
 市川團十郎が、柿色の裃にまさかり髷姿で初春のご挨拶を申し上げる『口上』。市川團十郎家に伝わる「にらみ」をご覧いただくと、その一年の邪気を払うといわれており、新年に相応しいひと幕をお目にかけます。

---------

夜の部
一、歌舞伎十八番の内 矢の根(やのね)
荒事のおおらかさと洒落っ気に満ちた祝祭劇
 紅梅白梅が咲き誇る正月。曽我五郎が父の敵、工藤祐経を討つために大きな矢の根を研いでいます。そこへ、大薩摩の太夫が年始の挨拶に訪れ、お年玉に宝船の絵を持参します。これを喜ぶ五郎は、その絵を枕に敷いてうたた寝を始めると…。
 荒事の典型的な扮装の主人公・曽我五郎による元禄見得をはじめ、馬に乗っての花道の引っ込みなど、見どころ満載の歌舞伎十八番。縁起良く、活力みなぎる舞台をお楽しみいただきます。

二、児雷也豪傑譚話(じらいやごうけつものがたり)
八代目團十郎初演より六代伝える由縁の狂言
 幼い頃に父を亡くし、今は義賊となった児雷也。ある日、越後国の山奥で出会った仙人・仙素道人は、謀反の濡れ衣を着せられて討たれた児雷也の父の最期の様子を明かすと、児雷也に妖術の秘伝をすべて伝授。蝦蟇の妖術を習得した児雷也は、父の仇を討つべく旅立ちます…。
 河竹黙阿弥作、八世團十郎によって初演され、大切に受け継がれてきた市川團十郎家所縁の名作。蝦蟇の妖術を駆使し、縦横無尽な活躍で魅せる義賊・児雷也は、浮世絵をはじめ、講談や映画の題材に取り入れられ、人々の心躍らせる英雄として長らく愛されてきました。歌舞伎ならではの仕掛けをふんだんに盛り込んだ、様式美あふれる舞台にご期待ください。

三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
格調高い歌舞伎舞踊の大曲
 新年を迎えた江戸城大奥。将軍家の新年恒例行事であるお鏡曳きが執り行われ、その余興として小姓弥生の踊りを披露することとなります。恥じらいを見せながら、袱紗や扇子を使って舞い始める弥生。やがて祭壇に祀られた獅子頭を手にして踊り始めると…。
 九世團十郎が選定した新歌舞伎十八番の一つで、可憐な小姓弥生と、獅子の精のダイナミックな踊りが魅力の格調高く華麗な歌舞伎舞踊の大作です。
その他注意事項
スタッフ 昼の部
一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
三番叟
後見
右團次
九團次
二、歌舞伎十八番の内 鳴神(なるかみ)
鳴神上人

雲の絶間姫
中村福之助(Aプロ)
鷹之資(Bプロ)
廣松
一谷嫩軍記
三、熊谷陣屋(くまがいじんや)
熊谷次郎直実
源義経
堤軍次

梶原平次景高
白毫弥陀六実は弥平兵衛宗清
藤の方
熊谷妻相模
團十郎
虎之介
鷹之資(Aプロ)
中村福之助(Bプロ)
市蔵
男女蔵
扇雀
雀右衛門

四、寿初春 仕初口上(しぞめこうじょう)
市川團十郎「にらみ」相勤め申し候


後見
團十郎

齊入

----------

夜の部
一、歌舞伎十八番の内 矢の根(やのね)
曽我五郎
曽我十郎
大薩摩主膳太夫
馬士畑右衛門
新之助
虎之介
男女蔵
市蔵
八代目團十郎初演より六代伝える由縁の狂言
河竹黙阿弥 作
石川耕士 補綴・演出
藤間勘十郎 演出・振付
二、児雷也豪傑譚話(じらいやごうけつものがたり)
児雷也実は尾形弘行
草刈娘実は弘行妹深雪姫
腰元高嶺
神矢宗高
月影照義
奴五百平
更科玄蕃
仙素道人
山賊夜叉五郎
高砂勇美之助
團十郎
ぼたん
廣松
中村福之助
虎之介
鷹之資
九團次
男女蔵
右團次
扇雀
福地桜痴 作
三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
小姓弥生後に獅子の精
胡蝶の精
胡蝶の精
用人関口十太夫
家老渋井五左衛門
團十郎
ぼたん
新之助
九團次
家橘

[情報提供] 2025/12/01 10:12 by こりっち管理人

[最終更新] 2025/12/01 10:13 by こりっち管理人

クチコミを投稿すると
CoRich舞台芸術!のランキングに反映されます。
面白そうな舞台を応援しましょう!

この公演に携わっているメンバー0

トラックバックURLはこちら

このページのQRコードです。

拡大