Anamorphosis アナモルフォーシス 公演情報 Anamorphosis アナモルフォーシス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★

    世界初演!
    まだ見た事がない世界の片鱗にそっと触れてみるような感動。すごく繊細で、物語らしい物語はないのに何が起こるかわからないので飽きずに見ていられました。世界で初めて上演される作品に触れる瞬間、この喜びは何にも変えがたい体験ですね。

    ネタバレBOX

    スタジオに集まる4人の女性は、未来が見える機械によって視覚的に世界を予見する。そしてその予見を再現するように作品は進行していく。

    歌人の穂村弘の『呼吸する色の不思議を見ていたら「火よ」と貴方は教えてくれる』という短歌がある。まだ「火」というものを知らない人にとって、それは名づけられていない未知のものだ。劇中にもキャンプファイヤーの火に見入るシーンがある。火を初めて見た訳ではなくとも、何だか改めて見ると不思議な瞬間がある。グローワーム(発光生物)に見入る登場人物達はそれをジオラマの中に置いて、太古の生物の人形を操り過去の世界へと逆行するシーンもある。未来も過去も見えないんだけれど、そのまだ見たことのないものに触れてみる時の感動は素晴らしいだろうなと思うし、自分自身そんな体験をたくさんしたいなと思う。だから演劇を見るのかな、なんて思ったりしました。

    でも頭でっかちにあれこれ考えるより、ただ頭を空っぽにして感じること。観劇の原点に立ち返って、ただ楽しむことを教えてくれるような作品でした。音と光のコントラストが気持ちよくて、ついウトウトしてしまう居心地の良さでもありました。
  • 満足度★★★★★

    分かるようになってきた気がする
    やっぱりフィリップ・ケーヌは最高だ。

    ・・ただ、なんで観客がみんな最後まで起きているのかはちょっとよく分からない(苦笑

    キノコやクラゲが好きな人にはおススメ。

    ネタバレBOX

    劇場に入って舞台上にドラムをみた瞬間、確信した。

    「このドラムは演奏しない!それがフィリップ・ケーヌだ」

    予感は的中した。

    彼らしい作品を日本の俳優を使って直近で観れる幸せ。

    去年の横浜でも感じたが、
    彼の作品を鑑賞するためにはなるべく近くで見た方が良い
    (ただし作品の世界に没入して寝る危険性あり

    自分は濃いめの珈琲をたっぷり飲んでのぞみました。

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